バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

腫瘍細胞調製物によってinvitroでナチュラルキラー細胞を活性化させるための方法

2017年05月03日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: ユーシーエル バイオメディカ ピーエルシー
発明者: ローデル, マーク ダブリュー.

出願 2008-501411 (2006/03/16) 公開 2008-536487 (2008/09/11)

【要約】本発明は、ナチュラルキラー(NK)細胞を活性化腫瘍細胞調製物(ATCP)とin vitroで接触させることによって、NK細胞を活性化する方法を提供する。本発明は、そのような方法によって産生された活性化NK細胞、および癌の治療におけるその使用も提供する。上記癌は、例えば、急性骨髄性白血病(AML)、慢性リンパ性白血病(CLL)、リンパ腫、または乳癌であり得る。本発明の方法は、強力な癌治療に被験体が適していない場合に特に適している。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2008536487/

細胞濃縮液の製造方法

2017年05月03日 | 細胞と再生医療
出願人: 株式会社カネカ
発明者: 梅田 伸好

出願 2013-141913 (2013/07/05) 公開 2015-012837 (2015/01/22)

【要約】【課題】中空糸型分離膜を用いた細胞濃縮液の製造における問題点を解決することを課題とする。具体的には、細胞懸濁液を濃縮するに際して、細胞に与えるダメージが少なく、かつ細胞を効率的に回収することができる細胞濃縮液の製造方法を提供する。【解決手段】中空糸型分離膜が充填された細胞懸濁液処理器に対し(a)細胞懸濁液を導入口8aより線速度370~630cm/分で通液し、濾過液を排出しながら細胞懸濁液を濃縮する工程、(b)細胞濃縮液を細胞懸濁液導入口8aより線速度40~150cm/分で通液し、細胞懸濁液導出口8bより導出された細胞濃縮液を回収容器10に回収する工程、とを含む細胞濃縮液の製造法。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2015012837/

細胞濃縮液の製造方法

2017年05月03日 | 細胞と再生医療
出願人: 株式会社カネカ
発明者: 梅田 伸好

出願 2013-141913 (2013/07/05) 公開 2015-012837 (2015/01/22)

【要約】【課題】中空糸型分離膜を用いた細胞濃縮液の製造における問題点を解決することを課題とする。具体的には、細胞懸濁液を濃縮するに際して、細胞に与えるダメージが少なく、かつ細胞を効率的に回収することができる細胞濃縮液の製造方法を提供する。【解決手段】中空糸型分離膜が充填された細胞懸濁液処理器に対し(a)細胞懸濁液を導入口8aより線速度370~630cm/分で通液し、濾過液を排出しながら細胞懸濁液を濃縮する工程、(b)細胞濃縮液を細胞懸濁液導入口8aより線速度40~150cm/分で通液し、細胞懸濁液導出口8bより導出された細胞濃縮液を回収容器10に回収する工程、とを含む細胞濃縮液の製造法。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2015012837/

免疫レパートリー回復のための組成物および方法

2017年05月03日 | 抗体 免疫 抗原 

自己免疫および臓器または造血幹細胞移植に関連する免疫学的欠損を有する患者における免疫レパートリー回復のための組成物および方法

出願人: エクサイト セラピーズ インコーポレーティッド

出願 2004-549825 (2003/06/24) 公開 2006-506987 (2006/03/02)

発明者: ベレンソン ロナルド, ボニーハーディ マーク, カラマズ デイル
【要約】本発明は全体として、T細胞を刺激するための方法に関するものであり、特に混合T細胞集団から不要な(例えば、自己反応性、アロ反応性、病原性)T細胞亜集団を排除し、それによってT細胞の正常な免疫レパートリーを回復するための方法に関する。本発明は、免疫レパートリーを回復した刺激T細胞を含む細胞の組成物およびその用途にも関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2006506987/

腫瘍細胞調製物によってinvitroでナチュラルキラー細胞を活性化させるための方法

2017年05月03日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: ユーシーエル ビジネス ピーエルシー
発明者: マーク ダブリュー. ローデル

出願 2012-224042 (2012/10/09) 公開 2013-009686 (2013/01/17)

【要約】【課題】「NK抵抗性」の腫瘍に対して有効であるが、正常な造血細胞に害を与えない、癌に対する代替的免疫療法を提供する。【解決手段】第1の態様では、本発明は、NK細胞を活性化腫瘍細胞調製物(ATCP)とin vitroで接触させる工程を含む、NK細胞を活性化する方法を提供する。第2の態様では、本発明は、本発明の第1の態様の方法によって産生された活性化NK細胞を提供する。第3の態様では、本発明は、本発明の第2の態様の活性化NK細胞を含む組成物の、癌を治療するための薬物の製造における使用を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013009686/

