バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

「胆汁酸」やせる効果 肥満防止、新薬に期待

2006年01月13日 | 医療 医薬 健康
 肝臓でつくられ、食事のときに腸に流れ出る胆汁の成分が、エネルギーの消費を活発にさせる働きを持っているという研究結果を、仏ルイ・パスツール大の渡辺光博研究員らが動物実験などで示し、英科学誌ネイチャー電子版で発表した。新しいやせ薬の開発につながる可能性も考えられる。朝日新聞2006年01月13日


「糖鎖」研究の3 大ツール

2006年01月13日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
がん、免疫、感染症、再生医療の鍵である糖鎖の研究を飛躍的に加速

 産総研では、ゲノムやタンパク質に続き、生命現象に関与する第3の生命鎖として注目される生体分子「糖鎖」について、1)糖鎖遺伝子、2)糖鎖ライブラリ合成ロボット、3)糖鎖微量迅速解析システム、の3大研究ツールの開発に世界で初めて成功した(図1)。核酸、タンパク質には、それぞれに配列解析装置や合成機などが開発され研究が飛躍的に進展してきたが、糖鎖についてはそのような装置はなく、その開発が長らく望まれていた。これらのツールを利用することによって、核酸やタンパク質だけでは説明できなかった様々な生命現象を探る研究が飛躍的に加速すると期待される。
産総研 TODAY Vol.6 No.1

トリの抗体を用いた哺乳動物の受動免疫化

2006年01月13日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平7-341970 出願日 : 1985年2月7日
公開番号 : 特許公開平8-231425 公開日 : 1996年9月10日
出願人 : ストール、リサーチ、エンド、ディベロプメント、コーポレーション 発明者 : ラルフ、ジェー、ストール 外1名

発明の名称 : トリの抗体を用いた哺乳動物の受動免疫化

【課題】 トリの抗体を用いた哺乳動物の受動免疫化。
【解決手段】 抗原に対して免疫化された鳥類の卵から得られた、哺乳動物を免疫化する量の抗体を哺乳動物(その哺乳動物は鳥類の卵から得られた抗体含有物質の消費の履歴を有することの効能により抗体に対して耐性がある)に投与する。

出願番号 : 特許出願平7-341971 出願日 : 1985年2月7日
公開番号 : 特許公開平8-231424 公開日 : 1996年9月10日
出願人 : ストール、リサーチ、エンド、ディベロプメント、コーポレーション 発明者 : ラルフ、ジェー、ストール 外1名

発明の名称 : トリの抗体を用いた哺乳動物の受動免疫化

【課題】 トリの抗体を用いた哺乳動物の受動免疫化。
【解決手段】 抗原に対して免疫化された鳥類の卵から得られた、哺乳動物を免疫化する量の抗体を哺乳動物(その哺乳動物は鳥類の卵から得られた抗体含有物質の消費の履歴を有することの効能により抗体に対して耐性がある)に投与する。

ステビア抽出液によるインフルエンザの予防方法

2006年01月13日 | NEWSクリッピング
出願番号 : 特許出願2004-188019 出願日 : 2004年6月25日
公開番号 : 特許公開2006-8594 公開日 : 2006年1月12日
出願人 : 佐藤 直彦 発明者 : 高橋 和郎

発明の名称 : インフルエンザの予防方法

【課題】 インフルエンザの予防にあたって、抗原抗体反応ではなく、天然物由来の物質であって、副作用がほとんどない抗インフルエンザ剤を提供する。
【解決手段】 ステビアの植物体の煮沸抽出液を濃縮し、しかる後、発酵させて得られた発酵液を飲用するものであり、人体に対しても予防効果が得られる可能性があるが、特に鶏に、固形物濃度15~20W/V%の発酵液を養鶏場の飲み水或いは餌に配合することが好ましい。更に、ひよこに対し生後1週間の間、本発明発酵液を飲み水又は餌に配合することにより、内蔵の基礎が健康に発達し、以後通常の飲み水と餌を与えても出荷が早まり、肉量、肉質共に向上する。


NEXGEN Biotechnologies社、WHOの研究プロジェクトに参加

2006年01月13日 | NEWSクリッピング
アジアの企業では唯一...狂犬病治療用の抗体を開発

大徳R&D特区の植物遺伝工学専門ベンチャー企業NEXGEN Biotechnologies社(代表 イ·ソンギョ)はWHO(世界保健機構)の「植物を利用した狂犬病治療用抗体開発」のプロジェクトに正式に参加することを内容とするMOUを締結することになったと1月12日に発表した。
おはよう大徳News(韓国) 2006-01-12

β-ヒドロキシ-δ-ラクトン基を含有する化合物の調製方法

2006年01月13日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平9-520222 出願日 : 1996年11月12日
公表番号 : 特許公表平10-504845 公表日 : 1998年5月12日
出願人 : ロレアル 発明者 : ソラディ, ギー 外1名

発明の名称 : (+)-コンパクチンおよび(+)-メビノリンの類似体であるβ-ヒドロキシ-δ-ラクトン基を含有する化合物の調製方法

本発明は、(+)-コンパクチンおよび(+)-メビノリンの類似体である、β-ヒドロキシ-δ-ラクトン基を含有する化合物を調製するための、新規の方法に関する。これらの生成物の調製方法は、本発明の主題でもある新規の反応中間生成物をもたらし、該中間生成物の調製方法も本発明の主題である。

コンパクチンを生物転化してプラバスタチンとなす方法

2006年01月13日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-2703 出願日 : 2005年1月7日
公開番号 : 特許公開2005-192569 公開日 : 2005年7月21日
出願人 : 中國石油股▲ふん▼有限公司 発明者 : 林 忠亮 外4名

発明の名称 : シュードノカルジア菌と該菌を利用してコンパクチンを生物転化してプラバスタチンとなす方法

【課題】 シュードノカルジア菌と該菌を利用してコンパクチンを生物転化して プラバスタチンとなす方法の提供。
【解決手段】 本発明は増菌培地により高濃度キノリン(quinoline)を分解させられ、コンパクチンナトリウムに対する高い耐性を示し、コンパクチンナトリウムをプラバスチンナトリウムに転化させる水酸化活性を有することに特徴を有する新規微生物シュードノカルジア菌RMRC PAH42を提供する。本発明はまた、上記新規微生物シュードノカルジア菌の発酵によりコンパクチンナトリウムをプラバスチンナトリウムに転化させるプロセスを提供する。プラバスチンナトリウムは高コレステロール症に対する有効なコレステロール低減薬となりうる。