バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

免疫応答を誘導するためのC型肝炎ウイルスポリペプチドおよびFcフラグメントを含むキメラ抗原

2011年02月11日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2008-534838 出願日 : 2006年10月13日
公表番号 : 特許公表2009-511024 公表日 : 2009年3月19日
出願人 : ヴィレックス メディカル コーポレイション 発明者 : ラジャン・ジョージ 外5名

本明細書では、抗原に対する免疫応答の誘導を目的とする、C型肝炎ウイルス(HCV)抗原および免疫グロブリンのFcフラグメントを含むキメラ抗原を開示している。宿主免疫系に免疫応答ドメイン(HCVコア、エンベロープ、または非構造タンパク質フラグメントからのHCV抗原)および標的結合ドメイン(Fcフラグメント)を提示することにより、免疫応答は高められる。標的結合ドメインを介して、抗原提示細胞は、キメラ抗原を内在化およびプロセッシングすることにより、抗原を提示し、それによって体液性および細胞性免疫応答を誘導する。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)

メラノーマ関連MHCクラスI関連オリゴペプチドおよびその使用

2011年02月11日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2008-528423 出願日 : 2006年8月31日
公表番号 : 特許公表2009-511424 公表日 : 2009年3月19日
出願人 : ヨハネス グーテンベルク ウニベルジテート マインツ 発明者 : エーベルト,ダニエラ 外6名

本発明は、CD8陽性細胞傷害性Tリンパ球(CTL)によってペプチド抗原として認識され、CTLに誘導される腫瘍細胞の溶解および/またはアポトーシスを誘発する特定のメラノーマ関連オリゴペプチドに関する。本発明はまた、癌治療におけるこれらのメラノーマ関連オリゴペプチドの使用に関する。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)

腫瘍崩壊性のアデノウイルス

2011年02月11日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2006-543857 出願日 : 2004年11月23日
公表番号 : 特許公表2007-522797 公表日 : 2007年8月16日
出願人 : オニックス ファーマシューティカルズ,インコーポレイティド 発明者 : ジョンソン, レイサ 外4名

ウイルスベクターおよびこのようなベクターを作製する方法が記載される。このようなベクターは、新生物細胞を優先的に死滅させるが、正常細胞は死滅させない。好ましいベクターは、E1A領域および/またはE4領域における内因性プロモーターが、腫瘍特異的プロモーター(好ましくは、E2F応答性である)で置換されたアデノウイルスである。本発明は、アデノウイルスベクターと、そのベクターの作製方法と使用方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、改良したアデノウイルスベクターに関連し、そのベクターは、E1A領域および/またはE4領域のプロモーター中に変異と置換を含み、そのプロモーターは、実質的な、腫瘍細胞に特異的な腫瘍崩壊性の活性を与える。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)

病的免疫応答を抑制するサイトカインおよびマイトジェンの使用

2011年02月11日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2008-33141 出願日 : 2008年2月14日
公開番号 : 特許公開2008-174564 公開日 : 2008年7月31日
出願人 : ユニバーシティ オブ サザン カリフォルニア 発明者 : デイビッド・エイ・ホーウィッツ

【課題】抗体仲介および細胞仲介の両方の異常を含む自己免疫異常を処置する方法の提供。
【解決手段】生体外の末梢血単核細胞(PBMC)中の免疫応答を阻害する方法であって、該方法は、患者由来の末梢血単核細胞(PBMC)を患者から取り出すこと、およびこの細胞をTGF-およびIL-2を含む調節組成物で、免疫細胞による組織損傷を抑制するのに十分な時間処理した後、該処理済細胞を患者に再導入することで、これにより自己免疫の症状が改善する。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)

血液細胞の新規分類法ならびにそれを利用したテイラーメード治療および予防

2011年02月11日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-35813 出願日 : 2006年2月13日
公開番号 : 特許公開2006-194901 公開日 : 2006年7月27日
出願人 : 株式会社エイチ・ジェイ・エル 発明者 : 宮崎 年恭
【課題】本発明は、白血病などの疾患に対する、より有効な治療法を提示するための診断技術を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、細胞の分化成熟段階を識別する方法であって、 A)少なくとも1つの細胞マーカーの発現レベルを測定する工程;およびB)該発現レベルに基づき、該細胞の分化成熟段階を決定する工程;を包含する、方法を提供する。本発明はさらに、細胞の分化成熟段階に応じて被検体を処置する方法であって、ここで、A)少なくとも1つの細胞マーカーの発現レベルを測定する工程;B)該発現レベルに基づき、該細胞の分化成熟段階を決定する工程;および C)決定された分化成熟段階に適切な処置を該被検体に施す工程、を包含する、方法。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)



出願番号 : 特許出願2004-254890 出願日 : 2004年9月1日
公開番号 : 特許公開2006-71437 公開日 : 2006年3月16日
出願人 : 株式会社エイチ・ジェイ・エル 発明者 : 宮崎 年恭
発明の名称 : 血液細胞の新規分類法ならびにそれを利用したテイラーメード治療および予防

