バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ESおよびiPS細胞由来の小腸モデル細胞の作成

2012年08月23日 | 細胞と再生医療
Establishment of intestinal differentiation method from ES/iPS cells
2010年度 研究成果報告書 PDF
代表者:白木 伸明
M15細胞を用いてマウスES細胞から内胚葉細胞を効率的に分化させた後に小腸分化を促進する液性因子を添加することで、小腸前駆細胞を効率よく分化誘導することにも成功した。科学研究費助成DB 研究課題番号:21790671


再生医療のための幹細胞凍害防止保存液

2012年08月23日 | 細胞と再生医療
2010年度 研究実績報告書
代表者:玄 丞烋
毒性の高いジメチルスルホキシド(DMSO)に代わる新しい凍害防御剤の開発を試みた。食品添加物として広く使用されているε-ポリ-L-リジン(PLL)のアミノ基を一部無水コハク酸と反応させることにより、両性高分子電解質を合成した。このカルボキシル化ポリリジン(COOH-PLL)は、カルボキシル基の導入率に応じてそれ単体で細胞の凍害防御効果を示すことを明らかにした。科学研究費助成DB 研究課題番号:22300178

エピジェネティック因子の再構築による脳腫瘍ゲノムの機能的解析

2012年08月23日 | 癌 ガン がん 腫瘍
2010年度 研究実績報告書
代表者:八幡 俊男
本課題では、ips細胞化技術を用いて癌細胞に見られる遺伝子変異をもつ各分化段階にある正常細胞を作製し、それらの遺伝子機能やエピジェネティックな因子のがんに及ぼす影響を探索することを目的としている。科学研究費助成DB 研究課題番号:22591614


幹細胞分化におけるクロマチン修飾を介したエピジェネティックス制御機構

2012年08月23日 | 細胞と再生医療
2010年度 研究実績報告書
代表者:中西 真
 本研究は、血球系等の分化誘導系を利用して各分化過程における増殖関連遺伝子のプロモーター領域のクロマチン修飾変化についてヒストンリン酸化を中心に解析し、分化誘導シグナルによるエピジェネッティック制御と"細胞運命"決定機構の本体を明らかにするものである。科学研究費助成DB 研究課題番号:22118003

配糖体分解用組成物

2012年08月23日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2010-139466 出願日 : 2010年6月18日
公開番号 : 特許公開2012-1510 公開日 : 2012年1月5日
出願人 : 日東薬品工業株式会社 発明者 : 服部 征雄 外2名

【課題】種々の配糖体に対し、消化管下部における分解性を向上させ、有効成分を配糖体として含む種々の生薬、さらにはそれらにより調製される漢方薬において、経口による有効成分の吸収性および薬効を向上させ得る組成物を提供する。
【解決手段】ナリンギナーゼと、乳酸菌、酪酸菌(Clostridium butyricum)および納豆菌(Bacillus subtilis var. natto)よりなる群から選ばれる1種または2種以上の菌体または菌体抽出物を含有させることにより、種々の配糖体に対して、消化管下部における分解性を向上させる。特に、ナリンギナーゼと、ガッセリ菌(Lactobacillus gasseri)およびラブレ菌(Lactobacillus brevis subsp. coagulans)の2種の菌体または菌体抽出物を含有させることが好ましい。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

脂肪由来幹細胞を利用した成長因子の大量生産方法

2012年08月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2008-552206 出願日 : 2006年10月12日
公表番号 : 特許公表2009-524425 公表日 : 2009年7月2日
出願人 : プロスティミクス カンパニー リミテッド 外1名 発明者 : パク ビョンスン 外2名

本発明は人間の脂肪由来幹細胞を利用して、人間の成長因子を大量に生産する方法に関する。具体的には、本発明は人間の脂肪細胞から抽出された脂肪由来幹細胞を、適正な培地及び条件で培養して、人間成長因子を著しく多い量で合成できるように操作する方法を提供する。さらに、本発明の方法により生産された幹細胞培養液及びそれより分離した人間成長因子は薬品及び化粧品の原料として有用に利用でき得る。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

細胞培養培地

2012年08月23日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-527033 出願日 : 2004年9月17日
公表番号 : 特許公表2007-505625 公表日 : 2007年3月15日
出願人 : レイヴェン バイオテクノロジーズ, インコーポレイテッド 発明者 : ツァオ, メアリー シー.

哺乳動物細胞(好ましくはヒト細胞)を培養して、組換えタンパク質または内因性タンパク質の産生を改善するための方法が教示される。細胞株(特に初代培養物から確立された細胞株)の増殖および長期生存のための方法もまた提供される。種々のレベルの選択されたアミノ酸を含み、種々の増殖因子および微量元素が補充された細胞培養培地もまた提供される。さらに、これらの培地は、必要に応じて無血清であり、好ましくはグルコース以外のエネルギー源を使用する。これらの培地は、ヒト胎児細胞の初代培養および長期培養に特に適切である。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


臓器および組織機能のための方法

2012年08月23日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2008-532366 出願日 : 2006年9月21日
公表番号 : 特許公表2009-508650 公表日 : 2009年3月5日
出願人 : ダスク テクノロジーズ, エルエルシー 発明者 : ドナルド エー. クレインセク 外1名
発明の名称 :臓器および組織機能のための方法および組成 要約:

移植可能な細胞を用いて人または動物の組織の組織欠陥を治療するための材料および方法について記述する。さらに、これらの手順を向上するための培養技術および因子、細胞生存、および細胞順応について記述する。前記組織欠陥の多くは自己細胞で治療することが可能であるが、非自己細胞または幹細胞がかかわる適用についても記述する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


培養期間を短縮する培養骨の製造方法

2012年08月23日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-17070 出願日 : 2004年1月26日
公開番号 : 特許公開2005-205074 公開日 : 2005年8月4日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 田村 知明 外2名
発明の名称 : 培養骨の製造方法

【課題】 培養骨の培養期間を短縮するとともに、培養骨の品質を高める。
【解決手段】 患者から採取した細胞を培養して得た間葉系幹細胞を骨補填材に担持させ、前記骨補填材に担持させた前記間葉系幹細胞を培養して骨芽細胞へと分化させる培養骨、もしくは患者から採取した細胞をもとに得た間葉系幹細胞を培養して骨芽細胞へと分化させた後に前記骨芽細胞を骨補填材に担持させる培養骨の製造方法において、前記患者から採取した細胞を培養する培養液、または前記間葉系幹細胞を培養する培養液、もしくは前記骨芽細胞へと分化させた後の培養液に多血小板血漿を添加する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

Bacillus coagulansによる病原体の阻害

2012年08月23日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2011-180982 出願日 : 2011年8月22日
公開番号 : 特許公開2012-24092 公開日 : 2012年2月9日
出願人 : ガネデン バイオテック, インコーポレイテッド 発明者 : シーン ファーマー
発明の名称 : Bacilluscoagulansによる病原体の阻害
【課題】急性処置の状況において機能し、かつヒトおよび動物の両方において、抗生物質耐性病原体を移動させるように予防的に機能する、高度に有効で、非抗生物質ベースの治療養生法を提供する。
【解決手段】新規乳酸産生細菌株、Bacillus coagulans、またはその細胞外産物が、病原細菌増殖および/またはコロニー形成の速度を緩和および妨害するにおいて、ならびにこれらの病原体による感染の有毒な生理学的効果を緩和するにおいて阻害的活性を示す能力を有する、組成物、治療系および使用方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索