バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

S1-5遺伝子を含有するタンパク質製剤

2012年08月21日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2005/012251 国際出願日 : 2005年7月1日
国際公開番号 : WO2006/004066 国際公開日 : 2006年1月12日
出願人 : 株式会社ロコモジェン 発明者 : 中島 利博 外2名
発明の名称 :S1-5を含有するタンパク質製剤

本発明者らは、S1-5遺伝子の機能を失わせたノックアウトマウスが、加齢性の疾患又は症状を引き起こすことを見出した。また、組織学的解析により、該ノックアウトマウスの骨塩量、骨密度、骨強度が低下していること、並びに、骨組織において、破骨細胞数が増加していることが判明した。さらに、in vitroにおいて、該ノックアウトマウス由来骨髄細胞を用いた破骨細胞形成能の解析を行った結果、該ノックアウトマウスでは、野生型マウスに比べ、破骨細胞形成能が亢進し、さらに破骨細胞の大きさも大きくなっていることが判明した。また、このin vitroの系に、精製したS1-5タンパク質を添加したところ、破骨細胞形成能が抑制されることが判明した。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

細胞培養用ガムコーティング、製造方法および使用方法

2012年08月21日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2009-553590 出願日 : 2008年3月7日
公表番号 : 特許公表2010-520765 公表日 : 2010年6月17日
出願人 : コーニング インコーポレイテッド 発明者 : エリソン,アダム ジェイ 外2名

本発明は、細胞培養表面用コーティングに関する。さらに具体的には、本発明は、天然ガム類、植物ガム類、ガラクトマンナンガム類またはそれらの誘導体などのガム類に由来するか、またはそれらを含有する細胞培養表面用コーティングに関する。本発明はまた、このようなコーティングを有する製品(例えば、細胞培養槽および実験器具)、これらのコーティングを細胞培養表面に適用する方法、およびコーティングされた細胞培養槽を用いる方法に関する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

胎盤細胞集団による骨欠損の治療のための方法および組成物

2012年08月21日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2011-523827 出願日 : 2009年8月24日
公表番号 : 特許公表2012-500792 公表日 : 2012年1月12日
出願人 : アンスロジェネシス コーポレーション 発明者 : アブラムソン,サシャ,ドーン 外4名

骨形成性の胎盤接着性細胞(OPAC)、OPACおよびOPAC集団の使用方法、ならびにOPACの培養、増殖、拡張または分化の方法が本明細書で提供される。対象への投与に適する移植可能または注射可能な組成物を製剤化するためにOPACを用いる方法が、さらに本明細書で提供される。OPACおよびOPACを含む組成物で骨欠損を治療する方法が本明細書でさらに提供される。多発性骨髄腫を有する個体における多発性骨髄腫の治療および管理、例えば多発性骨髄腫の1つまたは複数の症状の進行の低減、進行の停止またはその改善にOPACを用いる方法であって、個体に複数のOPACを投与するステップを含む方法も本明細書で提供される。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


マイクロRNA及びそれを阻害する方法

2012年08月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2008-509245 出願日 : 2006年5月1日
公表番号 : 特許公表2008-539699 公表日 : 2008年11月20日
出願人 : ザ ロックフェラー ユニバーシティ 発明者 : トゥシュル トーマス 外1名

【課題】新規なマイクロRNA及びそれを阻害する方法の提供。
【解決手段】配列番号1~94、281~374、467~481、497~522又は549のいずれかに示されるマイクロRNAの塩基配列(ただし、塩基の最高30%がゆらぎ塩基であり、塩基の最高10%が非相補的であってもよい)を有する、少なくとも10の隣接する塩基を含む、単離されたDNA又はRNA分子。更に、修飾された一本鎖マイクロRNA分子、単離された一本鎖アンチマイクロRNA分子及び単離されたマイクロRNP分子。更に、細胞のマイクロRNP活性を阻害する方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

C型肝炎ウイルスのNS3プロテアーゼを標的とする、ヘテロ二量体を形成するRNA分子

2012年08月21日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2003-396530 出願日 : 2003年11月27日
公開番号 : 特許公開2005-151890 公開日 : 2005年6月16日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 西川 諭 外2名

【課題】 C型肝炎ウイルスのNS3プロテアーゼを標的とする、ヘテロ二量体RNAアプタマ
ーを提供する。
【解決手段】 ヘテロ二量体を形成する一組のRNA分子から構成され、C型肝炎ウイルス(HCV)のNS3プロテアーゼに対して結合活性、阻害活性を有するRNAアプタマー。本発明に
係るヘテロ二量体RNAアプタマーは、C型肝炎の診断、予防又は治療に使用することができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


