バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

細菌DNAを検出、同定又は定量する方法

2011年02月17日 | 菌類 細菌

出願番号 : 特許出願2008-159646 出願日 : 2008年6月18日
公開番号 : 特許公開2008-289493 公開日 : 2008年12月4日
出願人 : ジェネオーム サイエンシズ カナダ インコーポレイティド 発明者 : ベルジェロン,ミシェル ジュ. 外3名
発明の名称 : 微生物研究室での診断のための臨床検体からの共通の細菌性及び真菌性病原体並びに関連する抗生物質耐性遺伝子を迅速に検出及び同定するための種特異的、属特異的及び普遍的プローブ及びプライマー

【課題】細菌DNAを検出、同定又は定量するための新規な方法の提供。
【解決手段】(i)試験サンプル中の、任意の細菌、(ii)エンテロコッカス・フェシウム 、リステリア・モノサイトゲネス、ナイセリア・メニンギチティス、スタフィロコッカス・サプロフィテカス、ストレプトコッカス・アガラクチア及びキャンディダ・アルビカンスの種、並びに、(iii )エンテロコッカス、ナイセリア、スタフィロコッカス、ストレプトコッカス及びキャンディダの属からのDNA を検出し、同定し及び定量するために増幅プライマー又はプローブを用いる、DNA に基く方法が開示される。e-kouhou 特許公開・明細書

フラボノイド生体吸収促進用組成物

2011年02月17日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2009-145596 出願日 : 2009年6月18日
公開番号 : 特許公開2010-24230 公開日 : 2010年2月4日
出願人 : グリコ乳業株式会社 外1名 発明者 : 西嶋 智彦 外5名

発明の名称 : フラボノイド生体吸収促進用組成物、これを用いたフラボノイド生体吸収促進用飲食物及びその製造方法

【課題】 抗酸化作用を呈することによって各種疾病に対する予防効果が期待されるケルセチンその他のフラボノイドの生体吸収性を改善したフラボノイド吸収促進用組成物や飲食物を提供する。
【解決手段】 グアガム、κ‐カラギーナン、λ‐カラギーナン、ローカストビーンガム、寒天、キサンタンガム、ジェランガム等の水溶性にして高粘性の食物繊維には、高度なフラボノイド生体吸収促進作用があると認められることから、これら食物繊維を有効成分とし、またこれらとフラボノイドの双方を有効成分として組成物や飲食物とする。該食物繊維やその食品添加物を使用して、フラボノイドを含有した清涼飲料水やサプリメント、調味料、菓子、惣菜等を含む一般に飲食される加工食品分野の飲食物とすることができる。e-kouhou 特許公開・明細書

ピロリ菌の増殖を抑制するオリゴ糖の大量合成に道

2011年02月17日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
東北大学工学研究科バイオ工学専攻の正田教授の研究グループと野口研究所(公益財団法人)は、胃癌や胃潰瘍などの原因となるピロリ菌を殺菌あるいは増殖抑制するオリゴ糖の大量合成法を開発しました。合成ターゲットとなったオリゴ糖は、N-アセチルグルコサミンとガラクトースという二種類の単糖が、α結合を介して結合したものです。水中で脱水縮合剤と酵素を使ってわずか2工程で合成することができます。
本成果は、3月26日から神奈川大学で開催される日本化学会において発表されます。東北大学プレス 2011年2月 8日

神経へのスイッチ遺伝子を発見 理研、ES細胞で

2011年02月17日 | 細胞と再生医療

 さまざまな組織になれるとされる胚性幹細胞(ES細胞)が神経細胞に変化する際にスイッチとなる遺伝子を、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)と京都大のチームがマウスで見つけ、17日付の英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。47NEWS 共同ニュース 2011-02-17