チームの仕上がり具合はともかく、1月のチーム始動から沖縄キャンプを含めてここまで大きな怪我人や感染者を出すこともなく2021シーズンに向けて粛々とトレーニングスケジュールを消化している名古屋。J1リーグ開幕が間近にせまりファミリーの期待も膨らむなか、ここにきてようやくACLグループステージの日程が発表となっております。
グループGの名古屋の記念すべき初戦の相手はジョホールで、2戦目には最大のライバルである江蘇蘇寧に中2日で臨むことになります。その後の残り4戦も同様に全て中2日の日程で組まれていることでも分かるように、どのクラブにとってもタフな16日間となりそう。できるものならば早い段階でラウンド16進出を決めたうえで、少なくとも江蘇蘇寧と再び顔を合わせる最終節だけは消化試合にしていただき、翌週水曜日に控える強敵・川崎とのリーグ戦に備えたいところです。
気になる開催地は東地区、西地区共に候補地として手をあげる国がなく依然として未定のまま。東地区で可能な国として日本、韓国、中国、オーストラリア、マレーシア、タイなどの名前が出ており、場合によっては複数の開催地で行う案も出ているようですが、いずれにしてもコロナ対策のための費用が最大のネックになっているとのこと。一部では開催を疑問視する声も出ているなかでAFCが今後どのような対応、判断をするのかが注目されます。