【課題】白血病などの疾患に対する、より有効な治療法を提示するための診断技術を提供する。
【解決手段】細胞の分化成熟段階を識別する方法であって、 A)少なくとも1つの細胞マーカーの発現レベルを測定する工程;およびB)該発現レベルに基づき、該細胞の分化成熟段階を決定する工程;を包含する、方法を提供する。本発明はさらに、細胞の分化成熟段階に応じて被検体を処置する方法であって、ここで、A)少なくとも1つの細胞マーカーの発現レベルを測定する工程;B)該発現レベルに基づき、該細胞の分化成熟段階を決定する工程;および C)決定された分化成熟段階に適切な処置を該被検体に施す工程、を包含する、方法。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)

CD44の表面発現を証明する細胞の細胞毒性媒介

2011年02月11日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2006-523500 出願日 : 2004年8月20日
公表番号 : 特許公表2007-503377 公表日 : 2007年2月22日
出願人 : アリアス リサーチ、インコーポレイテッド 発明者 : ヤング、デイヴィッド、エス.、エフ. 外2名

 癌腫瘍の診断および処置のための抗CD44モノクローン抗体H460-16-2の使用と、該モノクローン抗体H460-16-2に特異的に結合するCD44の抗原性部分を発現する細胞の存在を決定する結合アッセイ。モノクローン抗体は、腫瘍に対する細胞毒性反応を引き起こすための手段として、必要に応じて1種類以上の化学療法薬と組み合わせて使用される。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)

免疫応答修飾因子の標的化送達のための組成物および方法

2011年02月11日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2007-557149 出願日 : 2006年2月23日
公表番号 : 特許公表2008-531580 公表日 : 2008年8月14日
出願人 : スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 発明者 : アルカン,セフイック 外11名

 本発明は、標的化部分に結合された免疫応答修飾因子部位を含む免疫調節組成物を提供する。他の態様においては、本発明は、IRMの標的化送達をもたらし、局所免疫応答を発生し、および被検者における状態を処置する方法を提供する。一般に、方法は、被検者への、送達標的を認識する標的化部分に結合された免疫応答修飾因子部位を含む免疫調節組成物の投与を含む。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)

活性化レセプタに会合される新しいポリペプチド及びその生物学的応用

2011年02月11日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2008-153485 出願日 : 2008年6月11日
公開番号 : 特許公開2009-5699 公開日 : 2009年1月15日
出願人 : アンスティテュ ナシオナル ドゥ ラ サーント エ ドゥ ラ ルシェルシュ メディカル (イ エン エス ウ エル エム) 発明者 : ヴィヴィエ エリック 外4名

【課題】免疫グロブリンタイプ又はレクチンタイプのKIRレセプタ(キラー細胞阻害性レセプタ)の非阻害性対応物であるKARレセプタ(キラー細胞活性化レセプタ)の異常な又は望ましくない機能を診断し、予防し、矯正し、治療することを可能にする新しい手段を提供する。
【解決手段】特定の配列を含む核酸、該核酸によってエンコードされた単離されたポリペプチド。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)

活性化レセプタに会合される新しいポリペプチド及びその生物学的応用

2011年02月11日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-153485 出願日 : 2008年6月11日
公開番号 : 特許公開2009-5699 公開日 : 2009年1月15日
出願人 : アンスティテュ ナシオナル ドゥ ラ サーント エ ドゥ ラ ルシェルシュ メディカル (イ エン エス ウ エル エム) 発明者 : ヴィヴィエ エリック 外4名

【課題】免疫グロブリンタイプ又はレクチンタイプのKIRレセプタ(キラー細胞阻害性レセプタ)の非阻害性対応物であるKARレセプタ(キラー細胞活性化レセプタ)の異常な又は望ましくない機能を診断し、予防し、矯正し、治療することを可能にする新しい手段を提供する。
【解決手段】特定の配列を含む核酸、該核酸によってエンコードされた単離されたポリペプチド。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)

腫瘍の増殖の阻害および免疫応答の増強のための方法および組成物

2011年02月11日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願番号 : 特許出願2008-262301 出願日 : 2008年10月8日
公開番号 : 特許公開2009-46512 公開日 : 2009年3月5日
出願人 : ジェネティクス インスティテュート,エルエルシー 外1名 発明者 : ジェイ エイ. バーゾフスキー 外5名

【課題】免疫応答を増強する方法および組成物を提供すること。
【解決手段】被験体にIL-13のインヒビターまたはNK-T細胞のインヒビターを投与することによって、被験体における免疫応答を増強する方法および組成物が提供される。この方法は、被験体において、腫瘍の増殖を予防する(例えば、腫瘍の再発または転移を阻害する)ために使用され得る。この方法はまた、被験体において、ワクチンに対する応答を増強するために使用され得る。本発明は、IL-13のインヒビターの被験体への投与、または被験体におけるNK-T細胞の機能の崩壊が、腫瘍の再発を阻害するという発見に一部基づいている。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)