バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

バイオファーム研究所遠藤章所長、「スタチンの発見と開発」で2006年(第22回)日本国際賞を受賞

2006年01月23日 | NEWSクリッピング
Biotechnology Japan 2006-01-12
◇日本国際賞:遠藤章・東京農工大名誉教授らに決定
 独創的な研究で科学技術の進歩に貢献した人を選ぶ第22回日本国際賞に、「治療技術の開発と展開」分野でバイオファーム研究所長で東京農工大名誉教授の遠藤章氏(72)、「地球環境変動」分野で英国ハドレー気候研究センター名誉科学者のジョン・ホートン氏(74)=の2氏が決定した。国際科学技術財団(吉川弘之理事長)が12日、発表した。遠藤氏は1973年、青カビから血中コレステロール値を下げる物質を発見。高脂血症治療薬「メバロチン」の誕生につながったと評価された。ホートン氏は人工衛星から地球上空の大気の温度や成分を測定する装置などを開発、地球温暖化問題などの監視に寄与した。毎日新聞 2006年1月13日 東京朝刊
◇遠藤 章 名誉教授に日本国際賞 
本学農学部応用生物科学科で18年余りに渡り教鞭を執られた 遠藤 章 名誉教授博士(平成8年3月退官、現在株式会社バイオファーム研究所代表取締役所長)が、2006年(第22回)日本国際賞を受賞することになりました。

ビオチンの生物工学的製造方法

2006年01月23日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2003-312645 出願日 : 2003年9月4日
公開番号 : 特許公開2004-283 公開日 : 2004年1月8日
出願人 : ロンザ ア-ゲ- 発明者 : オルウェン・ビルヒ 外3名

発明の名称 : ビオチンの生物工学的製造方法

【課題】ビオチンの収率が高く、したがって経済的である、ビオチンの生物工学的製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明はエンテロバクターから得られるビオチンの生物工学的合成用遺伝子bioB、bioF、bioC、bioDおよびbioA、またはそれらと機能的に同等の遺伝子的変異体および突然変異体を含むDNA断片に関し、これら遺伝子が転写単位中で同一の転写方向に配置されているものに関する。本発明はまた、これらのDNA断片およびプラスミドを含む微生物、ならびにそれら微生物を利用してビオチンを生産する方法にも関する。

エタノールの新規製造方法

2006年01月23日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2003-146716 出願日 : 2003年5月23日
公開番号 : 特許公開2004-344107 公開日 : 2004年12月9日
出願人 : 財団法人地球環境産業技術研究機構 発明者 : 川口 秀夫 外4名

発明の名称 : エタノールの新規製造方法

【課 題】本発明の目的は、微生物によるエタノール生成反応を利用した高い生産効率を示すエタノール製造技術を提供することにある。
【解決手段】エタノール生成菌体内酵素反応条件下でNADH(ニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド還元型)の酸化反応に係わる基質およびその前駆体から選ばれる少なくとも一つの化合物を外部より反応培地に添加し、前記化合物の存在下にエタノール生成菌を反応させて、反応培地中にエタノールを生成させ、生成したエタノールを採取することを特徴とするエタノールの製造方法。

L-グルタミンを生産する新規微生物及びそれを用いたL-グルタミン生産方法

2006年01月23日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-195553 出願日 : 2005年7月4日
公開番号 : 特許公開2005-323608 公開日 : 2005年11月24日
出願人 : チェイル ジェダン コーポレーション 発明者 : パク,ソン-シク 外5名

発明の名称 : L-グルタミンを生産する新規微生物及びそれを用いたL-グルタミン生産方法

【課題】L-グルタミンを生産する微生物のブレビバクテリウムラクトフェルメンタム変異株CJJA21(KCCM-10222)またはCJJA22(KCCM-10223)及びそれを用いたL-グルタミン生産方法を提供すること。
【解決手段】ブレビバクテリウム属菌株の変異株であって、アジ化ナトリウムに耐性を有し且つL-グルタミンを生産するブレビバクテリウムラクトフェルメンタム(Brevibacterium lactofermentum)CJJA21(KCCM-10222)及びDL-α-アミノ-n-酪酸(DL-α-amino-n-butyric acid:α-ABA)に耐性を有し且つL-グルタミンを生産するブレビバクテリウムラクトフェルメンタムCJJA22(KCCM-10223)と、この微生物を振盪培養して消化器疾患治療、肝機能強化剤、脳機能強化剤、免疫増強剤、胃潰瘍治療剤、アルコール中毒治療剤、化粧品の保湿剤、運動選手用栄養剤、患者用栄養剤などの医薬品、化粧品及び健康食品などに使用するL-グルタミンの生産方法を提供する。

