バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

IL−12/p40結合蛋白質

2017年05月29日 | 抗体 免疫 抗原 
発明者: スーザン・イー・レイシー, エマ・フアン, ジヨナサン・ピー・ベルク, リチヤード・ダブリユ・デイクソン, マイケル・ログスカ, ポール・アール・ヒントン, シャンカール・クマール

出願 2013-091454 (2013/04/24) 公開 2013-177405 (2013/09」


【要約】【課題】IL−12p40結合蛋白質、特にヒトインターロイキン12(hIL−12)及び/又はヒトIL−23(hIL−23)と結合する抗体、特に、キメラ抗体、CDRグラフト抗体及びヒト化抗体を提供する。
解決手段】好ましい抗体はhIL−12及び/又はhIL−23に対する高い親和性をもち、hIL−12及び/又はhIL−23活性をin vitro及びin vivoで中和する。本抗体は全長抗体でもよいし、その抗原結合部分でもよい。本抗体又は抗体部分は例えばhIL−12及び/又はhIL−23活性が害をもたらす障害をもつヒト対象においてhIL−12及び/又はhIL−23を検出するため、並びにhIL−12及び/又はhIL−23活性を阻害するために有用である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013177405/

頭頚部癌の治療に用いる、腫瘍栄養動脈に投与される抗癌細胞組成物の使用

2017年05月29日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 国立大学法人 千葉大学
発明者: 谷口 克, 堀口 茂俊, 岡本 美孝, 中山 俊憲

出願 JP2008067416 (2008/09/26) 公開 WO2009041573 (2009/04/02)

【要約】【課題】抗腫瘍活性を有する細胞や、抗腫瘍活性を示し得る細胞を活性化する抗原提示細胞を利用する癌の細胞免疫治療において、抗腫瘍活性を有する細胞を腫瘍組織に効率的に送り込み、そして、より強い抗腫瘍反応を惹起させ得る方法、およびより有効な腫瘍縮小効果を得られる方法を提供すること。【解決手段】NKT細胞リガンドでin vitroにて活性化されたNKT細胞を含有する抗癌細胞組成物を腫瘍栄養動脈に投与し、かつ、NKT細胞リガンドで処理された抗原提示細胞を含有するNKT細胞刺激剤を上気道粘膜下に投与することを特徴とする、頭頚部癌の治療方法、頭頚部の抗癌治療における、該抗癌細胞組成物および該NKT細胞刺激剤の使用、該抗癌細胞組成物と該NKT細胞刺激剤とのキット、並びに該抗癌細胞組成物。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2009041573/

細胞機能を調節する能力が増強された治療産物

2017年05月29日 | 抗体 免疫 抗原 
出願人: ラボラトワール フランセ デュ フラクションヌメント エ デ バイオテクノロジーズ, インスティチュート ナショナル デ ラ サンテ エ デ ラ ルシェルシュ メディカル (インセルム)g
発明者: ブーレル ドミニク, ドゥ ロムーフ クリストフ, シベリル ソフィー, フリードマン ウルフ エルマン, テイロード ジーン−ルク, ビオロー ニコラス, ノニー エマニュエル

出願 2006-506574 (2004/04/05) 公開 2007-527696 (2007/10/04)

【要約】本発明は、ヒトIgGのIIB型受容体(FcγRIIB_CD32)を介した阻害機能誘発などの1つまたはいくつかの特定のFc受容体の活性を調節し得る、ヒトIgGのFc領域を含む、ヒトの、またはキメラの、またはヒト化された、抗体または分子を作製および選択する方法に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2007527696/


IL−12/p40結合蛋白質

2017年05月29日 | 医療 医薬 健康
出願人: アボット・ラボラトリーズ, ABBOTT LABORATORIES

出願 2008-519612 (2006/06/29) 公開 2009-500018 (2009/01/08)

