赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

2018 ルヴァン杯グループリーグ第3節 名古屋1-4G大阪

2018年04月05日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数10,122人・・・
 
 例年なら今が見ごろなはずの山崎川の桜も今年は既に満開のピークを過ぎてほぼ葉桜状態。前線の南下に伴なう風で舞い散る花びらが、試合途中から霧雨に変わるなかで行われた聖地・瑞穂での公式戦2戦目は前回と同様厳しい結果となりました・・・。

 “若さ”が露呈しショッキングな逆転負けを喫したリーグ戦から中3日。ただでさえ選手層が薄いチームに離脱者が続出となればまともなターンオーバーなど望むべくも無く、この日は連戦起用となる主力5人の他に藤井、成瀬が先発出場。予選突破を諦めていない姿勢を示したかったのかベンチにはジョーを置いて臨んだ名古屋でしたが、拙い守備対応から開始早々あっさり先制点を許すとその後もシュート練習のようにゴールが決まり前半だけで4失点。

 ジョーと裕紀が投入された後半は大量リードで相手の攻撃が雑になったこともあって無失点で終えるも、今や唯一の得点源となっているシャビエルを欠いた名古屋にゴールは遠く終了間際に1点を返すのが精一杯。それはまるでVTRを観るがごとく・・・第1節の浦和戦と全く同じ展開とスコアでタイムアップとなったのでした。試合後はブーイングこそ聞かれなかったものの、その一方で拍手もまばらだったゴール裏の反応が今のグラサポの心境をそのまま表しております。

 気がつけば先月3日のリーグ戦以来勝利から遠ざかっている名古屋。選手層の薄さは開幕前からの懸念材料であり、そんな名古屋にとって2ヶ月に及ぶ連戦はシーズンの正念場の一つでした。その連戦を迎える前の段階で離脱者が続出してしまったこの状況はチームとして辛いところだし、苦戦を覚悟していた私としても予想外のこと。予選リーグ敗退だけで済むカップ戦ならまだしも、リーグ戦は残留というミッションが関わってくるだけに今後が気がかりです。苦難と我慢を強いられることが確実となったこの15連戦を果たしてどう乗り越えるのか・・・指揮官の手腕に注目、期待したいと思います・・・。


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