トランスグルタミナーゼ製剤の製造方法

2006年01月23日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2003-309771 出願日 : 2003年9月2日
公開番号 : 特許公開2005-73628 公開日 : 2005年3月24日
出願人 : 天野エンザイム株式会社 発明者 : 黒野 良明 外1名

発明の名称 : トランスグルタミナーゼの工業的結晶化方法及びトランスグルタミナーゼ製剤の製造方法

【課題】ストレプトミセス(Streptomyces)属の微生物が生産するトランスグルタミナーゼを工業的規模で簡便に結晶化する方法及びこの方法を利用して結晶化されたトランスグルタミナーゼに添加剤を含ませてトランスグルタミナーゼ製剤を製造する方法を提供すること。
【解決手段】ストレプトミセス(Streptomyces)属の微生物が生産するトランスグルタミナーゼの粗酵素又は粗酵素を部分精製したものに塩化ナトリウム及び/又は塩化カリウムを添加して塩析を行うことを特徴とするトランスグルタミナーゼの工業的結晶化方法。
この発明において、塩化ナトリウム及び/又は塩化カリウムを飽和量まで徐々に添加しても良い。また、ストレプトミセス(Streptomyces)属の微生物は、ストレプトミセス・モバラエンシス(Streptomyces mobaraensis)又はストレプトミセス・ラベンデュラエ(Streptomyces lavendulae)でも良い。

新規蛍光遺伝子断片および魚

2006年01月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-18872 出願日 : 2005年1月26日
公開番号 : 特許公開2005-245435 公開日 : 2005年9月15日
出願人 : タイコン・コーポレーション 発明者 : シュウ・リャン・リン 外1名

発明の名称 : 新規蛍光遺伝子断片および魚

【課題】 観賞魚において、従来になく多種類の選択肢を提供し、しかも、遺伝子組換え技術を逐次実行するよりもはるかに迅速かつ安価な手法で、これら観賞魚を作製する。
【解決手段】 本発明は、新規遺伝子断片、前記遺伝子断片に由来したトランスジェニックフィッシュの作製方法、該方法により作製された新規トランスジェニックフィッシュに関する。本発明はさらに、トランスジェニックフィッシュを、該トランスジェニックフィッシュと異なる表現型または行動パターンを有する魚と交配することによる、新規観賞魚を作製する新規方法に関する。その結果得られるトランスジェニックフィッシュは、両親のそれぞれと異なる表現型や行動パターンを呈する。本発明はまた、前記方法により作製された新規観賞魚を提供する。

GM(遺伝子組み替え)魚はボールで光る

2006年01月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
デヴィッドWhitehouse博士で
BBCのNews Online科学のエディタ English

台湾の会社は暗闇で光る遺伝子を組み換えた(GM)装飾用の魚を作成しました。
しかし、彼らは引っかかるでしょうか?
Taikong社は、黄色く緑色の色を照らさせるためにクラゲからDNAを取って、それをゼブラ・フィッシュに挿入しました。

GM動物は研究室で頻繁に使用されます、そして、GM羊の群れはそれらのミルクの中に貴重なタンパク質を作りますが、「夜の真珠」ゼブラ・フィッシュは公衆に対する販売に行く最初の遺伝子で変えられたペットです。

<神経形成>「目印」として働くたんぱく質発見 東大と理研

2006年01月23日 | NEWSクリッピング
 生物の体に神経のネットワークができる過程で、特定の神経同士がつながる時に「目印」として働くたんぱく質を、東京大と理化学研究所の研究チームがショウジョウバエで発見した。人間にも同じ仕組みがあるとみており、再生医療への応用が期待されるという。19日発行の米科学誌「ニューロン」に掲載された。毎日新聞2006-01-21