バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

単球由来多能性細胞MOMC

2012年08月21日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-228860 出願日 : 2005年8月5日
公開番号 : 特許公開2006-14741 公開日 : 2006年1月19日
出願人 : 学校法人慶應義塾 発明者 : 桑名 正隆 外1名

【課題】
必要十分量を低侵襲的かつ簡便に安定供給でき、細胞移植に際して拒絶反応の問題がなく、骨、軟骨、骨格筋、脂肪などの間葉系細胞、血管内皮細胞、心筋細胞、神経細胞など多種類の細胞へと分化する能力を有する多能性細胞や、かかる多能性細胞から分化誘導された間葉系細胞、心筋細胞、血管内皮細胞、神経細胞や、これらを有効成分とする治療剤・治療方法を提供すること。
【解決手段】
末梢血単核細胞(PBMC)をフィブロネクチンでコートしたプラスチックプレート上で7~10日間培養し、出現する線維芽細胞様形態を呈する細胞群は循環CD14+単球由来で、CD14+CD45+CD34+I型コラーゲン+という独特のフェノタイプを有し、特定の培養条件により骨、軟骨、骨格筋、脂肪などの間葉系細胞、血管内皮細胞、心筋細胞、神経細胞へと分化する能力を有する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索 


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