バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抗細胞増殖化合物およびその使用方法

2017年05月14日 | 抗体 免疫 抗原 
出願人: カルロス・セラピューティクス、インク, KALOS THERAPEUTICS, INC.
発明者: マイケル・アール・コズロウスキー

出願 2010-540923 (2008/12/29) 公開 2011-509248 (2011/03/24)

【要約】本発明は、タンパク質、ペプチド、ペプチド模倣物、および小分子などの化合物、新生物、腫瘍、または癌、およびそれらの転移などの細胞増殖疾患を治療するための方法、ならびに活性化合物を同定およびスクリーニングするための方法を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2011509248/

癌処置のための組成物

2017年05月14日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: エンジーン, インコーポレイテッド
発明者: ドイロン, ブルーノ, ポウナル, スコット, チュン, アンソニー, シュー, エリック

出願 2004-547934 (2003/10/29) 公開 2006-508939 (2006/03/16)

【要約】本発明は、過剰増殖細胞の成長もしくは増殖の阻害または過剰増殖細胞の後退の誘導のための組成物および方法を提供する。より詳細には、本発明は、標的細胞に対して有毒なレベルにグリコーゲンを増加させるために標的細胞(例えば、過剰増殖細胞)中のグリコーゲン蓄積を刺激するための組成物および方法を提供する。1つの局面において、本願発明は、細胞中のグリコーゲンを有毒レベルに増加させる方法において、前記細胞中のグリコーゲン量を有毒レベルに増加させる遺伝子産物を細胞中で発現させる工程を含む、方法を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2006508939/

抗HLA抗体を利用した新規医薬品

2017年05月14日 | 創薬 生化学 薬理学
出願人: 国立大学法人徳島大学, 中外製薬株式会社
発明者: 松本 俊夫, 尾崎 修治, 安倍 正博

出願 JP2006309890 (2006/05/18) 公開 WO2006123724 (2006/11/23)

【要約】インターフェロンが細胞のHLA=Aの発現および抗HLAクラスI抗体による細胞障害にどのような効果を及ぼすかについて、抗HLAクラスI抗体として2D7=DB抗体を用い、IM=9細胞株を対象に試験を行った結果、IFNαまたはIFNγにより、HLA=Aの発現が上方制御されることが実証された。さらに、WST=8アッセイにより、インターフェロンと抗HLAクラスI抗体を併用した場合の細胞生存度を検討ところ、2D7=DBとIFNαまたはIFNγとの組み合わせにより、細胞死活性が増大することがわかった。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2006123724/

抗CD38抗体を細胞表面に有する免疫担当細胞

2017年05月14日 | 細胞と再生医療
出願人: 国立大学法人広島大学
発明者: 三原 圭一朗

出願 JP2007061386 (2007/06/05) 公開 WO2007142241 (2007/12/13)

【要約】抗CD38抗体の一部をコードするDNAを遺伝子導入し抗CD38抗体を細胞表面に発現させた免疫担当細胞、およびハイブリドーマから単離した抗CD38抗体をコードするmRNAを用いてcDNAを増幅し、増幅したcDNAをレトロウイルスベクターに挿入し、該ベクターをパッケージング細胞にトランスフェクションすることにより、抗CD38抗体発現レトロウイルス粒子を産生するパッケージング細胞を作製し、該細胞から放出されたレトロウイルス粒子を、ヒト免疫担当細胞に感染させる、該抗体を細胞表面に発現させた免疫担当細胞の作製方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2007142241/

キラー細胞を活性化して、ウィルス性疾患、細菌感染症、悪性腫瘍及び免疫疾患を治療または予防する感受性疾患剤。

2017年05月14日 | 健康・栄養機能性成分
感受性疾患剤
出願人: 株式会社林原生物化学研究所
発明者: 鳥越 角二, 谷本 忠雄, 福田 恵温, 栗本 雅司

出願 2007-032574 (2007/02/13) 公開 2007-197452 (2007/08/09)

【要約】【課題】 免疫担当細胞においてIFN−γの産生を誘導するポリペプチドを有効成分として含んでなる感受性疾患剤を提供する。【解決手段】 特定のアミノ酸配列を有し、免疫担当細胞においてIFN−γの産生を誘導するポリペプチドを有効成分として含有し、免疫担当細胞において産生されたインターフェロン−γを介することなく、キラー細胞を活性化して、ウィルス性疾患、細菌感染症、悪性腫瘍及び免疫疾患を治療または予防する感受性疾患剤。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2007197452/

キラー細胞免疫グロブリン様レセプター様タンパク質を発現する細胞の標的化を用いる治療および診断の方法

2017年05月14日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
出願人: ヌベロ, インコーポレイテッド
発明者: エムテージ, ピーター シー. アール.

