バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヒドロカルビルスルトン化合物による化学修飾ポリアミノ糖

2006年01月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-176255 出願日 : 2005年6月16日
公開番号 : 特許公開2006-2158 公開日 : 2006年1月5日
出願人 : チユイ ホー クオ チー クー フェン ユー シエン コン シー 発明者 : ウェイ イー チエン 外6名

発明の名称 : ヒドロカルビルスルトン化合物(AHYDROCARBYLSULTONECOMPOUND)による化学修飾ポリアミノ糖

【課題】その分子構造において、所定の割合のアミノ官能基が、共有結合を介して、ヒドロカルビルスルトン化合物によりスルホン化される化学修飾ポリアミノ糖、特に化学修飾キトサンを提供する。
【解決手段】当該化学修飾ポリアミノ糖は、好適な温度の下で、有機溶媒の存在下でヒドロカルビルスルトン化合物により、アミノ官能基を有する未修飾ポリアミノ糖をスルホン化する方法によって製造できる。本発明の化学修飾キトサンは、創傷治癒を含む様々な用途に使用できる。

木材腐朽防御のための生理・生化学的研究

2006年01月07日 | 環境 自然  生態
島田 幹夫(京都大学生存圏研究所)
木材保存(防腐処理)業界では、従来の木材防腐剤CCA (銅、クロム、ヒ素の混合系)から、比較的安全な銅薬剤の使用に移行中だが、銅薬剤を無毒化する銅耐性菌問題に直面している。すなわち、環境低負荷型のリサイクルに適した木材保護・保存技術の開発が望まれている。木質・森林生命科学系21プロジェクトWeb

遺体から無断で移植用組織採取、感染のおそれも

2006年01月07日 | NEWSクリッピング
ニューヨーク市で、葬儀場に安置された遺体から、骨などの組織が遺族の知らないうちに摘出され、移植用に売却されていたとの疑惑が浮上している。利用された遺体のなかには病原菌に感染していたものもあり、皮膚移植や歯のインプラントなどに使われた場合、移植された人が感染するおそれもあるという。WiredNews2006-01-06