バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

インスリン投与、注射いらず・米ファイザーが初の吸入型

2006年01月28日 | 医療 医薬 健康
 吸入型のインスリン「エクスベラ」は粉末状で、専用の吸入器を使い肺に送り込む。今年半ばにも使用可能になる見込み。FDAは当初、肺機能に与える影響を懸念したが、試験結果から機能低下は限定的と判断した。ただ、ぜんそく患者や喫煙者は使用すべきではないとしている。 日経ネット2006-01-28

変異型ヌクレオシド-5’-リン酸生産酵素

2006年01月28日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2000-262120 出願日 : 2000年8月31日
公開番号 : 特許公開2001-136984 公開日 : 2001年5月22日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 石川 弘紀 外10名

発明の名称 : 変異型ヌクレオシド-5’-リン酸生産酵素

【課題】 ヌクレオシド-5’-リン酸生産能が向上した新規な変異型ヌクレオシド-5’-リン酸生産酵素、その取得のための新規な手段、及び該酵素の用途を提供する。
【解決手段】 ヌクレオシド-5’-リン酸生産酵素において、Lys残基1つ、Arg残基2つ、His残基2つが存在し、これらのCα間距離が特定の範囲内にあり、かつその付近にヌクレオシドが結合するスペースを有する、リン酸基転移活性及び/又はホスファターゼ活性を有する酵素のヌクレオシド-5’-リン酸生産能が向上した変異型ヌクレオシド-5’-リン酸生産酵素。既知の酵素の結晶のX線構造解析に基づく変異の確定による該酵素の製造方法。
【効果】 より活性の高い酵素の取得が容易となった。

ニトリルヒドラターゼ活性を有する酵素の改変方法

2006年01月28日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2003-404697 出願日 : 2003年12月3日
公開番号 : 特許公開2005-160403 公開日 : 2005年6月23日
出願人 : 三井化学株式会社 発明者 : 八巻 俊文 外4名

発明の名称 : ニトリルヒドラターゼ活性を有する酵素の改変方法

【課題】ニトリルヒドラターゼ活性を有する酵素の改変方法を提供する。具体的には、ニトリルヒドラターゼの立体構造に変化を及ぼす変異をニトリルヒドラターゼ遺伝子に導入する事によって、ニトリルヒドラターゼ本来の活性は損なう事無く、活性等の該酵素の諸性質を変化させる事を含む改変方法及び該改変酵素をコードする遺伝子、該遺伝子を含むプラスミド、細胞株、該細胞株を用いてニトリル化合物から対応するアミド化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】改変の対象となる領域をニトリルヒドラターゼのアミノ酸配列中のアミノ酸に置換・挿入・削除等の変更を加える事によってニトリルヒドラターゼを改変し、該変更によって得られた改変酵素遺伝子を含むプラスミド、形質転換された細胞株を作製し、該細胞株を用いた該酵素の産生や該細胞株を培養して得られる培養液・細胞・細胞処理物を用いたニトリル化合物からの対応アミド化合物の製造方法。

L-アミノ酸生産菌及びL-アミノ酸の製造法

2006年01月28日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-21722 出願日 : 2005年1月28日
公開番号 : 特許公開2005-237379 公開日 : 2005年9月8日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 植田 拓嗣 外4名

発明の名称 : L-アミノ酸生産菌及びL-アミノ酸の製造法

【課題】 新規L-アミノ酸排出遺伝子を探索し、取得したL-アミノ酸排出遺伝子の発現を強化した微生物を用いることによって、L-アミノ酸の発酵生産の効率を向上させる。
【解決手段】 L-アミノ酸生産能を有し、かつ、ybjE遺伝子の発現が増強されるように改変された微生物を作製し、得られた微生物を培地中で培養し、該培地中または菌体内にL-アミノ酸を生成蓄積させ、同培地中又は菌体内からL-アミノ酸を回収することにより、L-アミノ酸を製造する。

変異型キシリトールデヒドロゲナーゼ酵素、これを産生する微生物、該酵素または微生物

2006年01月28日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2004-188417 出願日 : 2004年6月25日
公開番号 : 特許公開2006-6213 公開日 : 2006年1月12日
出願人 : 信和化工株式会社 外1名 発明者 : 牧野 圭祐 外3名

発明の名称 : 変異型キシリトールデヒドロゲナーゼ酵素、これを産生する微生物、該酵素または微生物を用いたキシリトールをキシルロースに変換する方法

【課題】 野生型キシリトールデヒドロゲナーゼ(XDH)の補酵素要求性をニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP)型に改良するとともに耐熱性を向上させ、キシリトールからキシルロースへの変換効率を高めた変異型XDHを提供すること。
【解決手段】 野生型XDHの補酵素要求性をNADP要求性に変えるために、そのアミノ酸配列の207番目のアスパラギン酸をアラニンに、208番目のイソロイシンをアルギニンに、209番目のフェニルアラニンをスレオニンもしくはチロシンに、211番目のアスパラギンをアルギニンに置換し、耐熱性を向上させるために、96番目のセリンをシステインに、99番目のセリンをシステインに、102番目のチロシンをシステインに置換して、構造安定化亜鉛結合部位を導入する。

コンドロイチンシンターゼ遺伝子並びにその生成方法及び使用方法

2006年01月28日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2001-577911 出願日 : 2001年4月25日
公表番号 : 特許公表2004-512013 公表日 : 2004年4月22日
出願人 : 502384473 発明者 : デ アンジェリス,ポール,エル.

