バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

固相担体または高分子に固定化しやすい糖鎖化合物

2011年02月21日 | 糖鎖生化学
出願番号 : 特許出願2007-71966 出願日 : 2007年3月20日
公開番号 : 特許公開2008-231014 公開日 : 2008年10月2日
出願人 : 株式会社カネカ 外1名 発明者 : 加藤 智久 外1名
発明の名称 : 新規糖鎖化合物

【課題】固相担体または高分子に固定化しやすい糖鎖化合物の提供。
【解決手段】アジド基とアルキン基との反応によるトリアゾール環を有するような糖鎖化合物であって、さらに所望の官能基を末端に導入した糖鎖化合物。具体的には、糖鎖末端にメルカプト基あるいはアミノ基を持つβ-ラクトシドが例示される。本糖鎖化合物は、固相担体の種類によらず、固定化が容易で、糖鎖の分析あるいはウィルス、毒素、微生物を除去する手段として用いられる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

無毒性シュードモナス属外毒素A及びIV型ピリン配列を含むキメラ・タンパク質

2011年02月21日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-147377 出願日 : 2008年6月4日
公開番号 : 特許公開2008-237227 公開日 : 2008年10月9日
出願人 : アメリカ合衆国 発明者 : フィッツジェラルド,デイビッド

【課題】無毒性シュードモナス属毒素A配列とIV型ピリン・ループ配列を含むキメラ・タンパク質を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、無毒性シュードモナス属外毒素A配列、及び無毒性シュードモナス属外毒素A内に挿入されているIV型ピリン・ループ配列を含むキメラ・タンパク質を提供する。本発明は、前記キメラ・タンパク質をコードするポリヌクレオチド、並びに上記ポリヌクレオチド又は上記キメラ・タンパク質を含む組成物も提供する。本発明は、前記キメラ・タンパク質、ポリヌクレオチド、及び本発明の組成物の使用方法も提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

Fcレセプター細胞外領域を含むポリペプチド及びその製造方法

2011年02月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2007-91281 出願日 : 2007年3月30日
公開番号 : 特許公開2008-245580 公開日 : 2008年10月16日
出願人 : 東ソー株式会社 外1名 発明者 : 穂谷 恵 外2名
【課題】工業生産規模において、Fcレセプター細胞外領域を含むポリペプチド、特に、FcγRI細胞外領域を含むポリペプチドを生産する微生物の提供。
【解決手段】FcγRI細胞外領域を含むポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、特定の塩基配列を含むポリヌクレオチド、又は特定の塩基配列を含むポリヌクレオチドと実質的に相同的なポリヌクレオチド。該ポリヌクレオチドが挿入された組換えベクター。該ベクターにより形質転換された形質転換体。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

認知症に初の貼る薬、厚労省承認へ 進行抑える効果

2011年02月21日 | 医療 医薬 健康
体に貼るタイプの認知症治療薬が国内で初めて承認されることになった。厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の部会が21日、製造販売の承認を了承した。薬がのみ込めない患者や、薬をのむことを嫌がる患者にも使うことができる。貼り替えは1日に1回で、介護者の負担軽減にもつながると期待される。朝日新聞(Web版)2011年2月21日

紫外線照射を用いた小核試験法によるDNA傷害の定量化と栄養学的研究への応用

2011年02月21日 | 医療 医薬 健康
飯野 直美, 遠藤 香, 梅垣 敬三, 大家 千枝子, 木村 典代
日本栄養・食糧学会誌 Vol. 63 (2010) , No. 3 p.115-119
DNA酸化傷害測定法として, 紫外線照射を用いた小核試験法を確立すること, さらに本法が栄養学的研究に応用できるか否かを検討することを目的とした。[抄録] [PDF (726K)]

がん不死化抑える遺伝子 鳥取大、ヒト染色体から発見

2011年02月21日 | 医療 医薬 健康
08:31
 がん細胞が不死化し増殖し続けるのに必要なテロメラーゼという酵素の働きを抑制する遺伝子「PITX1」を、鳥取大の久郷裕之准教授らのチームが発見した。

 がんの新しい治療法や診断法の開発のほか、再生医療で注目される人工多能性幹細胞(iPS細胞)を利用する際に懸念されるがん化を防ぐのにも役立つと期待される。MSN産経ニュース 2011.2.21

ジュンサイに抗酸化物質、動脈硬化予防に期待 秋田県総食研など研究

2011年02月21日 | 健康・栄養機能性成分
 生産量日本一を誇る三種町の特産ジュンサイに抗酸化物質ポリフェノールが多く含まれ、摂取を続けることで動脈硬化のリスク軽減効果が期待できることが、県総合食品研究センター(秋田市)と健康食品開発会社ハーベスティック(同)の共同研究で分かった。秋田のニュース 2011-02-20

武田薬品、消炎酵素薬を自主回収 効果証明できず

2011年02月21日 | 医療 医薬 健康
 武田薬品工業は21日、同社が40年以上にわたり販売している消炎酵素薬「セラペプターゼ」(商品名ダーゼン)について、薬の有効性を証明できないため自主回収すると発表した。
 たんの切れや、足などの腫れの改善が期待できるとしていたが、同社が有効性をあらためて確かめるため2009年までに実施した試験では、投与をしてもしなくても症状改善に差が出なかった。共同通信47News.,2011年2月21日

脳の細胞再生成功、特殊なたんぱく質利用 名古屋市立大

2011年02月21日 | 細胞と再生医療
 病気などで失った脳の細胞を、脳内にある幹細胞から再生させることに、名古屋市立大のグループがマウスで成功した。幹細胞が脳内で作り出した細胞は通常、未熟な状態のままだが、特殊なたんぱく質を注射すると一人前の細胞に成長させることができた。脳性まひや脳梗塞(こうそく)などの治療法の開発につながると期待される。朝日新聞(Web版)2011年2月21日