バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

TNFα阻害剤を用いたTNFα関連疾患の治療法

2011年02月01日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2010-57713 出願日 : 2010年3月15日
公開番号 : 特許公開2010-209070 公開日 : 2010年9月24日
出願人 : アボツト・バイオテクノロジー・リミテツド 発明者 : サブハシス・バナージー 外10名
発明の名称 : TNFα関連疾患の治療

【課題】TNFα(腫瘍壊死因子)抗体などのTNFα阻害剤を用いたTNFα関連疾患の治療法の提供。
【解決手段】単離したヒト抗体又はその抗原結合部分を用いる、表面プラズモン共鳴によって測定した場合に1x10-8M以下のKdと1x10-3s-1以下のKoff速度定数でヒトTNFαから解離しおよび該ヒト抗体又はその抗原結合部分が標準的なインビトロL929アッセイにおいて1x10-7M以下のIC50でヒトTNFα細胞毒性を中和する方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

クローン胚の作製方法

2011年02月01日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-66436 出願日 : 2006年3月10日
公開番号 : 特許公開2007-236346 公開日 : 2007年9月20日
出願人 : 学校法人明治大学 発明者 : 長嶋 比呂志 外3名

【課題】 遺伝子改変クローン動物を作製するための好適な核ドナー細胞を提供する。
【解決手段】 除核した卵を調製する工程、平滑筋様細胞を調製する工程、除核した卵と平滑筋様細胞を融合させる工程、及び融合卵を培養し、クローン胚を得る工程を含むクローン胚の作製方法、並びに前記クローン胚を用いたクローン動物の作製方法。 J-Cast >>国内特許コード P110001462

非ステロイド抗炎症薬に付随する副作用をビフィドバクテリウム属の微生物を用いて治療する方法

2011年02月01日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

出願番号 : 特許出願2006-530750 出願日 : 2004年9月24日
公表番号 : 特許公表2007-507485 公表日 : 2007年3月29日
出願人 : ダニスコ エイ/エス 発明者 : ラウトネン ニナ 外3名

本発明は、細胞中のCOX-1 mRNA量を少なくとも増加させる微生物及び/又はその代謝産物の使用に関する。本発明は、さらに、NSAID(nonsteroidal anti-inflammatory drug)に付随する副作用を治療する医薬品の製造における微生物及び/又はその代謝産物の使用にも関する。本発明は、さらに、NSAID(nonsteroidal anti-inflammatory drug)と細胞中のCOX-1 mRNA量を少なくとも増加させることができる微生物及び/又はその代謝産物とを一緒に含む薬剤にも関する。本発明は、さらに、ベタイン又は薬剤として許容されるその塩と細胞中のCOX-1 mRNA量を少なくとも増加させることができる微生物及び/又はその代謝産物とを一緒に含む薬剤にも関する。この微生物は適切には細菌とすることができ、好ましくはビフィドバクテリウム由来とすることができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

免疫疾患を治療するための、p28、EBI3およびWSX/TCCRのアゴニスト

2011年02月01日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-554178 出願日 : 2005年2月15日
公表番号 : 特許公表2007-523169 公表日 : 2007年8月16日
出願人 : シェーリング コーポレイション 発明者 : カステレイン, ロバート エー. 外2名

発明の名称:免疫疾患を治療するための、p28、EBI3およびWSX/TCCRのアゴニストおよびアンタゴニスト

例えば、免疫疾患および炎症性疾患を処置する目的のために、サイトカイン活性を調節する方法が提供される。IL-27およびIL-27レセプターのアゴニストまたはアンタゴニストを投与する方法もまた提供される。この方法には、p28、EBI3、またはWSX/TCCRのアゴニストまたはアンタゴニストの有効量を投与する工程が含まれる。ここで、疾患または状態には、以下が含まれる:a)皮膚の炎症状態;b)関節炎;c)クローン病;d)気道過敏性または気道の炎症;e)アテローム性動脈硬化症;あるいはf)エプスタイン・バーウイルスによっては引き起こされたものではない、癌または腫瘍。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ヘパリン結合活性を有する新規な抗微生物ペプチド

2011年02月01日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2006-517016 出願日 : 2004年5月19日
公表番号 : 特許公表2007-531691 公表日 : 2007年11月8日
出願人 : デルマゲン アクティエボラーグ 発明者 : シュミットシェン,アートゥル 外1名
発明の名称 :  本発明は、ヘパリン結合活性を有し、ラミニンアイソフォーム、補体因子C3、ヒスチジンリッチ糖タンパク質、及びキニノーゲンから成る群から選択される、実質的に抗微生物活性を含まない内在性哺乳類タンパク質に由来し、そして10~36のアミノ酸残基を有する抗微生物ペプチドであって、ここで当該抗微生物ペプチドが、K、R、及びHから成る群から選択される少なくとも4つのアミノ酸残基から成る抗微生物ペプチドに関する。また、本発明は、上記抗微生物ペプチドを含んで成る医薬組成物、並びに当該抗微生物ペプチド及び/又は抗微生物/医薬組成物の使用に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

