バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

iPS細胞からインスリン分泌組織 糖尿病治療に期待

2011年02月08日 | 細胞と再生医療
iPS細胞(人工多能性幹細胞)から、血糖値を下げるインスリンを分泌する膵島(すいとう)という組織を作ることに、東京大の宮島篤教授らのチームがマウスで成功した。これまでインスリンを出す細胞自体はできていたが、ほかの細胞とともに立体構造になった膵島づくりに成功した例はなかったという。人の糖尿病治療につながると期待されている。朝日新聞(Web版) 2011年2月6日

DNAの線路で分子輸送 京大教授らシステム作製印刷用画面を開く

2011年02月08日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

DNAのレールを動くカーゴの模式図(遠藤政幸准教授提供の図を一部変更) DNAでできたいわば鉄道のレールに沿って分子を狙った場所に移動させるシステムの作製に、京都大物質-細胞統合システム拠点の杉山弘教授と遠藤政幸准教授、英オックスフォード大のグループが成功した。微小な空間で活動する分子ロボットの開発に役立つ成果だという。英科学誌「ネイチャー・ナノテクノロジー」に7日発表する。
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20110207000016

マグロ争奪戦に意外な商機

2011年02月08日 | 医療 医薬 健康
クロマグロの資源管理が厳格化され、日本に逆風が吹く。一方、日本発の完全養殖技術が確立し、幼魚販売が拡大する。安定的な生産と輸出の促進で、逆風を商機に変えられるか。

 中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)は先月、日本近海を含む太平洋の西側でクロマグロの漁獲量を削減する国際規制を採択した。国際的に水産資源の管理厳格化が進む中、日本の対応が十分効果を上げていないという不信感は、国際社会ではまだ根強い。そこで水産庁も動き出した。日経BP(Webサイト) 2011年2月2日


tRNAスプライシング経路の酵素の標的化

2011年02月08日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2006-509437 出願日 : 2004年3月26日
公表番号 : 特許公表2006-521116 公表日 : 2006年9月21日
出願人 : ピーティーシー セラピューティクス,インコーポレーテッド 発明者 : トロッタ,クリストファー,アール.
発明の名称 : 抗真菌性および/または抗増殖性分子を同定するためのtRNAスプライシング経路の酵素の標的化

 本発明は、tRNAスプライシング経路における1以上の構成要素の活性をモジュレートする化合物のスクリーニング及び同定方法に関する。特に本発明は、tRNAスプライシングエンドヌクレアーゼ及び/又はtRNAスプライシングリガーゼの活性をモジュレートする化合物のスクリーニング及び同定方法に関する。本発明は、動物界のtRNAスプライシングエンドヌクレアーゼ及び/又は動物界のtRNAスプライシングリガーゼを阻害する化合物を同定するためのアッセイを提供する。本発明はまた、真菌のtRNAスプライシングエンドヌクレアーゼ及び/又は真菌のtRNAスプライシングリガーゼを阻害する化合物を同定するためのアッセイを提供する。本発明の方法は、癌及び/又は真菌感染症を治療及び/又は予防するために有用な医薬品のリードを同定するために、化合物ライブラリーをハイスループットでスクリーニングするための簡便な高感度アッセイを提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

成長ホルモンの増進された経粘膜送達のための組成物および方法

2011年02月08日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2006-533559 出願日 : 2004年6月1日
公表番号 : 特許公表2007-500243 公表日 : 2007年1月11日
出願人 : ナステック・ファーマシューティカル・カンパニー・インコーポレーテッド 発明者 : キー,スティーブン・シー 外3名

成長ホルモンの増進された経鼻粘膜送達のために、一つ又はそれより多くの鼻腔内送達増進剤を含んでなる、医薬製剤が記載されている。一つの側面において、鼻腔内送達製剤及び方法は、例えば、皮下注射による対象への同一の濃度又は用量の成長ホルモンを、対象へ投与した後、対象の肝門脈又は血漿中の成長ホルモンのピーク濃度(Cmax)と比較して20%又はそれ以上である、対象の肝門脈又は血漿中の成長ホルモンのピーク濃度を生じることにより、血漿への成長ホルモンの増進された送達を提供する。本発明内の例示的製剤および方法は、ホルモンとしてヒト成長ホルモンを利用する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ヒト成長ホルモンの(hGH)の生産

2011年02月08日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-548452 出願日 : 2005年12月21日
公表番号 : 特許公表2008-525032 公表日 : 2008年7月17日
出願人 : アンブレツクス・インコーポレイテツド 発明者 : ビユークラー,イン 外5名
発明の名称 : 組換えヒト成長ホルモンを発現及び精製するための方法

本発明は、一般に、ヒト成長ホルモンの(hGH)の生産、精製及び単離に関する。より具体的には、本発明は、例えば、酵母、昆虫、哺乳動物及び細菌宿主細胞などの宿主細胞又は細胞培地からの、実質的に精製されたhGHの生産、精製及び単離に関する。本発明の方法は、ポリマー又はその他の分子に連結されたhGHの精製についても有用である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

硫酸化ジェランを含有する腫瘍細胞の増殖抑制能を有する組成物

2011年02月08日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2004-244405 出願日 : 2004年8月24日
公開番号 : 特許公開2006-62983 公開日 : 2006年3月9日
出願人 : 学校法人 京都産業大学 外1名 発明者 : 岡山 實 外2名
発明の名称 : 組成物及びそれを含有する抗腫瘍剤

【課題】安全でかつ安価な腫瘍細胞の増殖抑制能を有する組成物及びそれからなる抗腫瘍剤を提供すること。
【解決手段】ジェランを硫酸化することにより合成した硫酸化ジェランを含有する組成物とし、その組成物を製剤化して、抗腫瘍剤とする。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

新規アシルコエンザイムA

2011年02月08日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2006-501048 出願日 : 2004年1月21日
公表番号 : 特許公表2006-518997 公表日 : 2006年8月24日
出願人 : ブリストル-マイヤーズ スクイブ カンパニー 発明者 : ジョン・エヌ・フェダー 外5名
発明の名称 : 新規アシルコエンザイムA: モノアシルグリセロールアシルトランスフェラーゼ-3(MGAT3)をコードするポリヌクレオチドおよびその用途

本発明は、MGAT3ポリペプチドをコードする新規ポリヌクレオチド、その断片およびホモログを提供する。また、ベクター、宿主細胞、抗体、ならびに前記ポリペプチドを製造するための組換え法および合成法も提供する。さらに本発明は、これらの新規MGAT3ポリペプチドを、これらのポリペプチドに関係する様々な疾患および/または障害(例えば肥満)の診断、処置および/または予防に応用するための診断方法および治療方法に関する。さらに本発明は、本発明のポリヌクレオチドおよびポリペプチドのアゴニストおよびアンタゴニストを同定するためのスクリーニング方法に関する。明細書PDF >>WIPOPatentScorp