バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

NK細胞に発現するタンパク質

2017年05月19日 | 細胞と再生医療
出願人: 中外製薬株式会社, 松島 綱治, 橋本 真一
発明者: 松島 綱治, 橋本 真一, 土屋 政幸, 平田 裕一, 吉田 賢二, 尾島 和行

出願 JP2004014207 (2004/09/29) 公開 WO2005030955 (2005/04/07)


【要約】純化した免疫系細胞の発現頻度解析を行い、ナチュラルキラー(NK)細胞に特異的に発現するNKIR遺伝子を見出すことに成功した。NKIR遺伝子は、受容体をコードしており、該受容体を用いて、受容体のアゴニストまたはアンタゴニストの同定が可能である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2005030955/

アミノ酸変異が導入されたIgG2を有する抗体

2017年05月19日 | 抗体 免疫 抗原 
出願人: 協和発酵キリン株式会社
発明者: 松島 亜樹, 浪崎 博史, 八木 繁典

出願 JP2010057027 (2010/04/20) 公開 WO2010123012 (2010/10/28)

【要約】本発明は、アゴニスト活性を有するヒトCD40に結合するモノクローナル抗体、すなわち少なくとも234位のバリンがアラニン、237位のグルタミンがアラニン、および331位のプロリンがセリンに置換(数字はKabatらによるEUインデックスに基づく)されているIgG2である重鎖定常領域を有する、アゴニスト活性を有するヒトCD40に結合するモノクローナル抗体を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2010123012/

インターフェロン−γの産生を誘導するポリペプチド

2017年05月19日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
ポリペプチド スコア:4868
出願人: 株式会社林原生物化学研究所google_iconyahoo_icon
発明者: 山本 康三, 岡本 岩夫, 栗本 雅司

出願 2007-006295 (2007/01/15) 公開 2007-143555 (2007/06/14)


【要約】【課題】免疫担当細胞においてIFN−γの産生を誘導する安定なポリペプチドを提供する。【解決手段】特定のアミノ酸配列を有し、免疫担当細胞においてインターフェロン−γの産生を誘導するポリペプチド、そのポリペプチドをコードするDNAと、適宜宿主内に当該ポリペプチドをコードするDNAを導入してなる形質転換体を培養する工程と、生成したポリペプチドを培養物から採取する工程を含んでなるポリペプチドの製造方法及び有効成分として当該ポリペプチドを含んでなる感受性疾患剤。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2007143555/

造血幹細胞または造血前駆細胞の分化を抑制するペプチド及びその用途

2017年05月19日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人九州大学
発明者: 杉山 大介

出願 JP2010067011 (2010/09/29) 公開 WO2011040500 (2011/04/07)

【要約】本発明は、組織特異的幹細胞または組織特異的前駆細胞を生体外で作製または増殖させるために有効に利用される新規ペプチドを提供する。本発明のペプチドは配列番号1に記載するアミノ酸残基からなるアミノ酸配列を有するペプチドまたはそのアナログであって、(1)造血幹細胞または造血前駆細胞の骨髄球系細胞への分化を抑制する作用、(2)間葉系幹細胞を増幅促進する作用、または(3)多能性幹細胞から造血幹細胞を誘導する作用のいずれか少なくとも1つの作用を有することを特徴とする。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2011040500/

合成ペプチドを用いて未分化iPS細胞を効率的・選択的に除去する手法を開発

2017年05月19日 | 細胞と再生医療
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.05.19
京都大学 日本医療研究開発機構

Yi Kuang 研究員(京都大学CiRA未来生命科学開拓部門)、齊藤博英 教授(同部門)らの研究グループは、合成ペプチド注1を用いて未分化iPS細胞を効率的・選択的に除去する手法を開発しました。
https://research-er.jp/articles/view/58526

人工多能性幹細胞の分化誘導方法

2017年05月19日 | 医療 医薬 健康
出願人: 大日本印刷株式会社, 独立行政法人国立成育医療研究センター
発明者: 岡崎 拓矢, 土屋 勝則, 清水 雄二, 梅澤 明弘, 阿久津 英憲

出願 2014-114190 (2014/06/02) 公開 2015-015943 (2015/01/29)

【要約】【課題】本発明は、効率良くかつ安定的に、幹細胞から内胚葉系細胞を分化誘導するための手法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、人工多能性幹細胞から内胚葉系細胞を分化誘導する方法であって、基材と、基材上に形成された複数の隔離された細胞接着領域及び各細胞接着領域を囲む細胞非接着領域とを備える細胞培養基材を準備する工程、人工多能性幹細胞を、細胞培養基材に対し播種する工程、及び播種した人工多能性幹細胞を培地中で培養する工程、を含み、細胞培養基材の細胞非接着領域が、ポリエチレングリコールが基材上に固定化されて形成されたものであり、細胞接着領域が基材上に固定化されたポリエチレングリコールの少なくとも一部が酸化及び/又は分解されて形成されたものであり、各細胞接着領域の面積が0.785mm2未満である、前記分化誘導方法に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2015015943/

幹細胞の簡易調製法およびそれに使用するフィーダー細胞

2017年05月19日 | 細胞と再生医療
出願人: 国立大学法人京都大学
発明者: 中辻 憲夫, 末盛 博文


出願 JP2004015854 (2004/10/26) 公開 WO2005040361 (2005/05/06)

【要約】本発明は、従来技術では達成し得ない程度の効率で幹細胞(特に、霊長類のES細胞)を樹立することができる技術を提供することを課題とする。本発明は、正常細胞と、細胞株とを含む、幹細胞を調製するためのフィーダー細胞調製物を提供する。本発明はまた、正常細胞と、細胞株とを含むフィーダー細胞調製物の上で、幹細胞を培養する工程を包含する、幹細胞を調製するための方法を提供する。本発明はまた、臓器、組織または細胞を再生するための移植物を調製するための方法であって:A)所望の臓器、組織または細胞に分化し得る幹細胞を提供する工程;B)該幹細胞を、正常細胞と、細胞株とを含む、幹細胞を調製するためのフィーダー細胞調製物の上で培養する工程;およびC)該幹細胞を所望の臓器、組織または細胞を再生するための移植物へと分化させる工程、を包含する、方法をも提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2005040361/

一胚由来産子並びに胚性幹細胞の生産系

2017年05月19日 | 細胞と再生医療
出願人: 学校法人近畿大学, 株式会社ケアリー, 国立大学法人三重大学
発明者: 細井美彦, 竹之下誠,村岳士, 竹原俊幸, 武内大樹, 佐伯和弘, 松本和也, 入谷 明, 佐川典正

出願 2006-302403 (2006/11/08) 公開 2008-113634 (2008/05/22)

【要約】【課題】個体あるいは受精卵・胚間で共通の遺伝情報を有し、細胞移植実験や、細胞と個体を用いて体外培養環境下と体内生理的環境下における薬剤感作反応の比較を行うのに適した、モデル動物と細胞のセットの提供。【解決手段】哺乳動物から得た単一の胚を二分して、一方の分離割球から得た胚性幹細胞と、他方の分離割球から得た動物個体の組を作成する、同一の遺伝情報を有するモデル動物と細胞系の作成方法、および該動物と細胞のセット。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008113634/