バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

心筋梗塞改善するタンパク質 九州大などが世界で初めて発見

2017年01月07日 | 医療 医薬 健康

心筋梗塞は突然死につながるばかりか、命が助かっても重い後遺症が残る場合が多い恐ろしい病気だ。

心臓の死んだ細胞を食べる「掃除屋」を働かせる

九州大学の12月6日付発表資料によると、心筋梗塞は、心臓の細胞に酸素や栄養を供給する冠動脈が動脈硬化によって詰まって起こる。発症すると、栄養を絶たれた心臓の細胞が死んでしまう。死んだ細胞は、「貪食(どんしょく)細胞」と呼ばれる「掃除屋」に食べられるが、心筋梗塞を起こすと大量に細胞が死ぬため、放置される死細胞が多く出る。J-Castヘルスケア 2017/1/ 5

ペンドレッド症候群の患者由来のiPS細胞から内耳細胞を作製、発症の仕組みを解明

2017年01月07日 | 細胞と再生医療

バイオの杜 2017年1月5日 バイオニュース/研究・開発,

 遺伝性の進行性難聴「ペンドレッド症候群」の患者由来のiPS細胞から内耳の細胞を作製して、病気が発症する仕組みを解明することに成功したと、慶応大などの研究グループが発表した。

 ペンドレッド症候群では、「ペンドリン」というタンパク質をコードする遺伝子の変異が原因であることがわかっているが、発症の詳細な仕組みは不明だった。
http://pat.intellectual-info.com/bio-mori/news/27862/