バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

イエメンでコレラ流行 115人が死亡

2017年05月16日 | NEWSクリッピング

ICRC=赤十字国際委員会は、内戦が続く中東のイエメンでコレラが流行し、これまでに115人が死亡したとして、今後対策を強化する方針を示しました。
ICRCのドミニク・シュティルハルト事業局長は14日、訪問しているイエメンの首都サヌアで記者会見を開き、現地で流行しているコレラについて説明しました。 NHKニュース 2017年5月15日

複数ワクチン混ぜる誤った方法で乳幼児に予防接種

2017年05月16日 | NEWSクリッピング
20時25分
東京・品川区のクリニックが、水ぼうそうや風しんなど、複数のワクチンを混ぜる誤った方法で、少なくとも350人の乳幼児に予防接種を行っていた可能性があることがわかりました。今のところ健康被害の報告はないということで、保健所は希望者には再接種を行うとしています。NHKニュース 2017年5月16日

炎症細胞によるがん転移性ニッチ形成メカニズムを解明

2017年05月16日 | 癌 ガン がん 腫瘍
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.05.16
東京大学 日本医療研究開発機構

局所で増殖するがんには外科手術や放射線治療などが有効ですが、がんが全身に転移すると有効な治療法があまりないため、がんの転移を抑える薬剤の開発が待望されています。がん細胞が遠隔臓器に転移するには、原発巣のがん細胞が血管内に入り、転移先臓器で血管外へ遊走する必要があります。がん細胞の血管外遊走にはがん細胞だけでなく炎症細胞などの助けが必要なことが分かっていましたが、その詳細なメカニズムは不明でした。本研究では、Mint3という分子が、炎症細胞の一種である炎症性モノサイト(注1)の機能を制御することで、がん細胞が転移先臓器で血管外遊走しやすくなる転移性ニッチ(注2)を形成していることを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/58364

1つの病原性因子があらゆる植物種の花形成因子を分解する

2017年05月16日 | 植物&農業
1つの病原性因子があらゆる植物種の花形成因子を分解する ―葉化病発症メカニズムは植物に共通であることを解明―

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.05.16
東京大学

東京大学大学院農学生命科学研究科の難波成任教授らのグループは今回、ファイトプラズマが分泌するタンパク質「ファイロジェン」が、モデル植物(注3)であるシロイヌナズナに加えて、さまざまな園芸作物でも葉化病を引き起こすことを明らかにしました。これにより、ファイロジェンは、植物に共通して保存されている花形成に必要なタンパク質「MADSドメイン転写因子(MADS domain transcription factor; MTF)」に結合・分解することで花形成プロセスを阻害し、あらゆる植物の花を葉化させることができると推察されます。

https://research-er.jp/articles/view/58389


薬剤のみを用いて多能性幹細胞(ES細胞・iPS細胞)から三次元的に骨様組織を作製することに成功

2017年05月16日 | 医療 医薬 健康
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.05.15
東京大学

東京大学大学院医学系研究科附属疾患生命工学センター臨床医工学部門の大庭伸介准教授と鄭雄一教授の研究グループは、薬剤のみを誘導剤として用い、組成が不明なものを一切含まない培養系(培地や担体の組成の全てが明らかな培養系)で、マウス多能性幹細胞から三次元的な骨様組織を作製する方法を開発しました。
https://research-er.jp/articles/view/58353

がん免疫療法の治療効果予測に有用な遺伝子多型

2017年05月16日 | 細胞と再生医療

出願番号 特願2016-515232
出願日 平成27年4月24日(2015.4.24)
国際出願番号 JP2015062595
国際公開番号 WO2015163462
国際出願日 平成27年4月24日(2015.4.24)
国際公開日 平成27年10月29日(2015.10.29)
優先権データ
特願2014-091677 (2014.4.25) JP
発明者
笹田 哲朗
伊東 恭悟
本山 悟
出願人
学校法人 久留米大学
国立大学法人秋田大学
発明の名称 がん免疫療法の治療効果予測に有用な遺伝子多型 NEW
発明の概要 IL-6受容体遺伝子(IL-6R遺伝子)の遺伝子多型を検出することができるポリヌクレオチドを含む、がん免疫療法の治療効果の予測用組成物またはキットを提供する。また、IL-6R遺伝子の遺伝子多型を検出することを含むがん免疫療法の治療効果の予測方法を提供する。J-Store >>内特許コードP170014077