腸管免疫を利用したスギ花粉症に対する新しい免疫療法

2017年05月03日 | アレルギー アトピー

プレスリリース 掲載日:2017.05.01
九州大学

日本人の 30%以上が罹患しているといわれるスギ花粉症。いまや国民病とも一部で呼ばれていますが、これまで、短期間で治す体質改善治療(免疫療法)はありませんでした。そこで、これまでになかった、カプセルを飲んで治す治療を新たに開発しました。これは、腸管免疫を利用した新しい免疫療法です。カプセルの中には、スギ抗原と多糖体の一種であるガラクトマンとの複合体が含有されており、これを花粉が飛散する前と飛散中の約2ヵ月の間毎日服用する方法です。近い将来、アレルギー体質を改善する新しい治療につながる可能性があります。
https://research-er.jp/articles/view/58062


ストレスが高尿酸血症の発症に関与するメカニズムを解明

2017年05月03日 | 循環系 心臓

プレスリリース 掲載日:2017.05.01
修文大学 名古屋大学

名古屋大学医学部附属病院(病院長・石黒直樹)検査部の竹下享典(たけしたきょう すけ)講師、名古屋大学大学院医学系研究科(研究科長・門松健治)循環器内科学・室原豊明教授、メメット・イスリー大学院生、名古屋大学医学部附属病院検査部 松下 正 教授、修文大学 丹羽利充 学長らの研究グループは、実験動物モデルを解析して、情 動ストレスが高尿酸血症を促進する機序を明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/58016

臓器が形作られる過程を復元する計算手法を開発

2017年05月03日 | 医療 医薬 健康
-器官の立体構築原理の解明に期待-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.05.02
理化学研究所

理化学研究所(理研)生命システム研究センター発生幾何研究ユニットの森下喜弘ユニットリーダーらの共同研究チーム※は、組織全体の1~数%程度の細胞の位置変化情報から、組織の発生過程における変形過程を再構築できる計算手法を開発しました。従来の発生生物学では、体内の各器官に対してその発生に必須な遺伝子、あるいは形態異常を引き起こす原因遺伝子を明らかにすることが主な課題でした。しかし、“各遺伝子が発生過程のいつ、どこで、どのように各器官の形に影響を与えるのか”を明らかにするには、発生過程で組織全体がどのように変形しているかを定量的に理解し、それを分子や細胞の動態へとつなげる必要がありますが、複雑で大きな組織をリアルタイムかつ高分解能で計測することが技術的に困難なため、ほとんど未解明でした。
https://research-er.jp/articles/view/58103

コラーゲン成形体及びその製造方法

2017年05月03日 | 細胞と再生医療
出願人: 国立大学法人東京工業大学n, 多木化学株式会社g
発明者: 田中 順三, 生駒 俊之, 許 哲峰, 吉岡 朋彦, 山口 勇, 河上 貴宏

出願 2013-097686 (2013/05/07) 公開 2014-218453 (2014/11/20)

【要約】【課題】本発明の目的は、細胞培養液又は体液等により、溶解、収縮、又は膨張などの変化が起こりにくい、コラーゲン成形体(特には、コラーゲン膜を含むコラーゲン成形体、及びコラーゲン膜とコラーゲン多孔体との積層体を含むコラーゲン成形体)、及びその製造方法を提供することである。【解決手段】前記課題は、本発明の線維化又は非線維化架橋処理コラーゲン膜を含むコラーゲン成形体であって、前記コラーゲン膜が、液体の存在下でγ線照射、電子線照射、プラズマ照射、又はUV照射によって架橋処理することによって得られ、重量法による密度が0.4g/cm3以上であり、そして湿潤下での引張強度が1MPa以上であることを特徴とする、コラーゲン成形体によって解決することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014218453/

細胞培養基材、並びにそれを用いた骨芽細胞分化誘導方法及

2017年05月03日 | 細胞と再生医療
細胞培養基材、並びにそれを用いた骨芽細胞分化誘導方法及び骨芽細胞製造方法

出願人: 独立行政法人産業技術総合研究所
発明者: オー ファンヒー, 植村 壽公

出願 2013-178646 (2013/08/29) 公開 2015-047076 (2015/03/16)

【要約】【課題】間葉系幹細胞からの骨芽細胞の分化誘導において、従来の方法と比較して、効率的且つ強力に骨芽細胞を分化誘導する方法を提供する。【解決手段】トランスグルタミナーゼによる酵素処理をされた魚類由来コラーゲン、若しくはそれを含む細胞培養基材、又はトランスグルタミナーゼによる酵素処理をされた魚類由来コラーゲンを含む細胞培養基材と、間葉系幹細胞とを接触させる工程を含む、骨芽細胞分化誘導方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2015047076/