バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

細胞懸濁液内から不要細胞を除外して必要な細胞を高濃度で培養する。

2011年02月20日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2008-146320 出願日 : 2008年6月3日
公開番号 : 特許公開2009-291097 公開日 : 2009年12月17日
出願人 : 国立大学法人群馬大学 外1名 発明者 : 箱田 優 外3名
発明の名称 : 細胞培養装置

【課題】細胞懸濁液内から不要細胞を除外して必要な細胞を高濃度で培養する。
【解決手段】細胞懸濁液Aを貯留する培養容器2と、該培養容器2に接続され、該培養容器2内に貯留されている細胞懸濁液Aを循環させる循環流路3と、該循環流路3の途中位置に設けられ、循環流路3内に高周波不平等電界を形成して、誘電泳動力により培養に不要な細胞を吸着する電極7を有する不要細胞吸着部5とを備える細胞培養装置1を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

自動細胞培養装置

2011年02月20日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2008-146480 出願日 : 2008年6月4日
公開番号 : 特許公開2009-291104 公開日 : 2009年12月17日
出願人 : 川崎重工業株式会社 発明者 : 櫻井 隆 外2名

【課題】 操作ロボットにとって操作し易く、機器類の追加、拡張が容易で、操作ロボットの操作状況を監視しやすく、メンテナンス性にも優れたレイアウト構造を有する自動細胞培養装置を提供する
【解決手段】筐体10の背面10aに平行な設置面1に沿って、インキュベータ14、冷蔵保管庫19、キャッパー53、操作ステーション20、テンポラリステーション9、チップスタンド8、及び遠心分離器7を配置する。また、設置面1に沿ってレール13を敷設し、このレール13に直交し上下方向に延伸する昇降ポスト3を設け、この昇降ポスト3に操作ロボット11を取り付けて、操作ロボット11が設置面1に沿って水平方向及び垂直方向に移動可能とする。また、筐体10を3つのユニット10A,10B,10Cに分解可能とし、レール13もその延設方向に増設し得るように構成する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


出願番号 : 特許出願2008-146476 出願日 : 2008年6月4日
公開番号 : 特許公開2009-291103 公開日 : 2009年12月17日
出願人 : 川崎重工業株式会社 発明者 : 櫻井 隆 外2名
発明の名称 : 自動細胞培養装置

【課題】複数の培養容器に対して並行して操作を行うことができ、一部の培養操作については操作ロボットが関与しなくても行うことができる自動細胞培養装置を提供する。
【解決手段】自動細胞培養装置の操作部12に、5つのステージ21~25を有する操作ステーション20を設け、各ステージに対応する5枚のディッシュを一つのディッシュテーブル26に載置して、操作ステーション20に設置する。ステージ21~25のうち、細胞培養に必要な操作を行う操作ステーション21,22,25でディッシュに対して操作を行った後、ディッシュテーブル26の回転により、各ディッシュを隣のステージに移動させる。これを繰り返すことにより、5枚のディッシュに対する一連の操作が完了する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

真核細胞において組換えタンパク質を細胞外に放出させるためのポリヌクレオチド

2011年02月20日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2008-149275 出願日 : 2008年6月6日
公開番号 : 特許公開2009-291139 公開日 : 2009年12月17日
出願人 : 齋藤 三郎 外2名 発明者 : 齋藤 三郎 外2名

【課題】組換えタンパク質を真核細胞宿主で発現させ、細胞外に放出させることにより、組換えタンパク質を効率的に製造する方法の提供。
【解決手段】小胞体移行性シグナル配列とAsn-X-(Thr/Ser)(Xはプロリンを除くアミノ酸)で表される配列からなる糖鎖付加配列をコードするポリヌクレオチド、及び小胞体移行性シグナル配列を融合させても効率的に宿主外へ放出されない目的蛋白質をコードするポリヌクレオチドを含む宿主細胞内で組換えタンパク質を製造するために用いるポリヌクレオチドであって、前記目的タンパク質を糖鎖修飾に依存して宿主細胞外に放出させるポリヌクレオチド。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

雰囲気調整剤及びそれを用いた細胞培養方法

2011年02月20日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2008-150516 出願日 : 2008年6月9日
公開番号 : 特許公開2009-291166 公開日 : 2009年12月17日
出願人 : 三菱瓦斯化学株式会社 発明者 : 今川 茂樹

【課題】 アルデヒドの培地への移行を抑制し、細胞培養への影響を低減する。
【解決手段】 有機物を主剤とする雰囲気調整剤、アルデヒド除去剤並びに細胞及び培地を収容した培養容器を、ガスバリア性密閉容器内に設置し、該密閉容器内の酸素濃度を18%以下、炭酸ガス濃度を2%以上10%以下として細胞を培養することを特徴とする細胞培養方法を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

