バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

メバロン酸の製造方法

2006年01月22日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-357214 出願日 : 2002年12月9日
公開番号 : 特許公開2004-187531 公開日 : 2004年7月8日
出願人 : 旭電化工業株式会社 発明者 : 瀬戸 治男 外3名

発明の名称 : メバロン酸の製造方法

【課題】効率的で安価に天然型のR-メバロン酸を製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】メバロン酸を製造するに際して、メバロン酸経路を有しない宿主に対して、3-ハイドロキシ-3-メチルグルタリルコエンザイムA合成酵素遺伝子及び3-ハイドロキシ-3-メチルグルタリルコエンザイムA還元酵素遺伝子の2種類を導入した該宿主を形質転換体とし、該形質転換体の細胞中に、3-ハイドロキシ-3-メチルグルタリルコエンザイムA合成酵素蛋白質及び3-ハイドロキシ-3-メチルグルタリルコエンザイムA還元酵素蛋白質を生成させ、これらの酵素蛋白質の機能によりメバロン酸を生成、蓄積させることを特徴とする新規なメバロン酸の製造方法。

コエンザイムQの測定法

2006年01月22日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-125365 出願日 : 2004年4月21日
公開番号 : 特許公開2005-304371 公開日 : 2005年11月4日
出願人 : 旭化成ファーマ株式会社 発明者 : 古賀 晋治 外1名

発明の名称 : コエンザイムQの測定法

【課題】抗酸化マーカーとして期待される生体試料中のコエンザイムQを簡便、高精度な測定法の提供。
【解決手段】コエンザイムQを含有する被検液にコエンザイムQに作用する酵素を作用せしめ、次いで反応によって消費された成分又は生成された成分を測定することを特徴とする被検液中のコエンザイムQの測定法に関する。

コエンザイムQ10の製造法

2006年01月22日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-207931 出願日 : 2004年6月17日
公開番号 : 特許公開2006-1917 公開日 : 2006年1月5日
出願人 : 田村 太郎 発明者 : 田村 太郎

発明の名称 : コエンザイムQ10の製造法

【課題】水等に不溶性で薬用、食用として摂取時、体内への吸収が甚だしく悪く、又、光に対して過敏で分解し易く、又酸化し易く不安定な補酵素成分であるコエンザイムQ10の性質を著明に改善する製造法を提供する。
【解決手段】シクロデキストリンに水を加え、よく混合し、泥状にねった水和混合物中にコエンザイムQ10を均一に混和して行き、一定時間、通常30分~数時間程度よく混合攪拌、よくねってシクロデキストリン分子空洞内にコエンザイムQ10分子を包接せしめ、コエンザイムQ10の水溶性、又は水に対する乳化懸濁性を改善し、光に対する過敏分解性や酸化等の不安定性をも改善、安定化せしめることを特徴とする。

酵素活性の検出方法及びそれを用いたスクリーニング方法

2006年01月22日 | 創薬 生化学 薬理学
一般式[I]
出願番号 : 特許出願2003-123622 出願日 : 2003年4月28日
公開番号 : 特許公開2004-213 公開日 : 2004年1月8日
出願人 : 萬有製薬株式会社 発明者 : 是澤 光紀 外4名

発明の名称 : 酵素活性の検出方法及びそれを用いたスクリーニング方法

【課題】簡易に酵素活性を測定できる方法を提供するとともに、従来公知のバイオアッセイ方法に比べて少ないサンプル量で、より高感度でバイオアッセイできる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】[式中、Arは、ベンゼン環等の芳香族炭素環基等を表し、Lは、-CONH-等を表し、Dは、メチレン鎖等のスペーサーを表し、Eは、酵素の特異的基質となり得る基を含む基を表す。]で表される化合物とランタノイドイオンとからなるランタノイド錯体を酵素反応に用いることを特徴とする、時間分解蛍光測定法による酵素活性の測定方法を提供する。

バイオアッセイプレート及びそれを用いたバイオアッセイ方法

2006年01月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2003-409549 出願日 : 2003年12月8日
公開番号 : 特許公開2005-172475 公開日 : 2005年6月30日
出願人 : 三菱レイヨン株式会社 外1名 発明者 : 渋谷 望 外4名

発明の名称 : バイオアッセイプレート及びそれを用いたバイオアッセイ方法

【課題】 細胞、組織又は生体高分子と生理活性物質との反応性を評価するバイオアッセイプレート及びそれを用いたバイオアッセイ方法の提供。
【解決手段】 ゲル状物からなる保液材に、生理活性物質が濃度勾配を形成して保持されているバイオアッセイプレート、及び多孔質材からなる保液材に、生理活性物質が濃度勾配を形成して保持されているバイオアッセイプレート。本発明のプレートにより、分析時間短縮、経費削減、省力化が可能となり、さらには実験の誤差を回避することができるハイスループットのスクリーニングを可能にする。

ダイオキシン類の検出法

2006年01月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-53731 出願日 : 2004年2月27日
公開番号 : 特許公開2005-237326 公開日 : 2005年9月8日
出願人 : 学校法人日本大学 発明者 : 榛葉 繁紀 外2名

発明の名称 : ダイオキシン類の検出法

【課題】 安価でより簡易、かつ、鋭敏なダイオキシン検出法を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも1つの配列番号1で記載されるダイオキシン応答配列と、
前記応答配列に、機能できるように連結されたアルカリホスファターゼをコードする遺伝子、特に分泌型アルカリホスファターゼをコードする遺伝子と、を含むリポータ構築物を利用したバイオアッセイ系を確立し、上記課題を解決した。本アッセイ系では、細胞を破壊する必要がないため、簡易かつ鋭敏なダイオキシンの検出法を提供することができる。

出願番号 : 特許出願2004-191762 出願日 : 2004年6月29日
公開番号 : 特許公開2006-10642 公開日 : 2006年1月12日
出願人 : 三浦工業株式会社 発明者 : 本田 克久 外1名

発明の名称 : ダイオキシン類分析用試料の調製方法および調製装置

【課題】 ダイオキシン類の疎水性溶媒溶液から、バイオアッセイ法による分析に適した信頼性の高い親水性のダイオキシン類分析用試料を容易にかつ短時間で調製する。
【解決手段】 ダイオキシン類分析用試料の調製方法は、シリカゲル系充填材22aを充填した後段カラム22へダイオキシン類の疎水性溶媒溶液を供給する工程と、当該疎水性溶媒溶液が供給された後段カラム22に対して第一溶媒供給部60から疎水性溶媒を供給して通過させる工程と、アルミナ系充填材30aを充填した溶媒置換用カラム30へ後段カラム22を通過後の疎水性溶媒を供給して通過させる工程と、疎水性溶媒が通過後の溶媒置換用カラム30に対し、疎水性溶媒の通過方向とは逆方向にダイオキシン類を溶解可能な親水性溶媒を第二溶媒供給部70から供給して通過させる工程と、溶媒置換用カラム30を通過した親水性溶媒を確保する工程とを含んでいる。

ナタデココ:医療用ナノフィルターに活用 徳島大グループ

2006年01月22日 | NEWSクリッピング
 ナタデココを白血病の血液検査などに用いる医療用ナノフィルターに転用する技術を、徳島大学大学院の田渕眞理・特任講師(ナノテクノロジー分野)らの研究グループが開発した。従来の20分の1以下の量の血液で検査でき、時間やコストも大幅に削減が可能で、08年春までの実用化を目指す。2006-01-22毎日新聞