発明者: レイシー,スーザン・イー, フアン,エマ, ベルク,ジヨナサン・ピー, デイクソン,リチヤード・ダブリユ, ログスカ,マイケル, ヒントン,ポール・アール, クマール,シャンカール
【要約】本発明はIL−12p40結合蛋白質、特にヒトインターロイキン12(hIL−12)及び/又はヒトIL−23(hIL−23)と結合する抗体に関する。特に、本発明はキメラ抗体、CDRグラフト抗体及びヒト化抗体に関する。好ましい抗体はhIL−12及び/又はhIL−23に対する高い親和性をもち、hIL−12及び/又はhIL−23活性をin vitro及びin vivoで中和する。本発明の抗体は全長抗体でもよいし、その抗原結合部分でもよい。本発明の抗体の作製方法と使用方法も提供する。本発明の抗体又は抗体部分は例えばhIL−12及び/又はhIL−23活性が害をもたらす障害をもつヒト対象においてhIL−12及び/又はhIL−23を検出するため、並びにhIL−12及び/又はhIL−23活性を阻害するために有用である。
e-kouhou 特許公開・明細書公開 2009-500018

HLAクラスIを認識する抗体

2017年05月29日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願人: 中外製薬株式会社
発明者: 木村 直紀, 羽生 清

出願 JP2010066494 (2010/09/24) 公開 WO2011037160 (2011/03/31)

【要約】本発明はHLAクラスIを認識し、有意な細胞死誘導活性を有する抗体を提供することを課題とする。本発明者らは、上記課題を解決するために、まず、FLAGタグを付加した可溶型HLA=Aをマウスに免疫し、最終免疫の4日後、マウスの脾臓細胞とマウスミエローマ細胞を細胞融合した。次に、ハイブリドーマ細胞のスクリーニングを、細胞凝集誘導活性及び細胞死誘導活性を指標に行い、細胞死誘導活性の強かったモノクローナル抗体F17B1を選抜した。マウスモノクローナル抗体F17B1のH鎖可変領域及びL鎖可変領域の配列を決定し、抗体のヒト化を行なった。さらに、ヒト化抗HLAクラスI抗体H2=G1d_L1=k0による細胞死誘導を行なったところ、H2=G1d_L1=k0はIM9細胞株において、濃度依存的に細胞増殖を抑制することが明らかとなった。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2011037160/

グラニュリン変異をもつ前頭側頭葉変性症患者脳では、TDP-43以外のタンパクも蓄積する

2017年05月29日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
グラニュリン変異をもつ前頭側頭葉変性症患者脳では、TDP-43以外のタンパクも蓄積する
-従来の定義を見直す発見

プレスリリース 掲載日:2017.05.29
東京都医学総合研究所


(公財)東京都医学総合研究所・認知症プロジェクトの細川雅人 主席研究員、長谷川成人 参事研究員らは、グラニュリン遺伝子変異をもつ前頭側頭葉変性症の患者脳には、従来蓄積しないとされていたタウやα-シヌクレインが蓄積していることを明らかにしました。グラニュリン遺伝子変異脳に蓄積するタンパクの定義を見直す発見となりました。
https://research-er.jp/articles/view/58787

喘息から身体を守る仕組みが明らかに

2017年05月29日 | 医療 医薬 健康
~肺胞マクロファージ分化に必須の酵素を発見~

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.05.29
奈良先端科学技術大学院大学

 奈良先端科学技術大学院大学(奈良先端大、学長:横矢直和)バイオサイエンス研究科の川﨑拓実助教、河合太郎教授らは、肺組織に存在する白血球の一種で感染防御などの役割がある食細胞の肺胞マクロファージについて、その細胞の分化と代謝を制御することが、喘息の抑制に重要な役割を果たしていることを初めて明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/58798

がんの信号を抑える心臓ホルモンのメカニズム解明-

2017年05月29日 | 医療 医薬 健康
からだに優しいがん転移予防薬の実現に向けて
-がんの信号を抑える心臓ホルモンのメカニズム解明-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.05.26

国際電気通信基礎技術研究所 国立循環器病研究センター 日本医療研究開発機構

国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:小川久雄、略称:国循)研究所の野尻崇(生化学部ペプチド創薬研究室長)、寒川賢治(研究所担当理事)らの研究グループは、 株式会社国際電気通信基礎技術研究所(京都府相楽郡精華町(けいはんな学研都市)、代表取締役社長:平田康夫、略称:ATR)佐藤匠徳特別研究所河岡慎平主任研究員らのグループ、東京大学および大阪大学との共同研究で、心臓から分泌されるホルモンである心房性ナトリウム利尿ペプチド(Atrial Natriuretic Peptide; ANP)の投与により様々な種類のがんの転移を予防・抑制できること、また、そのメカニズムについて明らかにしました。

https://research-er.jp/articles/view/58753