真夏の連戦が終わったことで名古屋としてもリカバリーの成果だけは期待できそうな明日の一戦。対戦相手のFC東京は2ndステージでは勝ち点13で名古屋と並ぶも、年間勝ち点と順位でははるか上をいく正真正銘の強豪チームでございます。
1stステージでは名古屋が勝利をおさめているとはいえオウンゴールによるもの。また、現役スロベニア代表FWを活かせない我がチームとは対照的に、この夏の新加入ながら早速結果を出しているバーンズには武藤に代わる天敵の資格十分。主力に怪我人を抱えながらも現在3連勝中で明日は累積警告で森重が不在となりますが、これも大きなハンディになるとはあまり思えません。
“ダニとレアンドロがベンチスタートで復帰”の朗報にしても、ジョーカー的な役割としての戦力にはなるのかもしれませんが、チームにフィットした上で戦力になるかどうかはあやしいところ。現時点でのプラス材料といえば新たな怪我人が出ていないことぐらいでしょうか。かように自信も確信も得られない状況に変わりはなく、明日もまた相手チームに引け目を感じながら厳しい試合に臨むことになりそうです。
ゆえに今節も自身の実力と立ち位置をよくわきまえて、引き続き内容よりも結果重視・・・当面(今シーズン?)の目標である勝ち点40まであと5ポイント・・・相手チームの出来の悪さに期待しつつ地道に勝ち点の積み上げを目指すのみです・・・。