当日の入場者数5,941人・・・
再三訪れた決定機をことごとく外しまくる前線の選手達に喝を入れるかのように、果敢な攻撃参加で決めた闘莉王のゴールで辛くも決勝トーナメント進出に望みをつないだ名古屋。
コンディション面で優位に立ち、成績、実力ともに上をいくチームに終始劣勢を強いられる展開を覚悟しておりましたが、名古屋の選手達は90分を通してハードワークを敢行し目指すサッカー(の片りん)を体現、決定力不足という不満は残るものの内容的にもフラストレーションをあまり感じない戦いを見せてくれたと思います。
“勝負”という点だけでなく“トレーニング”という点でも収穫があった一方で、怪我の程度は不明ですが永井の離脱が濃厚、加えて攻守に奮闘する闘莉王が次節出場停止・・・と、この日もまたお約束のように顔を出した負の流れが気になります・・・。