RNA干渉を媒介する短鎖RNA分子

2011年02月01日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2006-317758 出願日 : 2006年11月24日
公開番号 : 特許公開2007-111053 公開日 : 2007年5月10日
出願人 : マックス-プランク-ゲゼルシャフト ツール フォーデルング デル ヴィッセンシャフテン エー.ヴェー. 外1名 発明者 : トゥシュル,トーマス 外4名
発明の名称 :

【課題】 標的特異的RNA干渉またはDNAメチル化のような他の標的特異的な核酸改変を媒介することができる新規の物質を提供すること。
【解決手段】 単離された二本鎖RNA分子であって、各RNA鎖が19~25塩基長を有し、該RNA分子は標的特異的な核酸改変が可能なものである、上記RNA分子。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

肺感染を処置するための、純粋な生物学的活性コリスチン

2011年02月01日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2007-213191 出願日 : 2007年8月17日
公開番号 : 特許公開2007-302698 公開日 : 2007年11月22日
出願人 : パソジェネシス コーポレイション 発明者 : ドナルド アール. ヴァンデヴァンター 外1名
発明の名称 : 肺感染を処置するための、純粋な生物学的活性コリスチン、その成分、およびコリスチン処方物

【課題】肺感染を処置するための、純粋な生物学的活性コリスチン、その成分、およびコリスチン処方物の提供。
【解決手段】純粋な生物学的活性コリスチンおよびその全ての成分、それらの任意の混合物、およびそれらの薬学的に受容可能な塩、ならびに実質的に純粋な生物学的活性コリスチン、その生物学的に活性な成分のいずれか、それらの混合物、またはそれらの薬学的に受容可能な塩を含むエアロゾル処方物であって、この処方物は、霧状にするのに適切であり、この霧状形態は、Pseudomonas aeruginosaおよび他の感受性肺感染(例えば、Stenotrophomonas maltophilia)の効果的な処置および予防を提供する、処方物。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


出願番号 : 特許出願平10-522964 出願日 : 1997年11月13日
公表番号 : 特許公表2001-505557 公表日 : 2001年4月24日
出願人 : パソジェネシス コーポレイション 発明者 : ヴァンデヴァンター,ドナルド アール. 外1名
発明の名称 : 肺感染を処置するための、純粋な生物学的活性コリスチン、その成分、およびコリスチン処方物

エアロゾルまたは乾燥粉末処方物として送達される、実質的に純粋な生物学的に活性のコリスチン成分、その混合物またはその薬学的に受容可能な塩である抗Pseudomonas aeruginosa剤。図は、プロドラッグのコリマイシンの一般構造(図1A)および薬物コリスチンならびにその成分の置換基の一般構造(図1B)を示す。実質的に純粋な生物学的に活性のコリスチン成分、その混合物またはその薬学的に受容可能な塩の処方物およびそれを調製するための方法。Pseudomonas aeruginosa、Stenotrophomonas maltophiliaまたは他の感受性の細菌性肺感染を処置および予防する方法。

抗がん物質:自生キノコから発見

2011年02月01日 | 医療 医薬 健康
 青森県立保健大が特許出願--県と共同研究 
◇薬などへの応用も期待
 県立保健大(青森市)は、県内に自生するキノコ(ボタンイボタケ)から抗がん作用のある生理活性物質を発見し、特許出願したと発表した。今後、動物実験などで作用が確認されれば、薬などへの応用も期待できそうだ。毎日新聞(web版)2011-01-12

出版:「幹細胞の特許戦略」

2011年02月01日 | NEWSクリッピング
 幹細胞を使った再生医療や創薬での成果を特許として活用するための戦略を考える「幹細胞の特許戦略」(発明協会、2940円)が出版された。隅蔵康一・政策研究大学院大学准教授ら知的財産や薬事規制などの専門家8人が執筆。理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの西川伸一・副センター長が監修した。毎日新聞(web版)2011-02-01

幹細胞の特許戦略 iPS細胞やES細胞な
著者/訳者:隅藏 康一 編著 竹田 英樹 編著
出版社名:発明協会
http://bit.ly/eFbCK9

ワクチン接種で13%ヒヤリ

2011年02月01日 | 医療 医薬 健康
 新型インフルエンザが流行した昨シーズン、医療現場でワクチンの接種業務に当たった看護師の13%がミスをしたり、ミスをしかける「ヒヤリハット」を経験していたことが米医療機器メーカーの日本法人、日本ベクトン・ディッキンソン(東京)の調査で分かった。
 看護師千人に今年5月、インターネットを通じて聞いた。
 ミスやヒヤリハットを経験したと答えた130人に複数回答で内容を尋ねると「注射器に詰めるワクチンの量を間違えた」が最も多く88%、次いで「器具の破損」が82%、「期限切れのワクチン使用」も25%あった。
 原因には52%が「多忙」、25%が「煩雑な作業による疲労」を挙げた 共同通信47News.,2010.08.24