バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

微生物におけるルテインの生産

2006年01月30日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2001-565860 出願日 : 2001年3月7日
公表番号 : 特許公表2003-525626 公表日 : 2003年9月2日
出願人 : カーギル,インコーポレーテッド 発明者 : デ サウザ,マーヴィン,エル. 外2名

発明の名称 : 微生物におけるルテインの生産

ホウレンソウ由来のリコペンεシクラーゼ、及びこのリコペンεシクラーゼの発現による微生物におけるルテインの生産について記載されている。

光合成細菌によるユビキノン-10の生成方法

2006年01月30日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平9-244811 出願日 : 1997年8月27日
公開番号 : 特許公開平11-56372 公開日 : 1999年3月2日
出願人 : アルフアー食品株式会社 発明者 : 松田 英幸 外6名

発明の名称 : ユビキノン-10の生成方法

【解決手段】 光合成細菌、例えばRhodobacter capsulatus由来のデカプレニル二リン酸合成酵素の構造遺伝子dds1を単離、配列決定し、大腸菌を用いてこれを発現せしめる。
【効果】 大腸菌からユビキノン-10を生産することができる。

微生物によるイソプレノイド化合物の製造方法

2006年01月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平11-104589 出願日 : 1999年4月12日
公開番号 : 特許公開2000-300256 公開日 : 2000年10月31日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 三宅 浩一郎 外6名

発明の名称 : 微生物によるイソプレノイド化合物の製造方法

【課題】 心疾患、骨粗鬆症、止血、がん予防、免疫賦活等を目的とした医薬品、健康食品および貝類付着防止塗料等に有用なイソプレノイド化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】 イソプレノイド化合物の生合成効率を向上させることのできる活性を有する蛋白質をコードするDNAを1つ以上含むDNAを用いた、該DNAのコードする蛋白質あるいはイソプレノイド化合物の製造方法。

D-β-ヒドロキシアミノ酸の製造方法

2006年01月30日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-188583 出願日 : 2004年6月25日
公開番号 : 特許公開2006-6216 公開日 : 2006年1月12日
出願人 : ダイセル化学工業株式会社 発明者 : 山本 浩明 外2名

発明の名称 : D-β-ヒドロキシアミノ酸の製造方法

【課題】 医薬などの合成中間体として有用なD-エリスロ-2-アミノ-3-シクロヘキシル-3-ヒドロキシプロピオン酸などのD-β-ヒドロキシアミノ酸(式2または式4)を効率よく製造する方法を提供することを課題とする。

【解決手段】 Pseudomonas putida由来のL-フェニルセリンアルドラーゼを利用することにより、工業的な濃度のDL-エリスロ-2-アミノ-3-シクロヘキシル-3-ヒドロキシプロピオン酸を原料として、不要なL-エリスロ-2-アミノ-3-シクロヘキシル-3-ヒドロキシプロピオン酸を分解し、効率よくD-エリスロ-2-アミノ-3-シクロヘキシル-3-ヒドロキシプロピオン酸を製造することが可能となった。

キノコ廃菌床を原料としたエタノール変換方法

2006年01月30日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-203757 出願日 : 2004年7月9日
公開番号 : 特許公開2006-20603 公開日 : 2006年1月26日
出願人 : 株式会社雪国まいたけ 外1名 発明者 : 下田 隆史 外4名

発明の名称 : キノコ廃菌床を原料としたエタノール変換方法

【課題】本発明は、キノコ廃菌床を利用してエタノールを容易にかつ収率よく得る方法の開発を課題とする。
【解決手段】本発明は、キノコ廃菌床をアルカリ溶液で処理し、後酵素による糖化と微生物によるアルコール発酵を行うか又は酵素による糖化と微生物によるアルコール発酵の併用による併行複発酵を行い、エタノールを得るものである。

トランス-4-ヒドロキシ-L-プロリンの製造法

2006年01月30日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-232987 出願日 : 2005年8月11日
公開番号 : 特許公開2006-20641 公開日 : 2006年1月26日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 尾崎 明夫 外4名

発明の名称 : トランス-4-ヒドロキシ-L-プロリンの製造法

【課題】 工業的に有利にトランス-4-ヒドロキシ-L-プロリンを製造するための方法を提供する。
【解決手段】 2-ケトグルタル酸および2価鉄イオンの存在下、遊離のL-プロリンに作用して、トランス-4-ヒドロキシ-L-プロリンを生成する、L-プロリン4位水酸化酵素活性を有する蛋白質をコードする遺伝子を含むDNA断片をベクターに組み込んで得られる組換え体DNAを保有し、且つ、L-プロリンの生合成系の活性の強化された形質転換体、および該形質転換体形質転換体を培養し、該培養物、菌体または菌体処理物を酵素源として、2-ケトグルタル酸および2価鉄イオンの存在下、培養液または水性媒体中で、L-プロリンをトランス-4-ヒドロキシ-L-プロリンに変換させ、生成したトランス-4-ヒドロキシ-L-プロリンを該培養物または該水性媒体より採取することを特徴とするトランス-4-ヒドロキシ-L-プロリンの製造法を提供する。

光学活性β-アミノニトリル化合物およびその対掌体アミド化合物の製造方法

2006年01月30日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2003-47363 出願日 : 2003年2月25日
公開番号 : 特許公開2006-21999 公開日 : 2006年1月26日
出願人 : 株式会社カネカ 発明者 : 伊藤 紀幸 外2名

発明の名称 : 光学活性β-アミノニトリル化合物およびその対掌体アミド化合物の製造方法

【課題】医薬、農薬等の原料または合成中間体として有用な光学活性β-アミノニトリル化合物の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】ラセミ体若しくは低光学純度のβ-アミノニトリルアミド化合物に、不斉加水分解能力を有する酵素源を接触させることにより、光学活性β-アミノニトリルおよびその対掌対のアミド化合物を製造する。

劣性遺伝子押さえ込む  メンデルの法則仕組み解明

2006年01月30日 | 医のかたち(教育 政策 行政)
カブの仲間の植物で、自分の花粉を受精しないよう見分ける目印となる遺伝子を調べた。すると劣勢な遺伝子で、遺伝子の発現を制御する部分に炭化水素の一種が取り付いて「メチル化」と呼ばれる化学変化が起き、遺伝子の発現を押さえ込んでいた。共同通信> 京都新聞2006-01-30

耳あかのタイプ、1塩基の違いで決定 長崎大教授ら発表

2006年01月30日 | NEWSクリッピング
ネバネバか、カサカサか、耳あかのタイプは、ある遺伝子の塩基配列のたった一つの違いで決まることが、新川詔夫(にいかわ・のりお)・長崎大大学院医歯薬学総合研究科教授らの研究で分かった。この遺伝子は、薬剤の代謝や排出と関係しており、将来、耳あかの型が、薬の効果や副作用を予測する一指標になるかもしれないという。朝日新聞2006-01-30

プリオン病:死の病原体の足取りを追え

2006年01月29日 | 医療 医薬 健康
---狂牛病やヤコブ病の病原体とされる変異プリオンは、ウィルスや細菌など従来の病原体とはずいぶん違った性質をもっています。なぜ遺伝物質を持たないタンパク質が伝染するのか、ましてや種の壁をこえて伝染するのかといったことに関しては、まだはっきりしないことが多いといえます。そういった状況で、どういった目的でどういった研究が行われているのでしょうか?-- http://www5.ocn.ne.jp/~report/news/prion.htm