低分子量RNAの精製方法

2012年08月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: プロメガ・コーポレーション
出願 2008-558391 (2007/03/08) 公開 2009-528845 (2009/08/13)

 本発明は、低分子量RNA分子を精製するための方法、キット、および組成物に関する。特に、本発明は、コンパクション剤およびRNA結合マトリックスを用いて低分子量RNA分子およびより高分子量のRNA分子の両方を含む試料から低分子量RNA分子を精製するための方法、ならびにそのような方法を実施するための組成物およびキットも提供する。ある態様において、コンパクション剤は複数の金属=アミン=ハライド分子を含む。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


リボヌクレアーゼH活性を有する酵素を利用するRNA検出方法

2012年08月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2009-244952 出願日 : 2009年10月23日
公開番号 : 特許公開2011-87534 公開日 : 2011年5月6日
出願人 : 東ソー株式会社 発明者 : 小坂 貴幸 外4名
発明の名称 : 夾雑物の影響を排除する方法

【課題】 リボヌクレアーゼH活性を有する酵素を利用するRNA検出方法において夾雑物の影響による非特異的増幅反応を抑制し、標的RNAの検出特異性・検出感度を向上させること。
【解決手段】 リボヌクレアーゼH活性を有する酵素を利用するRNA検出方法において、標的RNA中の特定塩基配列部分にはハイブリダイズせず、標的RNA中の特定塩基配列部分以外の部分又は非標的RNAとのみハイブリダイズする一種以上のオリゴヌクレオチドDNAを添加することで前記課題を解決する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


ペプチドアクセプターの連結法

2012年08月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2010-186725 出願日 : 2010年8月24日
公開番号 : 特許公開2010-284172 公開日 : 2010年12月24日
出願人 : ブリストル-マイヤーズ スクウィブ カンパニー 発明者 : カーズ マークス 外2名

【課題】ペプチドアクセプターをRNA分子に結合させる方法ならびにRNA-ペプチドアクセプター産物を提供する。
【解決手段】(a)ヘアピン構造を形成する3’配列を有するRNA分子を提供する段階;(b)核酸リンカー分子に共有結合したペプチドアクセプターを提供する段階;および(c)ペプチドアクセプターとRNA分子間における共有結合の形成が可能な条件下で、該RNA分子と該核酸リンカー分子のハイブリッドを形成させる段階を含むペプチドアクセプターをRNA分子に結合させる方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


非ランダムプライマーを用いたcDNA合成の方法

2012年08月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2010-531293 出願日 : 2008年10月24日
公表番号 : 特許公表2011-500092 公表日 : 2011年1月6日
出願人 : ロゼッタ、インファーマティクス、リミテッド、ライアビリティ、カンパニー 発明者 : レイモンド クリストファー ケイ. 外2名

本発明は、RNA鋳型分子の集団中の核酸分子の標的集団(例えば、最も高度に発現されるmRNA種を除く、ある細胞型で発現される全てのmRNA分子)を選択的に増幅するための方法を提供する。本発明はまた、SEQ ID NO:1~749に記載の核酸配列を含むオリゴヌクレオチドの第一の集団およびSEQ ID NO:750~1498に記載の核酸配列を含むオリゴヌクレオチドの第二の集団を提供する。オリゴヌクレオチドの第一の集団は、例えば、リボソームRNA分子に相補的なcDNA分子の合成をプライムせずに、哺乳類細胞から単離されたmRNA分子に相補的な第一鎖cDNA分子の合成をプライムするために用いることができる。オリゴヌクレオチドの第二の集団は、例えば、リボソームRNA分子から合成されたプライマー伸長産物の第二鎖合成をプライムせずに、哺乳類細胞から単離されたmRNA分子に相補的なプライマー伸長産物(第一鎖cDNA)の第二鎖合成をプライムするために用いることができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


細胞内で抗ウイルス性小RNA分子を発現させる方法

2012年08月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2003-527080 出願日 : 2002年9月13日
公表番号 : 特許公表2005-502355 公表日 : 2005年1月27日
出願人 : カリフォルニア インスティチュート オブ テクノロジー 発明者 : ボルティモア,デイビッド 外2名
発明の名称 :
1態様において、本発明は、レトロウイルスベクターを使用して細胞内でRNA小分子を発現させる方法および組成物を提供する。本方法は、二本鎖RNA複合体を発現させるために使用され得る。スモール・インターフェリングRNA(siRNA)は、本発明の方法を使用して細胞内で発現され得、これは、ウイルスゲノム、ウイルスゲノム転写物、またはその宿主細胞のいずれかを下方調節することにより、ウイルスの生活環に干渉する。別の態様において、本発明は感染症の患者、特にHIVに感染している患者を治療する方法を提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索