バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

火星に生命の可能性あり――大量のホルムアルデヒド

2006年01月04日 | 環境 自然  生態
火星に生命が存在する可能性が高いと考える科学者が増えてきている。その根拠とされるのは、最近、火星の大気中に、7.5時間で分解される物質であるホルムアルデヒドが大量に観測されたことだ。ホルムアルデヒドの元となるメタンが大量に発生しており、その発生源が地表微生物ではないかと考えられるという。WiredNews2006-01-04

雲南SL-001菌の培養によるビタミンKの生産方法

2006年01月04日 | 菌類 細菌

ビタミンK(メナキノン)
 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出願番号 : 特許出願2005-142065 出願日 : 2005年5月16日
公開番号 : 特許公開2005-323596 公開日 : 2005年11月24日
出願人 : 須見 洋行 外1名 発明者 : 須見 洋行

発明の名称 : 雲南SL-001菌の培養によるビタミンKの生産方法

【課題】ビタミンK誘導体、特にメナキノン-7(ビタミンK2)誘導体を、効率よく生産する方法を提供する。
【解決手段】第1の態様に係るビタミンK2の生産方法は、納豆菌の一種である雲南SL-001菌を培養し、培養された菌体及び/又は培養液から、ソックスレー抽出、及び酸性化による沈殿によって、ビタミンK誘導体を得る工程を含む。

コーヒーでありふれた癌を予防できる可能性

2006年01月04日 | 医療 医薬 健康
コーヒーが肝癌と結腸癌を防ぐことを示した2件の新しい研究
日本の研究者によれば、定期的にコーヒーを飲む人の肝癌の発生率が、まったく飲まない人のおよそ半分であることが判った。また、ハーバード大学公衆衛生学部の研究によれば、カフェイン抜きのコーヒーも結腸直腸癌に対して変わらない効果がある。m3.com.,2005-02-24

高峰譲吉の「アドレナリン」107年目“名誉回復”

2006年01月04日 | 創薬 生化学 薬理学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 3月末に告示される改正薬局方では、エピネフリンが入った名称を別名扱いとし、アドレナリンを用いた名称を正式名にする。菅野氏は「ようやく本来の形に戻る。高峰らは米国で研究したので日本に子弟がおらず、業績が正当に評価されなかった」と話している。朝日新聞2006-01-04
  註)高峰譲吉
高峰譲吉の代表的発明(タカヂアスターゼ、アドレナリン)

細胞管理システム及び細胞管理方法

2006年01月04日 | 医療 医薬 健康
再生医療に使うことを前提とする細胞培養のシステムエンジニアリング、ビジネスモデルなどの提案、具体化の流れは忙しい。
正月番組で、ライブドア-の堀江社長が次のビジネスターゲットとして「生命関連テクノロジー」に関心を持っている。そんな発言に注目したい。 EG細胞、クローン細胞培養・分化組織などの大量培養への技術者の取り組みは着々と成果を上げている。バイオテクノロジーによる成果が生命工学としてダイナミックに機能する時代の登場を控えての2006年が意味の有る年となるのでは。ベンチャーのM&Aの手を振るうホリエモンさんんど投資ファンドの傘の下での企業が育ってくる条件は整ってくるよう期待しているのです。

出願番号 : 特許出願2004-147765 出願日 : 2004年5月18日
公開番号 : 特許公開2005-332046 公開日 : 2005年12月2日
出願人 : 日立プラント建設株式会社 外1名 発明者 : 茅花 徹 外8名

発明の名称 : 細胞管理システム及び細胞管理方法

【課題】 再生医療において生体に与える危険を未然に回避するための細胞の管理をすること。
【解決手段】 細胞を収容する各収容容器12には、無線通信機能と記憶機能を有するICタグ11を取り付けて、収容容器12に収容される細胞に対応する識別情報をICタグ11に記憶させる。細胞の受入地点、収容容器12が通過するパスボックス61、62、63、収容容器12が設置される安全キャビネット72及びインキュベータ73、保存室24、及び、細胞出荷地点には、ICタグ11から識別情報を無線で読み取る無線読取装置31乃至38を配置する。サーバ44は、無線読取装置31乃至38から識別情報を受信して、識別情報の読取の履歴をデータベース42に登録する。担当医師などは、コンピュータ端末51、52、53によりサーバ44にアクセスすると、データベース42が管理する識別情報の読取の履歴が出力される。