間葉系幹細胞の賦活化剤

2017年05月16日 | 細胞と再生医療
整理番号 (S2014-0609-N0)
掲載日 2017年5月10日
出願番号 特願2016-507805
出願日 平成27年3月11日(2015.3.11)
国際出願番号 JP2015057217
国際公開番号 WO2015137419
国際出願日 平成27年3月11日(2015.3.11)
国際公開日 平成27年9月17日(2015.9.17)
優先権データ
特願2014-048202 (2014.3.11) JP
発明者
藤宮 峯子
永石 歓和
水江 由佳
千見寺 貴子
出願人
北海道公立大学法人 札幌医科大学
発明の名称 間葉系幹細胞の賦活化剤、賦活化された間葉系幹細胞およびその製造方法 NEW
発明の概要 【課題】
本発明は、治療効果が喪失もしくは低減した、またはむしろ疾患増悪効果を持つ異常な間葉系幹細胞を、細胞移植療法に適した状態へと賦活化させることを目的とする。
【解決手段】
本発明は、間葉系幹細胞の賦活化剤、該賦活化剤により賦活化された間葉系幹細胞およびその製造方法、ならびに賦活化された間葉系幹細胞を含む医薬に関する。J-Store >> 国内特許コード P170014136

siRNA細胞内送達のための脂質膜構造体

2017年05月16日 | 細胞と再生医療

出願番号 特願2016-521092
出願日 平成27年5月18日(2015.5.18)
国際出願番号 JP2015064196
国際公開番号 WO2015178343
国際出願日 平成27年5月18日(2015.5.18)
国際公開日 平成27年11月26日(2015.11.26)
優先権データ
特願2014-104131 (2014.5.20) JP
発明者
原島 秀吉
佐藤 悠介
藁科 翔太
畠山 浩人
兵藤 守
中村 孝司
出願人
国立大学法人北海道大学
発明の名称 siRNA細胞内送達のための脂質膜構造体 NEW
発明の概要 siRNAが内部に封入されており、かつ脂質成分として式(I)の脂質化合物を含む脂質膜構造体(R1及びR2はCH3-(CH2)n-CH=CH-CH2-CH=CH-(CH2)m-、nは3~5、mは6~10、pは2~7の整数、R3及びR4はC1-4アルキル基又はC2-4アルケニル基を示す)。 J-Store >> 国内特許コード P170014132

リンパ節イメージング剤

2017年05月16日 | ファインケミカル 中間体

出願番号 特願2016-517855
出願日 平成27年4月20日(2015.4.20)
国際出願番号 JP2015061943
国際公開番号 WO2015170573
国際出願日 平成27年4月20日(2015.4.20)
国際公開日 平成27年11月12日(2015.11.12)
優先権データ
特願2014-096756 (2014.5.8) JP
発明者
児島 千恵
仁木 悠一郎
間賀田 泰寛
小川 美香子
出願人
公立大学法人大阪府立大学
国立大学法人浜松医科大学

発明の概要 本発明は少量で且つ簡便な投与方法でリンパ節を撮像することができるリンパ節イメージング剤を提供することを目的とする。
リンパ節イメージング剤として用いられる、少なくとも1種の標識物質を有し、分子径が5~20nmである、アニオン性分岐ポリマー。J-Store >> 国内特許コード P170014126

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2017年05月16日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 特願2016-507438
出願日 平成27年2月25日(2015.2.25)
国際出願番号 JP2015055405
国際公開番号 WO2015137121
国際出願日 平成27年2月25日(2015.2.25)
国際公開日 平成27年9月17日(2015.9.17)
優先権データ
特願2014-046396 (2014.3.10) JP
発明者
磯部 寛之
藤野 智子
古樫 加奈子
出願人
国立大学法人東北大学
発明の名称 アジド基を有するリボヌクレオシド類縁体及びその製造方法、並びに該類縁体から形成されるトリアゾール連結型オリゴリボヌクレオチドを含むキメラ型オリゴリボヌクレオチド類縁体 NEW
発明の概要 1,2,3-トリアゾール環を含む有機基を介して結合した構造を含むトリアゾール連結型非天然ヌクレオチドを合成するための、5-位がヒドロキシル基である非天然ヌクレオシド類縁体を製造する手段を提供する。 J-Store >>国内特許コードP170014124