バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

皮膚の表皮融解性母斑を持つ患者の次の世代に、全身の表皮融解

2017年05月22日 | 医療 医薬 健康
皮膚の表皮融解性母斑を持つ患者の次の世代に、全身の表皮融解 性魚鱗癬を発症するリスクを予測する

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.05.22

名古屋名古屋大学大学院医学系研究科(研究科長 門松 健治)皮膚科学の秋山 真志(あきやま まさし)教授、河野 通浩(こうの みちひろ)准教授らの研究グループは、 順天堂大学浦安病院皮膚科の須賀康(すが やすし)教授との共同研究により、表皮融解性母斑という特殊なあざを持った父の子供が全身の表皮融解性魚鱗癬を発症するリスクを予測する手法を確立し、実際に、将来どのくらいのリスクがあるかを明確に示すことに成功しました。https://research-er.jp/articles/view/58547

室温動作の生体磁場センサの高出力化に成功

2017年05月22日 | 医療 医薬 健康
室温動作の生体磁場センサの高出力化に成功〜脳活動情報とMRIとの同時画像化実現に光~

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.05.22
科学技術振興機構 東北大学

東北大学大学院工学研究科応用物理学専攻の安藤康夫教授のグループは、室温で動作する、高感度かつ高分解能の強磁性トンネル接合(MTJ注2)生体磁場センサの高出力化に成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/58569

がん抑制遺伝子産物p53による代謝制御メカニズムを紐解く

2017年05月22日 | 医療 医薬 健康
-p53がアルギニン生合成経路をコントロールしていることを解明-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.05.22
東京大学


 転写因子p53はがんで最も高頻度に変異が認められるがん抑制遺伝子産物(注1)中として知られています。p53によって制御されている細胞機能は多岐にわたりますが、近年、特にp53による代謝制御(注2)が、がんの発生を抑制するうえで重要な役割を担っていることが明らかにされつつあります。しかし未だp53による代謝制御メカニズムの全容は明らかにされていません。
https://research-er.jp/articles/view/58552

iPS細胞のみに毒性をもつペプチドの合成に成功

2017年05月22日 | 細胞と再生医療


バイオの杜 2017年5月22日 バイオニュース/研究・開発,

iPS細胞に対してのみ毒性をもつペプチドの合成に京都大の研究グループが成功しました。再生医療の際に未分化のiPS細胞を除去することで安全性を高められると期待されます。
iPS細胞を特定の細胞に分化させて移植する際に、未分化のままのiPS細胞が残っていると移植後に腫瘍が形成される可能性があります。
そのため、再生医療にiPS細胞を利用する場合は分化させた細胞集団に混じっている未分化のiPS細胞を取り除くことが課題となっています。
http://pat.intellectual-info.com/bio-mori/news/29384/

ペット由来の感染症に注意

2017年05月22日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

 鳥から人に感染する「オウム病」による妊婦の死亡例2件が、先月初めて明らかになった。ペットを家の中で飼う人が増える中、厚生労働省などはこうした動物由来の感染症に改めて注意を呼びかけている。ペットと長く共に過ごすためにも、キスや添い寝など過度な接触は禁物だ。 毎日新聞2017年5月22日