造血幹細胞の培養方法

2011年02月20日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2008-151193 出願日 : 2008年6月10日
公開番号 : 特許公開2009-296889 公開日 : 2009年12月24日
出願人 : 財団法人先端医療振興財団 発明者 : 川真田 伸 外3名

【課題】造血幹細胞を容易に増幅でき、又は/及びGLVを回避でき、より安全な移植を可能とする造血幹細胞の培養方法を提供
【解決手段】純度95%以上のCD34陽性細胞を、X-VIVO10(BioWhittaker、Gaitherburg MD)培地をベース培地として、hFlt3/4Ligand(Perotech社製、London UK)、hSCF(Peprotech社製)、hTPO
(Peprotech社製)、さらにトレハロース(Trehalose)(Sigma Japan社製、Tokyo Japan)を添加した分化培地で培養した。培養の結果、トレハロース 5ng/mlにおけるCFU-GEMMの計数値は、中畑プロトコルにおけるCFU-GEMMの計数値に対して、約17%上まわることが確認された。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

韓国・高等生物の概日リズム調節遺伝子を世界で初めて発見

2011年02月20日 | NEWSクリッピング
KAISTチェ・ジュンホ博士ら、睡眠障害や時差ボケなどの解決に期待

教育科学技術省(イ・ジュホ長官)は人間の概日リズムを調節する遺伝子(Twenty-four)と、この遺伝子が機能するメカニズムを大徳所在のKAIST生命科学科チェ・ジュンホ、イ・ジョンヒン博士チームと米国ノースウェスタン大学神経生物学科のラビ・アラダ、イム・ジョンフン博士チームが国際共同研究により世界で初めて解明したと2月17日に発表した。

研究チームは形質転換ショウジョウバエを対象に4年間にわたり行動類型を調査した結果、脳の生体リズムを司る神経細胞でこれまで知られていなかった遺伝子「Twenty-four」が存在するという事実を突き止めた。またTwenty-fourが生体リズムを調節する重要な遺伝子であるPeriod蛋白質に影響を及ぼすことを発見した。おはよう大徳(韓国).,2011-02-18

国内最大「新薬施設」が竣工 武田薬品湘南研究所

2011年02月20日 | 医療 医薬 健康
武田薬品工業(本社・大阪市)が藤沢、鎌倉両市にまたがる旧湘南工場跡地に、国内の新薬研究機能を統合した施設として建設を進めていた湘南研究所が完成し、十九日、竣工(しゅんこう)式が行われた。新薬研究施設としては、国内最大の広さで、世界でも最大規模の拠点研究所となる。東京新聞(online) 2011年2月20日

多型膠芽腫(GBM)の患者の寿命を延長させるワクチンを開発

2011年02月20日 | 医療 医薬 健康
アメリカのデューク大学のープレストン・ロバート・ティッシュ脳腫瘍センタの研究チームは、臨床段階にある新型ワクチンが、脳腫瘍のなかでも最も悪性度の高い多形性膠芽腫(GBM)の患者の寿命を大幅に伸ばす可能性があるとの研究結果を「ジャーナル・オブ・クリニカル・オンコロジー」に発表しました。医療・医学ニュース 
http://medical-today.seesaa.net/article/165174238.html

だだちゃ豆、疲労回復成分「オルニチン」5倍

2011年02月20日 | 健康・栄養機能性成分
 山形大農学部の阿部利徳教授(62)(遺伝育種学)は、山形県鶴岡市特産の「だだちゃ豆」の成分に、肝機能改善や疲労回復に効果があるとされるアミノ酸の一種「オルニチン」が、一般的な枝豆の最大約5倍も含まれているとの研究成果をまとめた。
 阿部教授は「だだちゃ豆は味だけでなく、健康にも良いことが証明された」としている。 読売新聞(web版)2011-02-18

遺伝子検査の指針、日本医学会が作成 主治医に説明責任

2011年02月20日 | からだと遺伝子
 患者の遺伝子を調べて治療法を決める診断が医療現場に広がっていることを受け、約110学会が加盟する日本医学会(会長=高久史麿自治医大学長)が、患者らへの対応のルールを定めた初のガイドライン(指針)を作り、18日に公表した。患者のインフォームド・コンセント(十分な説明による同意)は主治医が責任を持つことなど患者を支える態勢の充実を求めている。 朝日新聞(Web版)2011年2月19日