木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

秋彩の北海道 Part2 &やっちゃいました(>_<)

2011年10月11日 | 秋の旅行
ツアー3日目 朝7時50分定山渓温泉を出発
 カラッと晴れていいお天気 グンと暖かくなりました

アラッ こんな景色だったのね
 昨晩暗くなってからの到着だったので周りの景色 山々の緑が目新しい

朝一番目指すは小樽 
 到着後 真っ先に小樽運河へ
写真や映像で見た印象ではもっと趣があり広いように勝手に想像してましたが…

あらっ これだけ? 

内陸を掘り込んだ運河ではなく海岸の沖合いを埋め立てて作られたため直線ではなく扇形に緩やかに湾曲しているのが特徴だそうです
だからでしょうね 写真の撮り方で随分趣がかわるのでしょう 
夕方のうす暮れないにガス灯がぼ~っと浮かぶ様は雰囲気があって良いでしょうね

小樽運河を写真に納め 急ぎ街中へ
北一ガラスのお店はゆっくり見たら時間がいくらあっても足りなさそう



アウトレットでミルクピッチャーに魅せられ購入
 一輪挿しにしても なにも入れないで飾っても涼しげ

硝子のアクセサリーのお店で友人とピアスやイヤリングを記念に買い求め

北菓楼でシュークリーム「夢不思議」を単品で3個お買い上げ バスの中で食べましょ(^^)
 皮がパリッとしたパイシュー 中のクリームは生クリームとカスタードを合わせたもの
これがあっさりトロ~リ 皮とのバランスが絶妙でした 
結構大きなシューなのに食感は軽くって ペロリ完食 大満足(*^_^*)

次は積丹半島 神威岬(カムイミサキ)へ



風が吹く中 坂を上りシャコタンブルーの海が見渡せる丘の上に
 打ち寄せる波頭が白く美しい水色 見とれてしまいます
この付近は古くから海上交通の難所として知られ 首長の娘チャレンカが源義経を慕ってこの岬まで義経一行の後を追ってきましたが既に海の彼方に去ったと知り身を投げ神威岩になったという言い伝えが在ります

遊歩道の入り口には女人禁制の門があり…
 此処から先の遊歩道は9月の台風の影響による大雨で崩れ門から先は立ち入り禁止でした

バスの中でカニ飯弁当が配られお昼ご飯



ニセコ 神仙沼
 海抜750m以上の高原に位置し多くの湖沼や湿原が広がるスポット

駐車場から神仙沼までは木道になっていて歩きやすいとか…
ところが木道を進むうち 一昨日夜半に降った雪が木道に積もり
 おまけにこの日は気温が上がり木道との接地面が融けはじめ 歩くのに恐々
小さな歩幅で蹴り上げず一歩ずつ細心の注意を払いながら…
 それでも時折ツルッ滑りそうになり 危うく踏みとどまり深呼吸
とても周りの景色を愛でる余裕はありません



アチコチで悲鳴 前の方 後ろの方スッテンコロリン 大丈夫?
 自分の体勢を変えたら転びそうで振り返ることもできません
通常の何倍もの…たぶん…とっても長い時間に感じ
何とか木道が乾いた景色が広がった場所に出た時にはホッ!



ようやっと見られるようになった周りの景色は湿地帯 雰囲気があり癒されます



神仙沼に到着 神秘的
 こちらの喧騒とは違ってシ~ンと静まり返った水面 精霊の存在も頷ける感じです

帰りはまたあの雪解けの木道を戻るしかないの…
 沼の中を歩くか 出来る事なら空を飛びたい!
そんな思いを抱きつつカメラをしっかりバッグにしまい
ガイドさんに「滑らないコツは?」と聞くと「踵で歩くと良いですよ」の言葉
心にしっかり刻み 唱えながらゆっくりゆっくり 

行きより増して皆が踏みしめた後だから尚更シャーベット状 おまけに少し下りぎみ(/_;)
 土じゃなくって木道っていうのも…それも縦に配してあるところは一層怖く

アッ!

少し左にカーブした所でとうとうスッテンコロリン 左手首が少し痛み
 グーパーしてちょっとひねってみるも大丈夫そう 捻挫かな?
それでも前に進まなきゃいけないし 一歩ずつ一歩ずつ
 もうホントにこんな怖い雪道は初めてです
細心の注意を払っていたつもりなのに…

ようやっと外に出て バスに戻る前に…トイレに並び腕を…ダウンの袖口をめくってみたら
手首がブワッと腫れてました… あ~ やっちゃった(-_-;)
 ボタンも操れない(/_;)

行きがけに1号車のどなたかが怪我された様で「レントゲンを撮ってもらいましょ」
そんな会話を小耳に挟んでいたから“一緒に連れて行ってもらわなきゃ”と急ぎ添乗員さんに報告

「他にもいらっしゃる様だから待っててね」

なんと怪我していると思われる人は4人(@_@)
急遽 診療所 タクシーを手配してもらい 一緒に参加した友人に後のことをお願いして
怪我人4人と付き添い2人(ご主人たち)分乗して受診のためツアーから離脱

