木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

「小暮写真館」&梅雨明け

2011年07月08日 | 読書
7月に入ってカラッとした暑さになりもう梅雨明け?と思ったのも束の間
 一昨日夕方から雨 肌寒いのにちょっと動くと汗がブワ~ッと噴出して^_^;

公民館も節電対策とかでエアコンも使えません
 窓を全開 太極拳やりながら汗拭き拭き 
この時期のお稽古通いには団扇や扇子も必需品 必ず持参です 

昔はこんなのあたり前だったのに文明の利器の恩恵を受けてしまったからついつい愚痴も出ます
 
ここらで自然を見直しましょ 自然に還りましょって警鐘
 水分とって 団扇を使って 扇風機生活頑張りましょ っと

って言ってるうちに今日は晴れて暑くなってきました

「小暮写真館」 著者 宮部みゆき 読み終わりました(*^^)v



お勧めの本の紹介で興味を引かれ 折りよく友人の「読みたいと思ってるのよね~」
 のひと言で図書館に予約を入れこの日を待っていました
  予約を入れたのは何ヶ月前でしょう たぶん半年以上^_^;

図書館で受け取る時に分厚い本でビックリ! 
 2週間で読み終えられるかしら?
  …図書館の貸し出し期間は2週間なのです
ちなみにページ数は700頁ちょっと

でもでも読み進めるうちに次は?次は?と先が気になって
 どんどん読み進め気がついたらもう終わり

4話構成 連作です
「小暮写真館」「世界の縁側」「かもめの名前」「鉄路の春」
  読み終わって題をこうして見てみると深いものがあります

1話2話は縁あって巡ってきた意味ありげな不思議な写真の背景を花ちゃんが(主人公なの)調べ解明するお話
 3話もそう来るかと思いきや今度は意味ありげな写真をどうして作成したか…
  彼の訴えたいものを探します
そして4話は今までの物語をベースに花ちゃん家族や周りの人々との繋がりのお話

主人公の花ちゃんが 花ちゃんを取り巻く人たちが良いのです
ミステリー要素あり 人と人の繋がりあり
 写真に込められた思いにウルッあり 友人とのやり取りや光景にクスッあり 
読み終えて 何だか爽やか 温かく前向きになる本でした


文中出てくることば
「必要なときに 絶妙なタイミングで会うべき人に会うようにできているんだよね」
ホントそうですね

読み終える寸前 絶妙なタイミングで図書館からメール(^^)

予約資料の準備ができました
 「大聖堂 果てしなき世界」著者ケン・フォレット

この本は 故児玉清さんが生前 何かの番組で
「『大聖堂」を海外出張に持って行くには重くって持参するのを諦めたんだけれど
  結局読みたくなり家に帰れば在るにもかかわらず現地で購入しちゃったんです」と語られていて
たしか3巻…勿論児玉さんは現地の言語のです

それをお聞きしてがぜん読みたくなり まず1巻を予約
 それがようやく順番が回って来ました

予約した時にはあんなにお元気だったのに…
 児玉さんのご冥福をお祈り申し上げます
 
そしてブログを書いているうちに発表がありました(^^)
 中国 四国 近畿 東海各地の梅雨明けですって
昨年より9日 平年より13日早いそうです

水分こまめにとってp(^^)q
暑い日は木陰で読書なあんて 家には木陰が無いから…図書館に出かけましょうか