赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
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対デンマーク戦

2010年06月25日 | 日本代表


 デンマーク 1-3(0-2) 日本
  6/24 @ルステンブルク ロイヤル・バフォケンスタジアム

 引分けでもよかった日本が前半で2点を先行する理想的な展開で快勝。特に押され気味だった時間帯に決まった本田の先制ゴールで選手達は精神的に本当に楽になったと思います。加えて対戦相手が予想以上に日本の長所が活きる相手だったことで、本来目指していたサッカーも垣間見られるようになっていて、深夜(早朝?)のTV観戦も苦になることなく、また前2戦のような退屈さもあまり感じませんでした。

 かようにここまで日々成長を遂げネガティブな私の期待をことごとく裏切り続けてくれている日本代表が決勝トーナメントに進出するのは2大会ぶり・・・というより“まだ2回目”と言った方がいいのかも。思い出されるのは「うまくいっている時はチームを変えない」というサッカーの鉄則に逆らった監督が「これから先はボーナスのようなもの」と言ってギャンブルに打って出るも不完全燃焼のまま終わってしまった'02年6月18日の雨の宮城スタジアム。くれぐれも戦う前から疑問符のつくような試合だけは勘弁願いたいものです。

 対戦相手のパラグアイは伝統の堅守速攻と個人技に加え狡猾さを備え持った曲者チーム。そもそも日本以外のベスト16に弱いチームなどあるわけがなく、当然敗れてもおかしくないし、かといってブラジルやアルゼンチンのように全く歯が立たないわけでもなく、少ないながらも勝機はあると思います。開幕前から日本代表の成功を信じて疑わなかった皆さんは引き続き29日のキックオフまでの幸福な時間をどうか存分に楽しんで下さい。

 ところで、現在W杯関連のありとあらゆるTV番組に出演しまくっているトゥルシエ氏ですが、ラウンド16を戦うことになった今回のチームに対して一体どんなコメントをするのか興味深いところでございます。 


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