バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抗がんサプリ効果不明 投薬、放射線治療中は控えて

2006年01月29日 | 医療 医薬 健康
 「抗がん」をうたい文句にしたサプリメント(栄養補助食品)が出回っている。巧みな宣伝もあり、がん患者や家族が治療効果を期待して購入することが少なくないが、その効果はあやふやで、注意すべき副作用も報告されている。(中島久美子)読売新聞(医療と介護)2006-01-20

機能性食品コース設置 徳島大大学院、病院と連携

2006年01月29日 | 医療 医薬 健康
 徳島大学大学院栄養生命科学教育部は、博士後期課程に食品の機能研究を進めるコースを設置した。健康に役立つ機能性食品が注目される中、全国の国立大で唯一、医学部に栄養学科がある同大の特色を生かし、医学的知識をベースに食品機能の評価ができる専門家の養成を目指す。徳島新聞2006-01-28


乳酸液の製造方法

2006年01月29日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2003-306871 出願日 : 2003年8月29日
公開番号 : 特許公開2005-73549 公開日 : 2005年3月24日
出願人 : 有限会社大分TLO 発明者 : 酒井 謙二 外2名

発明の名称 : 乳酸液の製造方法。

【課題】 1.加熱殺菌を施さずに発酵することで従来問題となっていた原料培地中の有効成分分解や発酵阻害物質生成を回避すると同時に発酵の高度な集中管理と殺菌設備を不要とする乳酸液の製造方法の開発。
2.各種物性を与えるポリ乳酸の原料となる任意の光学純度の乳酸発酵液を得るための発酵制御法の開発。
【解決手段】本発明は、糖質とその他の栄養成分等を含有するバイオマス原料を培養基とし、これを殺菌することなく、DL乳酸生産菌(Lactobacillus plantarum )及びL乳酸生産菌(Bacillus coagulans)を植菌した後、45℃未満でpHの間欠的中和を行うかあるいは45℃以上でpHの中和一定制御 (6.5) を行う乳酸液の製造方法である。


短鎖脂肪酸エステルの製造方法

2006年01月29日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-35650 出願日 : 2000年2月8日
公開番号 : 特許公開2001-218592 公開日 : 2001年8月14日
出願人 : 学校法人 早稲田大学 発明者 : 木野 邦器 外2名

発明の名称 : 短鎖脂肪酸エステルの製造方法

【課題】 本発明は、ベンゼン環を有する短鎖脂肪酸エステルを収率良く合成することができる短鎖脂肪酸エステルの製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】 本発明は、R1COOH(R1は、Hもしくは炭素数が1から6までの脂肪族炭化水素基を示す。)で示される短鎖脂肪酸と、芳香族アルコールとを固定化リパーゼの存在下で反応させることを特徴とする短鎖脂肪酸エステルの製造方法を提供することにより上記目的を達成する。

芳香族カルボン酸合成酵素及び該酵素を用いた芳香族カルボン酸の製造方法

2006年01月29日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2003-359110 出願日 : 2003年10月20日
公開番号 : 特許公開2005-118002 公開日 : 2005年5月12日
出願人 : 学校法人早稲田大学 発明者 : 桐村 光太郎 外4名

発明の名称 : 芳香族カルボン酸合成酵素及び該酵素を用いた芳香族カルボン酸の製造方法

【課題】芳香族カルボン酸を合成する機能を有する酵素及びそれをコードする遺伝子、並びに前記遺伝子を含むベクター及び形質転換体を提供する。
【解決手段】フェノール化合物のC2位へのカルボキシル基導入反応を触媒する新規な好気性の微生物としてリゾビウム・ラジオバクター(Rhizobium radiobacter(旧名:アグロバクテリウム・ツメフェイシェンス(Agrobacterium tumefaciens))WU-0108(FERM P-18961)を用いて酵素を産生させ、効率良く芳香族カルボン酸を製造する酵素を見出し、分離精製し、当該酵素であるタンパク質をコードする遺伝子を単離し、その構造を特定する芳香族化合物のベンゼン環への炭酸固定反応を触媒する酵素を分離し、この酵素をコードする遺伝子を単離する。

鳥ウイルスから備蓄ワクチン…新型インフルエンザ対策

2006年01月29日 | NEWSクリッピング
 新型インフルエンザが発生してからでないと、新型ウイルスをもとにしたワクチンは製造できない。感染研では、鳥インフルエンザワクチンでも、効果はある程度期待できるとみており、国の新型インフルエンザ対策の行動計画に基づいて、緊急時には医療関係者などに優先的に接種できるよう備蓄を進める。読売新聞2006-01-29

県立広島大が「水素10倍」整水に成功、がんにも効果

2006年01月29日 | NEWSクリッピング
水の中に従来技術の10倍の水素を溶かすことに、県立広島大生命科学科の三羽信比古教授らのチームが成功した。

 水に溶けた水素は、老化などを引き起こす活性酸素を消去する能力があり、研究チームは、実際にこの水が、がん細胞の増殖を抑える効果も確認したという。研究成果は3月に仙台市で開かれる日本薬学会で発表する。読売新聞2006-01-29

花粉をまいて薬の効き目実験 研究施設が相次ぎ誕生

2006年01月28日 | 医療 医薬 健康
 花粉症患者のいる室内に人工的にスギ花粉をまき、花粉症薬やマスクなどの効果を調べる施設が、相次いで誕生している。今春の花粉は昨年より少ない見通しだが、気候などによって飛散量が変わっても薬などが同じように効くか、条件を一定にして調べる狙いだ。 朝日新聞WEB2006-01-28

心臓病予防「大豆(イソフラボン)に効果なし」 米の民間団体が研究結果

2006年01月28日 | 医療 医薬 健康
 心臓病や脳卒中の減少を目指す民間団体「米心臓協会(AHA)」の栄養委員会は、大豆たんぱく質や大豆の苦み成分イソフラボンを多くとっても、悪玉コレステロール(LDL)を減らすことは期待できないとする声明を24日付の会報で発表した。朝日新聞2006-01-28