バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

新規酵母及びそれを用いた清酒の製造方法

2006年01月09日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-177923 出願日 : 2004年6月16日
公開番号 : 特許公開2006-25 公開日 : 2006年1月5日
出願人 : 秋田県 発明者 : 渡辺 誠衛 外3名

発明の名称 : 新規酵母及びそれを用いた清酒の製造方法

【課題】 親株由来の発酵能や高香気生成能の優良な特性を維持し、かつ親株よりも有機酸を適度に多く生成し、かつ清酒醪後半の高濃度エタノール存在下における酵母の死滅率の低い酵母の選抜・育種を行うこと、および当該酵母を使用して品質の改善された清酒を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 サッカロミセス・セレビシエ3K8-157A株に由来し、20%エタノール存在下で生育可能であり、かつ親株由来のアルコール発酵能と香気成分生成能を維持し、有機酸生成能が親株より高いサッカロミセス・セレビシエKMAL-35株(NITE AP-4)並びに当該酵母を用いることを特徴とする清酒の製造方法。

酒類製造用酵母変異株

2006年01月09日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-256788 出願日 : 2005年9月5日
公開番号 : 特許公開2006-122 公開日 : 2006年1月5日
出願人 : サッポロビール株式会社 外1名 発明者 : 岸本 宗和 外1名

発明の名称 : 酒類製造用酵母変異株及び当該酵母変異株を用いた酒類の製造方法

【課題】 酒類(特にワイン)の製造において、アミノ酸の含有量を改善する方法を提供すること及びγ-アミノ酪酸の含有量を改善する方法を提供すること。
【解決手段】 gap1、apf1(shr3)及びcan1の機能を低下させる変異を有する酵母菌株と、gap1、put4及びuga4の機能を低下させる変異を有する酵母菌株とを交雑して得られ、L-アゼチジン-2-カルボキシレート及びL-カナバニンに耐性を示し、かつ、プロリン、アルギニン、グルタミン酸、シトルリン、γ-アミノ酪酸を単一窒素源として添加した最少培地において生育することができない、gap1、apf1(shr3)、can1、put4及びuga4の機能を低下させる変異を有する酒類製造用酵母変異株。

抗腫瘍物質、これを用いた飲食品及び抗腫瘍物質の製造方法

2006年01月09日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-181879 出願日 : 2004年6月18日
公開番号 : 特許公開2006-1902 公開日 : 2006年1月5日
出願人 : 有限会社オトコーポレーション 外1名 発明者 : 杉山 剛 外2名

発明の名称 : 抗腫瘍物質、これを用いた飲食品及び抗腫瘍物質の製造方法

【課題】 本願発明は、抗腫瘍物質、これを用いた飲食品及び抗腫瘍物質の製造方法を提供する。
【解決手段】本願発明の抗腫瘍物質は、インビトロにおいて、ヒト腫瘍細胞A4573及びマウスメラノーマB16細胞に対して特異的効果を奏する。また、血液細胞分析法における顕微鏡で観察した場合に血液中の各赤血球は真円形状に分離し、有棘赤血球等の異常形状の赤血球を正常なものとし、更に白血球の径を赤血球の2.5倍以上とする。この抗腫瘍物質は腫瘍に対する免役作用のみならず種々の免役作用を奏する。この抗腫瘍物質を用いた飲食品は健康食品等にすることができる。また、この坑腫瘍物質の製造方法は、麦胚芽等を110℃で、3時間蒸煮した後、30℃で麹菌を用いて48時間発酵させる。
【選択図】 図1



ES細胞:安定分配へ、2例目の作成計画

2006年01月09日 | NEWSクリッピング
 あらゆる組織に分化する能力を持つヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を、国立成育医療センター研究所(東京都世田谷区)が受精卵から作成し研究機関に分配する計画を進めている。研究所内の倫理審査委員会、文部科学省の専門委員会による2段階の審査を受け、承認を得られ次第スタートする。現在、国内でES細胞を作成・分配しているのは京都大だけで、施設が増えれば難病治療研究で、より安定した態勢が取れるという。毎日新聞>>MSN>>2006-01-07

たんぱく質解析、実用重視へ…国際的優位目指す

2006年01月09日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
これまで約2700種類のたんぱく質の基本構造を単純なものから解明してきたが、今後は病気に直結する重要たんぱく質の解析に絞る。数百種類を5~10年で解析し、競争の激しいこの分野で世界をリードしたい考えだ。本文記事>>読売新聞2006-01-08

抗がんサプリ、科学的に検証 専門医らが警鐘本

2006年01月09日 | 医療 医薬 健康

がん治療専門医らでつくるキャンサーネットジャパン(CNJ)が、アガリクスやメシマコブなど人気の抗がんサプリメント52種類を科学的に検証したガイドブック「抗がんサプリメントの効果と副作用徹底検証!」(三省堂、税抜き1600円)をまとめた。「安易に飛びつくのではなく、科学的に理解し、選択するための手引書にしてほしい」としている。
詳細>>本文2006-01-08

抗がんサプリメントの効果と副作用徹底検証!http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31625398