北九州市で見られる第二波の兆候や東京都のアラート発令など緊急事態宣言解除後の状況が不安視されるなか、名古屋では金崎夢生のコロナウイルス感染が判明しチームは再び休止に。宣言期間中だった先月中旬にしたとされる県をまたいでの外出が不要不急のものではなかったと信じていますが、それを考慮したとしても名古屋だけの問題では済まない出来事だけにただただ残念のひとことでございます。
発症がグループ練習期間中だったことは不幸中の幸いだったとはいえ、陰性が完全に確認されるまでそれなりの時間が必要となる夢生自身はもちろんのこと、来月4日の開幕に向けてただでさえ短期間での調整を求められているチームにとってもダメージは小さくないわけで、コンディション不良による怪我人続出の不安はより一層つのるばかりです。
そして、このような事態が身近で起きたことで、今もまだ依然としていつどの場所で発生してもおかしくない状況であるということをあらためて実感しております。監督や選手、クラブ関係者全員の健康と安全を願いつつ、私自身も名古屋のファミリーとして決して気を抜くことなく引き続き責任ある行動を心掛けて生活したいと思います。