バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

微生物によるα-グルコシダーゼ阻害剤の製造方法

2006年01月11日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2002-337793 出願日 : 2002年11月21日
公開番号 : 特許公開2004-166628 公開日 : 2004年6月17日
出願人 : 日本サプリメント株式会社外1名 発明者 : 藤田 裕之
発明の名称 : α-グルコシダーゼ阻害剤の製造方法
【課題】強い阻害活性を示すα-グルコシダーゼ阻害剤を収率良く製造する方法を提供すること。
【解決手段】含水率40重量%以上の蒸煮あるいは煮沸した豆類又は穀類をアスペルギルス属のかびを用いて固形培養を開始し、培養中に含水率を5重量%以上低下させた後、得られた培養物を水で抽出する。
RIIBS Japan 技術資料

αアミラーゼ阻害剤を用いた瘤胃アシドーシスの処置

2006年01月11日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-157591 出願日 : 2005年5月30日
公開番号 : 特許公開2005-336192 公開日 : 2005年12月8日
出願人 : ファイザー・インク 発明者 : バーナード・ジョセフ・バンクス 外4名

【課題】アシドーシス、特に反芻動物のアシドーシスの処置のための方法、化合物、製剤および製造方法の提供。
【解決手段】細菌の生産するα-アミラーゼおよび/またはα-グルコシダーゼ阻害剤であり、特に、アカルボース、トレスタチン並びに下式で示される新規化合物の製剤および発酵生産方法である。

熊本大学、ES細胞基に免疫細胞200倍

2006年01月11日 | 医療 医薬 健康
 熊本大学の千住覚・助教授らの研究チームは、胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を、外から体内に入ってくるウイルスなどの外敵を撃退するときに働く免疫細胞に効率よく成長させる技術を開発した。 2006年1月11日/日経産業新聞
◇哺乳動物のES細胞由来樹状細胞の産生方法
   千住 覚&西村泰治
  J-Store
【課題】ES細胞から樹状細胞を安定的に産生方法を提供すること、および、T細胞刺激活性の優れた樹状細胞を製造する方法を提供すること。
【解決手段】哺乳動物の胚性幹細胞(ES細胞)を、マクロファージを分化させる能力のあるサイトカインを産生しないストローマ細胞と共培養する第一工程、次いで上記共培養した細胞を上記ストローマ細胞とコロニー刺激因子の存在下で培養する第二工程、および更に第二工程を経た培養細胞をストローマ細胞が存在せず、コロニー刺激因子が存在する培養液で培養する第三工程からなる方法。

三和化学研究所、食後高血糖の改善剤

2006年01月11日 | 医療 医薬 健康
 医薬品卸大手スズケンの子会社である三和化学研究所(名古屋市)は10日、糖尿病の食後高血糖を改善する医療用医薬品「セイブル錠(一般名ミグリトール)」を11日に発売すると発表した。1―3月に5億円の売上高を見込み、ピーク時の年間売上高は160億円を目指す。2006年1月11日/日経産業新聞

ペプチドを生成する新規酵素

2006年01月11日 | 菌類 細菌
国際出願番号 : PCT/JP2003/009467 国際出願日 : 2003年7月25日
国際公開番号 : WO2004/022733 国際公開日 : 2004年3月18日
出願人 : 000000066 発明者 : 横関 健三 外3名

発明の名称 : ペプチドを生成する新規酵素およびこれを生産する微生物およびこれらを用いるジペプチドの製造方法

本発明は、複雑な合成方法を経ることなく、簡便かつ高収率で安価にペプチドを製造できる新規酵素に関する。より詳細には、カルボキシ成分とアミン成分とからのペプチド生成反応を触媒する新規酵素、この酵素を生産する微生物、およびこの酵素もしくは微生物を使用する安価なペプチドの製造方法を提供することである。新たに見出したエンペドバクター属に属する細菌からペプチドを効率良く生成する新規酵素を見出し、安価かつ簡便にペプチドを製造する方法を見出した。