バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

新規還元酵素、その遺伝子、およびその利用法

2011年02月20日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-11299 出願日 : 2008年1月22日
公開番号 : 特許公開2008-263952 公開日 : 2008年11月6日
出願人 : 住友化学株式会社 発明者 : 朝子 弘之

【課題】不斉還元によるオルト置換の光学活性マンデル酸化合物の製造法の提供。
【解決手段】特定アミノ酸配列からなるタンパク質、および当該タンパク質からなる酵素を用いて光学活性なオルト置換の光学活性マンデル酸化合物を製造する方法。オルト置換フェニルグリオキサル酸誘導体を対応する光学活性なオルト置換のマンデル酸誘導体に変換する能力を有する特定の塩基配列に少なくとも90%の配列相同性を有するDNAがコードするアミノ酸配列、及びストリンジェントな条件下でハイブリダイズするDNAの塩基配列がコードするアミノ酸配列、及び1若しくは複数のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列。ekouhou 特許公開・明細書(全文)