バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ラット胚性幹細胞

2012年08月25日 | 細胞と再生医療
出願人: 大日本住友製薬株式会社, 独立行政法人国立がん研究センター
出願 2011-175116 (2011/08/10) 公開 2012-024088 (2012/02/09)

【課題】ラット胚性幹細胞、および前記ラット胚性幹細胞の樹立方法等を提供する。【解決手段】血清濃度が2%以下である培養液を用いた培養条件下で以下の(A)~(D)の工程を含むプロセスを行い、工程(B)~(D)においてrLIFを含有する培養液を用いることを特徴とする製造方法により得られるラット胚性幹細胞:(A)ラット胚盤胞をrLIFを含有しない培養液を用いて培養することにより形成させた内部細胞塊を、細胞集塊を保持した状態で解離する工程。(B)解離した内部細胞塊を培養することにより出現した初代胚性幹細胞を、継代可能となるまで培養する工程。(C)継代可能となった初代胚性幹細胞を、細胞集塊を保持した状態で解離し、継代・培養する工程。(D)さらに継代・培養を行うことにより胚性幹細胞を樹立する工程。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


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