出願 2006-542548 (2004/04/13) 公開 2007-512836 (2007/05/24)

【要約】KIRHy1等の癌細胞の種類に属するいくつかの細胞は、KIRHy1のmRNAを発現できる。KIRHy1ポリペプチド、KIRHy1ポリペプチドをコードする核酸、および抗KIRHy1抗体を標的にすることにより、KIRHy1タンパク質を発現する癌細胞を死滅させるまたはその成長を阻害する方法が提供される。急性骨髄性白血病(AML)等の、KIRHy1タンパク質発現細胞が関係する障害の治療法および診断法について記載する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2007512836/

造血幹細胞増加促進剤

2017年05月14日 | 細胞と再生医療
出願人: 中外製薬株式会社
発明者: 吉久保 尚司, 椎名 雅史, 稲垣 友紀子

出願 JP2007061850 (2007/06/13) 公開 WO2007145227 (2007/12/21)

【要約】本発明者らは、TPO受容体に対する低分子化アゴニスト抗体(VB22B sc(Fv)2)の投与により、ヒト巨核球特異的分化誘導(血小板前駆細胞の増加)に加え、ヒト臍帯血由来の血液幹細胞(CD34陽性細胞)の生着、およびmulti=lineageな血液前駆細胞の有意な増加を見出した。TPO又はTPO受容体アゴニストは、造血幹細胞移植(特に臍帯血移植)後に単独投与(G=CSFやerythropoietinの併用なく)するだけで効果を期待し得る、造血系CD34陽性細胞の増殖促進剤又は骨髄での生着促進剤として使用し得る。また、multi=lineageな造血前駆細胞の増殖及び_又は分化促進剤、並びにmulti=lineageな造血能回復促進剤として使用し得る。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2007145227/

上気道粘膜下に投与されるNKT細胞刺激剤

2017年05月14日 | 細胞と再生医療


出願人: 独立行政法人理化学研究所, 国立大学法人 千葉大学
発明者: 谷口 克, 堀口 茂俊, 岡本 美孝

出願 JP2006320424 (2006/10/06) 公開 WO2007043630 (2007/04/19)

【要約】本発明は、NKT細胞リガンドをパルスされた抗原提示細胞を含有し、上気道粘膜下に投与されることを特徴とする、NKT細胞刺激剤を提供する。上気道粘膜下に投与することにより、少ない数のNKT細胞リガンドパルス抗原提示細胞により、極めて効率的にNKT細胞を刺激し、免疫反応を刺激することが可能である。また、上気道粘膜下に投与することにより、NKT細胞を選択的に頸部リンパ節に誘導することができる。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2007043630/

ナチュラルキラー細胞に対する物質の賦活化活性の評価方法

2017年05月14日 | 医療 医薬 健康

出願人: 国立大学法人 宮崎大学
発明者: 江藤 望

出願 2008-191289 (2008/07/24) 公開 2010-022339 (2010/02/04)

【要約】【課題】本発明は、簡便かつ大規模に実施することができるNK細胞を賦活化する成分のスクリーニング方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、被験物質のナチュラルキラー細胞に対する賦活化活性を評価する方法であって、株化されたナチュラルキラー細胞に被験物質を与える賦活化工程と、賦活化工程の後に前記ナチュラルキラー細胞の細胞傷害活性を評価する評価工程とを含むことを特徴とする前記方法を提供する。
https://kantan.nexp.jp/特許/a2010022339/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下



エイズ患者で発生するリンパ腫の原因遺伝子を特定!

2017年05月14日 | 医療 医薬 健康
~既存薬が治療に有効である可能性が明らかに~

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.05.11
熊本大学 日本医療研究開発機構

かつては不治の病と言われて恐れられたエイズですが、様々な抗ウイルス薬の開発によりエイズそのもので亡くなることは少なくなりました。現在は、HIV感染者の3人に1人は悪性腫瘍で亡くなる時代です。特に血液のがんである悪性リンパ腫が発生し、10人に1人が悪性リンパ腫で亡くなることが大きな問題となっています。
https://research-er.jp/articles/view/58261