バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ダイオキシンひと飲みスーパー細菌 京大グループ発表

2006年01月16日 | NEWSクリッピング
体長の10分の1にも及ぶ「大きな口」をあけて物質をのみ込む特殊な細菌の遺伝子を、ダイオキシンを分解する能力がある別の細菌に組み込んでその力を倍増させることに、京都大大学院農学研究科の村田幸作教授(応用微生物学)らのグループが成功した。朝日新聞WEB版2006-01-16 
◇ダイオキシンの分解力2倍に
 京都新聞2006-01-16

賦活化ナチュラルキラー細胞含有組成物及びその製造方法

2006年01月16日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2001-268596出願日 : 2001年9月5日
公開番号 : 特許公開2003-73295公開日 : 2003年3月12日
出願人 : 三和酒類株式会社 外1名発明者 : 大森 俊郎 外4名

発明の名称 : ナチュラルキラー細胞賦活化剤及びその製造方法、賦活化ナチュラルキラー細胞含有組成物及びその製造方法

【課題】大麦焼酎蒸留残液から分取したNK細胞賦活化剤及び賦活化ナチュラルキラー細胞含有組成物を提供する。

【解決手段】大麦を原料とする焼酎製造において副生する大麦焼酎蒸留残液を固液分離して液体分を得、該液体分に有機溶媒を添加することにより分取される有機溶媒不溶性画分からなるナチュラルキラー細胞賦活化剤、及び該有機溶媒不溶性画分を用いて賦活化したナチュラルキラー細胞を含有する賦活化ナチュラルキラー細胞含有組成物。

>>RIIBS Japan 調査資料

転写調節遺伝子を用いた環境ストレス耐性植物の開発

2006年01月16日 | 植物&農業
[要約]: 植物の乾燥や塩害、凍結等に対する耐性機構で働く遺伝子群を調節している遺伝子を突き止めた。この遺伝子を導入した植物では、これまでにない高いレベルの乾燥・塩・凍結耐性を示した。この技術は種々の植物に応用できると考えられ、地球規模の環境劣化に対応できる作物の開発への応用が期待できる。
国際農林水産業研究センター・生物資源部

植物の凍結・低温ストレス耐性レベルの簡易評価方法および装置

2006年01月16日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願2004-187528 出願日 : 2004年6月25日
公開番号 : 特許公開2006-10476 公開日 : 2006年1月12日
出願人 : 株式会社日立製作所 発明者 : 吉羽 洋周 外1名

発明の名称 : 植物の凍結・低温ストレス耐性レベルの簡易評価方法および装置

【課題】植物の低温・凍結耐性レベルを簡便で、短時間に、評価する植物を枯らすことなく評価できるものとすること。
【解決手段】評価する植物体は幼植物から成体植物まで、その植物種に適した栽培条件で育成した個体の組織の一部、例えば葉(葉が小さく数多く付くものは葉一枚を、また大きな葉を付けるものは葉の一部を切り取って使用)を切り取って、これを水中で凍結させ、その後室温に戻し、葉から溶出されたアミノ酸をニンヒドリンと反応させ分光器により570nmの吸光度を測定しその含量を測定する。

乳酸生産酵母および乳酸生産方法

2006年01月16日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2004-191562 出願日 : 2004年6月29日
公開番号 : 特許公開2006-6271 公開日 : 2006年1月12日
出願人 : 株式会社豊田中央研究所 外1名 発明者 : 徳弘 健郎 外5名

発明の名称 : 乳酸生産酵母および乳酸生産方法

【課題】酵母における乳酸生産に好ましい乳酸高発現系を構築する。
【解決手段】乳酸生産酵母であって、ピルビン酸脱炭酸酵素活性およびアルコール脱水素酵素活性がそれぞれ低下され、乳酸脱水素酵素活性を有するタンパク質をコードするDNAを発現可能に備える、酵母が提供される。この有機酸生産酵母においては、ピルビン酸脱炭酸酵素遺伝子が破壊されていることが好ましい態様であり、さらに、アルコール脱水素酵素遺伝子が破壊されていることが好ましい態様である。