発明の名称 : コンドロイチンシンターゼ遺伝子並びにその生成方法及び使用方法

本発明は、コンドロイチンシンターゼ遺伝子及びその生成方法及び使用方法に関する。限定するものではないが、更に具体的に言うと、本発明はパスツレラマルトシダのコンドロイチンシンターゼ遺伝子及びその単離方法及び使用方法に関する。更に、本発明は硫酸化されていないコンドロイチンの使用及びその調製法、並びにデルマタン硫酸及びコンドロイチン硫酸ポリマーなどの変更種への変換に関する。

三次元架橋した、安定した生分解性の高吸水性γポリグルタミン酸ヒドロゲル、及びその調製方法

2006年01月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2003-423533 出願日 : 2003年12月19日
公開番号 : 特許公開2005-179534 公開日 : 2005年7月7日
出願人 : トン ハイ バイオテクノロジー コーポレイション 発明者 : ホ,グアン-フェイ 外2名

発明の名称 : 三次元架橋した、安定した生分解性の高吸水性γポリグルタミン酸ヒドロゲル、及びその調製方法

【課題】安定した生分解性と高い吸水性を有するγ-ポリグルタミン酸(γ-PGA)ヒドロゲルを製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)γ-ポリグルタミン酸(γ-PGA)、γ-ポリグルタメート、又はその混合物、そして任意的に、カルボン酸基及び/又はカルボキシレート基を含有する多糖類、アミノ酸、又はその混合物;及び/又は(B)γ-ポリグルタミン酸(γ-PGA)、γ-ポリグルタメート、又はその混合物、そして任意的に、カルボン酸基及び/又はカルボキシレート基を含有する多糖類、アミノ酸、又はその混合物を含む微生物培養液を、3以上の官能基を有する化合物又は3以上の官能基を有する化合物と2官能基を有する化合物との混合物を含む架橋剤と直接的に架橋させるものであって、前記官能基のそれぞれはカルボン酸基、カルボキシレート基、アルデヒド基、水酸基、カルボニル基、スルホン基、アミノ基、ニトロ基又はそれらの混合物と反応しうるものである。

トランスグルタミナーゼの製造法

2006年01月27日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2001-100828 出願日 : 2001年3月30日
公開番号 : 特許公開2005-229807 公開日 : 2005年9月2日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 山形 秀夫 外3名

発明の名称 : トランスグルタミナーゼの製造法

【解決課題】微生物によって異種タンパク質、特にトランスグルタミナーゼを効率的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】バチルス・ブレビスを宿主ベクター系として用い、バチルス・ブレビス由来のシグナルペプチド領域をコードする配列の下流にプロ構造部を含む目的タンパク質遺伝子配列、特にプロトランスグルタミナーゼ遺伝子配列を結合した発現構築物を使用し、この発現型遺伝子構築物をバチルス・ブレビスに導入し、得られた形質転換バチルス・ブレビスを培養し、生じたタンパク質を菌体外に効率よく分泌させ、菌体外に放出されたタンパク質を回収し、更にプロ部分をプロテアーゼ等で処理して切断することによって、多量の目的異種タンパク質、特にトランスグルタミナーゼを得る方法。

遺伝子組換えAgrobacterium tumefaciensによる補酵素Q10製造の発酵方法

2006年01月27日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-37844 出願日 : 2005年2月15日
公開番号 : 特許公開2005-230008 公開日 : 2005年9月2日
出願人 : バイオエヌゲーネ シーオー.,エルティーディー. 発明者 : ソー リュン チェン 外6名

発明の名称 : 遺伝子組換えAgrobacterium tumefaciensによる補酵素Q10製造の発酵方法

【課題】
本発明は、発現ベクターpGPRX11を宿す形質転換株、Agrobacterium tumefaciens BNQ- pGPRX11(受託番号KCCM-10554)ならびにこれを使用して補酵素Q10を最大限に産生する方法を提供すること。
【解決手段】
該形質転換株を使用し、下記工程を含む発酵方法:
i) 30~50g/Lのコーン・スティープ粉、0.3~0.7g/LのKH2PO4、0.3~0.7g/L
のK2HPO4、12~18g/Lの硫酸アンモニウム、1.5~2.5g/Lの乳酸、0.2~0.3g/L
の硫酸マグネシウムを含む生産培地で、培地通気速度が培地単位体積当り毎分0.8~1.2空気体積であり、温度30~34℃、pH6.0~8.0の下で形質転換細胞を培養する工程;
ii) 発酵培地から該細胞および他の残存物を除去する工程;および
iii) 工程ii)の発酵培地からQ10を分離し回収する工程。

トランス-4-ヒドロキシ-L-プロリンの製造法

2006年01月27日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-232987 出願日 : 2005年8月11日
公開番号 : 特許公開2006-20641 公開日 : 2006年1月26日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 尾崎 明夫 外4名

発明の名称 : トランス-4-ヒドロキシ-L-プロリンの製造法

【課題】 工業的に有利にトランス-4-ヒドロキシ-L-プロリンを製造するための方法を提供する。
【解決手段】 2-ケトグルタル酸および2価鉄イオンの存在下、遊離のL-プロリンに作用して、トランス-4-ヒドロキシ-L-プロリンを生成する、L-プロリン4位水酸化酵素活性を有する蛋白質をコードする遺伝子を含むDNA断片をベクターに組み込んで得られる組換え体DNAを保有し、且つ、L-プロリンの生合成系の活性の強化された形質転換体、および該形質転換体形質転換体を培養し、該培養物、菌体または菌体処理物を酵素源として、2-ケトグルタル酸および2価鉄イオンの存在下、培養液または水性媒体中で、L-プロリンをトランス-4-ヒドロキシ-L-プロリンに変換させ、生成したトランス-4-ヒドロキシ-L-プロリンを該培養物または該水性媒体より採取することを特徴とするトランス-4-ヒドロキシ-L-プロリンの製造法を提供する。