バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

動物用に適しているプロバイオティクス組成物

2011年02月22日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-508411 出願日 : 2006年4月6日
公表番号 : 特許公表2008-538913 公表日 : 2008年11月13日
出願人 : ティーガスク- ザ アグリカルチャー アンド フード ディベロップメント オーソリティー 発明者 : スタントン, キャサリン 外3名

本発明は、農場動物のSalmonella感染を改善するプロバイオティクス組成物を提供する。この組成物は、少なくとも1つのLactobacillus murinus、Lactobacillus pentosus、Lactobacillus salivarius亜種salivarius、およびPediococcus pentosaceusを含み得る。この組成物は、動物飼料または薬学的組成物として処方され得る。本発明の好ましい実施形態において、上記組成物は、DPC6002、DPC6003、DPC6004、DPC6005およびDPC6006からなる群より選択される任意の2つ以上の株の組み合わせを含む。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

モナチン及びその前駆体の生成のためのポリペプチド及び生合成経路

2011年02月22日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-509076 出願日 : 2006年4月26日
公表番号 : 特許公表2008-538924 公表日 : 2008年11月13日
出願人 : カーギル,インコーポレイティド 発明者 : ヒックス,ポーラ エム. 外1名

グルコース、トリプトファン、インドール-3-乳酸、インドール-3-ピルベート、及び2-ヒドロキシ2-(インドール-3-イルメチル)-4-ケトグルタル酸からのモナチンの生成に用いることのできる方法及び組成物が提供される。インドール-3-ピルベート及び2-ヒドロキシ2-(インドール-3-イルメチル)-4-ケトグルタル酸中間体の製造方法も開示される。提供される組成物には、核酸分子、ポリペプチド、化学構造物、及び細胞が含まれる。方法には、生体外及び生体内での工程が含まれ、該生体外での方法には、化学反応が含まれる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ヒト免疫システムの動物モデルおよびそれを作出する方法

2011年02月22日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2008-511550 出願日 : 2006年5月17日
公表番号 : 特許公表2008-539771 公表日 : 2008年11月20日
出願人 : ウニベルジテート・ライプツィヒ 発明者 : エムリッヒ・フランク 外2名

 本発明は、非ヒト哺乳動物において機能的な適応ヒト免疫システムを樹立する方法に関する。本発明のシステムは、以下のステップ:a)造血能を持つヒト幹細胞を非ヒト哺乳動物に移植するステップ;およびb)ヒト細胞株、ヒト細胞および/またはヒト組織の培養物の細胞培養上清で、非ヒト哺乳動物をコンディショニングするステップ;および随意にc)それ自体は造血能を持たない支持細胞を投与するステップ、によって特徴付けられる。このようにして樹立された動物モデルは、造血システムのヒト免疫担当細胞を含有し、この細胞には特にTおよびB細胞、単球、樹状細胞、NK細胞、顆粒球、およびCD34+幹細胞が含まれる。樹立された免疫システムの反応性は、特にヒトTおよびBリンパ球と樹状細胞との連携に基づく。本発明の動物モデルは長期間の安定性を有し、診断目的、研究、治療の開発および試験、製品開発、例えばヒト抗体の産生に適するものである。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

オリーブ油中の主要刺激性物質であるオレオカンタールの使用

2011年02月22日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2008-511278 出願日 : 2006年5月9日
公表番号 : 特許公表2008-540545 公表日 : 2008年11月20日
出願人 : ザ・トラスティーズ・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・ペンシルバニア 外1名 発明者 : ハン、キアング 外5名
発明の名称 : オリーブ油中の主要刺激性物質であるオレオカンタールの使用及び構造的且つ機能的に類似した化合物の使用

【解決手段】 本発明はオレオカンタールの精製されたエナンチオマーの合成方法を提供するものである。本発明は、更に、食品添加物、医薬品、化粧品、動物性忌避剤を含む様々な製剤におけるオレオカンタールの使用方法、並びに哺乳類の刺激性受容体遺伝子、遺伝子産物、対立遺伝子、スプライス変異、及び代替の転写物等の開発手段におけるオレオカンタールの使用方法を提供するものである。ekouhou 特許公開・明細書(全文)