バスツアー2台の皆さんは登別温泉へ
 友人にも心配掛けちゃいましたm(__)m

レントゲン撮って 受診
左手首関節のちょっと下で折れ おまけに縦に裂け目が入っているとか…
「折れた骨が少しずれているから手術になるかも…手術できる病院に行った方が良いですね」
との診断にレントゲン写真と紹介状をお願いし

4人のけが人は全員女性で腕の骨折でした(3人左 一人は利き腕の右)
診察室からひとりひとり出てくるたびに「あなたも骨折?」「あなたも…」「あなたも…」
添乗員さんのショックを隠しきれない顔が忘れられません

すっかり暗くなった登別温泉までの道のりを手配してもらったジャンボタクシーで向かったのでした

ニセコ診療所の先生 スタッフの皆さんそして道を隔てた所の薬局の方
ありがとうございますm(__)m

4時までの診察時間を開けて待っていて下さいました
 職員の方の「北海道人でも転びますよ」って慰めてくれた言葉にも和みました


旅館到着後いろいろ手伝ってもらい身支度
 この旅行楽しみのひとつだった登別温泉に入れなかったのは残念です
…何年か前 息子が社内旅行で訪れた登別温泉の泉質が良かったと聞きとっても楽しみにしていたの 

痛み止めのせいか夜もそんなに病まずに眠られ(^^) 

4日目 
朝のバイキングは友人達がいろいろ取り分けてくれ美味しく頂き(*^^)v
 肩から腕を吊ってる姿に皆さんが労わりの声を掛けてくれありがたいことです



登別「地獄谷」に寄って空港へ



この旅行 格安料金なのに食事が八食すべて付いていて カニ飯以外はすべてバイキング
 気がつけば北海道に行ったのにイクラもウニを一度も食べてません

そこで「千歳空港でお弁当を買って食べましょ」って事になり
添乗員さんにお伺い 「ウニ イクラの入ったお弁当 お勧めはありますか?」
「S水産のは“はずれ“が無いとおもいますよ」とのこと

名古屋空港に戻ってからフードコートでゆっくり味わって頂きました



美味しい~
 これでようやっと正真正銘 北海道に行ってきた感じになりました

怪我しちゃいましたが 手で良かったそれも利き手じゃないんだから…とっても不便だけれど
腰や背骨 頭じゃなくって 不幸中の幸い
 日にち薬 皆の手助けを借りながら頑張ります

アクシデントがあったので長々ブログになりましてm(__)m 
 読んで頂きありがとうございます 
骨折の詳しい事は又後日 右手でポチポチ打って…^_^; 案外できるもんですね






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4 コメント

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あらまぁ.. (ケセラセラ)
2011-10-16 09:40:24
おはようございます。
おっ、パート2だっ。
んっ?何をやっちゃた?
なんて思ったら..骨折でしたか。
痛かったでしょうね。><
凍った道はホントに怖いですよね。
私も気をつけなくちゃ。

でも広い海に山に、美味しそうなカニにウニにイクラに
デッカイど~、北海道~って感じですね。(^^)

>不幸中の幸い
そうです、そう思わなきゃ..です。
どうかお大事に、無理はしませんように。
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こんばんは (Rグレイ)
2011-10-17 21:55:36
ケセラセラさんこんばんは
 ありがとう

思いがけないアクシデントに見舞われましたが広々ゆったりした景色を満喫でき(*^_^*)
ホント デッカイど~です
登別温泉にはリベンジいつか行かなくっちゃ

そう一緒に病院に向かった人と日が経てば治る怪我で良かったってネ
 怪我した場所によっては入院ですもんね

雪道歩行何度か経験ありますがこんな怖かったのは初めてです(/_;)


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お大事に (しらほ)
2011-10-18 08:05:18
せっかく楽しい北海道旅行になるはずが…転倒で怪我を負うとは災難でした。

雪道は滑り止めが施された冬用の履き物じゃないと、雪国育ちの私たちでも歩行困難です。
街中に急に初雪が降ると、スッテンコロリンの状態があっちこっちで起こります。

手首の骨折ということで、日常の生活でも不便を強いられると思いますが、まずは無理せず、なるべく左手を動かさず固定してお過ごし下さい。

早期回復をお祈りいたします。
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ありがとうjございます (Rグレイ)
2011-10-20 09:28:39
しらほさんおはようございます
 お返事遅くなりごめんなさい
ご心配頂きありがとうございます

北海道でもこんなに早く雪が降るのは珍しいそうです
靴底も多少ギザギザしていたんですけれど雪仕様まではいかなかったんですね
…ここら辺では雪仕様の靴は見当たらないかも…
大変な怪我をしちゃいましたが北海道旅行は良い旅でしたよ(*^_^*)

不便ですが日にち薬と観念して皆の協力を得ながらボチボチp(^^)qります 
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