式中、
R1及びR4は独立してH又はOR5であり、
R2及びR3は独立してCHO又はCOOR5であり、
R5はH、C1~C5アルキル、又はグリコシドであり、
XはO、NH、又はCH2であり、
YはC=CHCH3又はCH-COOR5であり、
ZはC=O又はCH-OR5であり、
AはCH2又はCH-COOR5である。

バクチオール組成物およびその調製方法

2011年02月22日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2008-511297 出願日 : 2006年5月9日
公表番号 : 特許公表2008-540551 公表日 : 2008年11月20日
出願人 : ユニゲン・ファーマシューティカルス・インコーポレーテッド 発明者 : ジア,キ 外1名

本発明は、不純物、特にフラノクマリン不純物類の濃度が低いバクチオール組成物(UP246)を提供する。


本発明はさらに、バクチオール組成物を分離、精製および分析するための改良法を提供する。さらに本発明は、精製したバクチオール組成物およびその配合物を、シクロオキシゲナーゼ(COX)、リポキシゲナーゼ(LOX)により仲介される種々の疾患および状態、軽度の炎症状態、ならびに種々の微生物感染症の予防又は治療に使用する方法を提供する。本発明方法は、その必要があるホストに、有効量の本発明組成物を、医薬的に許容できるキャリヤーと共に投与することを含む。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

スチルベン誘導体並びにがん細胞増殖及び微生物増殖の阻害方法

2011年02月22日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願番号 : 特許出願2008-511357 出願日 : 2006年5月12日
公表番号 : 特許公表2008-540560 公表日 : 2008年11月20日
出願人 : アリゾナ・ボード・オブ・リージェンツ・ア・ボディ・コーポレート・オブ・ザ・ステート・オブ・アリゾナ・アクティング・フォー・アンド・オン・ビハーフ・オブ・アリゾナ・ステート・ユニバーシティ 発明者 : ペティット,ジョージ・アール 外1名

本発明は、抗新生物活性及び/又は抗微生物活性を有するスチルベン由来化合物を提供する。本発明の好ましい化合物には、式(I)の化合物(式中:RはDap、Dap-Dil、Dap-Dil-Val、又はDap-Dil-Val-Dovであり;R1はH、OH、又はPO3Na2であり;そしてR2及びR3は連帯して-CH2-であるか、又はそれぞれ独立してH、OH、CH3、若しくはPO3Na2である);及び式(II)、(III)の化合物、並びにそれらの塩(式中:R及びR1は独立してH又はP(O)(OH)である)が含まれる。更に、本発明は、がん細胞増殖及び/又は微生物増殖の阻害方法、並びにそれとともに用いる組成物にかかるものである。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


赤血球:作るための不可欠な酵素、都臨床研が発見 重症貧血治療に道

2011年02月22日 | 医療 医薬 健康
 赤血球を作るために不可欠な酵素を東京都臨床医学総合研究所などの研究チームが発見し、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(電子版)に発表した。赤血球は体内の細胞に酸素を運んでおり、欠乏は重度の貧血の原因になる。将来の治療法開発につながる可能性があるという。毎日新聞(web版)2011-02-22

新型インフル、点滴薬に初の耐性ウイルス

2011年02月22日 | 医療 医薬 健康
 昨年1月に販売が始まったインフルエンザ治療用の点滴薬ラピアクタ(成分名ペラミビル)を使った患者から、薬が効きにくい耐性の新型インフルエンザウイルスが検出されたことが22日、分かった。ラピアクタの使用による耐性ウイルス検出は国内初とみられる。MSN産経ニュース 2011.2.22

H5N1型インフルエンザの治療剤

2011年02月22日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
国際出願番号 : PCT/JP2008/053738 国際出願日 : 2008年3月3日
国際公開番号 : WO2008/108323 国際公開日 : 2008年9月12日
出願人 : 第一三共株式会社 発明者 : 山下 誠 外1名
発明の名称 : インフルエンザ治療剤

H5N1型インフルエンザの治療剤または予防剤を提供する。
一般式(I)で表される化合物を有効成分として含有するH5N1型インフルエンザの治療剤または予防剤。


[式中、R1、R2:H、アルカノイル;X:ハロゲン原子、OH、アルコキシ、アルカノイルオキシ;R3:H、アルキル。R1、R2:H;X:OH;R3:Hを除く。]
明細書PDF >>WIPOPatentScorp