バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アミロイドβペプチドを用いたアルツハイマー病の予防・治療薬(DNAワクチン)

2011年02月23日 | 創薬 生化学 薬理学

国際出願番号 : PCT/JP2008/057612 国際出願日 : 2008年4月18日
国際公開番号 : WO2008/133208 国際公開日 : 2008年11月6日
出願人 : 財団法人化学及血清療法研究所 発明者 : 松田 純一 外2名
発明の名称 : ペプチド免疫応答増強方法

安全かつ効果的な免疫応答増強方法および当該免疫応答増強が可能なアミロイドβペプチドを用いたアルツハイマー病の予防・治療薬の提供を課題とする。
システインを付加または挿入したアミロイドβペプチドまたはその一部、および当該ペプチドを用いた免疫応答増強方法、または当該ペプチドにアジュバントを添加する免疫応答増強方法。当該免疫応答増強アミロイドβペプチドまたはその一部を用いた、アルツハイマー病の予防・治療薬。同様の効果が期待される、システインが付加または挿入された当該免疫応答増強アミロイドβペプチドまたはその一部をコードする遺伝子を含むDNAワクチン。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

2-デオキシ-シロ-イノソースの製造方法

2011年02月23日 | 糖鎖生化学

国際出願番号 : PCT/JP2006/305782 国際出願日 : 2006年3月23日
国際公開番号 : WO2006/109479 国際公開日 : 2006年10月19日
出願人 : 新潟バイオリサーチパーク株式会社 発明者 : 高木 正道 外6名
発明の名称 : 遺伝子発現カセット及び形質転換体、並びにこの形質転換体を用いた2-デオキシ-シロ-イノソースの製造方法及び2-デオキシ-シロ-イノソースの精製方法

宿主細胞としての大腸菌に、2-デオキシ-シロ-イノソースの合成に関与する遺伝子からなる遺伝子発現カセットを少なくとも1種類導入して形質転換体を調製し、この形質転換体を用いて、D-グルコース、オリゴ糖、多糖、でんぷんまたは米ぬかから2-デオキシ-シロ-イノソースを合成する。この2-デオキシ-シロ-イノソースを含有する培養液を、水素イオン型強酸性陽イオン交換樹脂と有機酸イオン型塩基性陰イオン交換樹脂からなる混床式または二床式カラムで処理する。この精製された2-デオキシ-シロ-イノソースを、トリメトキシメタンと反応させて、2-デオキシ-シロ-イノソースジメチルケタールに変換して結晶化・精製した後、酸の存在下加水分解して高度に精製する。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

β-ガラクトシド-α2,3-シアル酸転移酵素、それをコードする遺伝子

2011年02月23日 | 糖鎖生化学

国際出願番号 : PCT/JP2006/306896 国際出願日 : 2006年3月31日
国際公開番号 : WO2006/112253 国際公開日 : 2006年10月26日
出願人 : 日本たばこ産業株式会社 発明者 : 山本 岳 外2名
発明の名称 : 新規なβ-ガラクトシド-α2,3-シアル酸転移酵素、それをコードする遺伝子およびその製造方法

 本発明は、新規なβ-ガラクトシド-α2,3-シアル酸転移酵素および当該シアル酸転移酵素をコードする核酸を提供する。本発明はまた、当該シアル酸転移酵素を生産する微生物を提供すると共に、そのような微生物を用いた当該シアル酸転移酵素の製造方法を提供する。本発明はさらに、当該シアル酸転移酵素をコードする核酸を含むベクター、および当該ベクターで形質転換した宿主細胞を提供すると共に、組換えβ-ガラクトシド-α2,3-シアル酸転移酵素を製造する方法を提供する。本発明はさらに、本発明のシアル酸転移酵素を利用したシアリル糖鎖を製造する方法を提供する。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

微粒子を用いた微生物及び核酸の回収方法ならびにそれらに用いるキット

2011年02月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

国際出願番号 : PCT/JP2006/310043 国際出願日 : 2006年5月19日
国際公開番号 : WO2006/123781 国際公開日 : 2006年11月23日
出願人 : アークレイ株式会社 発明者 : 橋口 智史 外2名

簡便かつ、回収率に優れる微生物及び核酸の回収方法を提供する。 本発明の微生物の回収方法は、微粒子と試料とを接触させ、前記試料中の微生物を微粒子に吸着させる微生物吸着工程を含み、前記微粒子の粒子径が6μm以下であり、かつ、その比表面積が50m2/g以下であることを特徴とする。また、本発明の核酸の回収方法は、試料中の微生物を微粒子に吸着させる微生物吸着工程と、前記微粒子に吸着させた微生物から核酸を溶出させる核酸溶出工程とを含み、前記微生物吸着工程が、本発明の微生物回収方法であることを特徴とする。本発明の回収方法によれば、微生物及び核酸を簡便かつ効率よく回収できる。前記微粒子は、磁性シリカ粒子が好ましい。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

新規アミノ基転移酵素、およびこれをコードする遺伝子、ならびにこれらの利用法

2011年02月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2006/310170 国際出願日 : 2006年5月22日
国際公開番号 : WO2006/126498 国際公開日 : 2006年11月30日
出願人 : 株式会社カネカ 発明者 : 伊藤 紀幸 外1名

本発明は、新規なアミノ基転移酵素、該酵素をコードするDNA、該DNAを導入された組換えベクター、該ベクターを導入された形質転換体に関する。また本発明は、該酵素又は形質転換体を利用した光学活性アミノ化合物の製造方法にも関する。
本発明のアミノ基転移酵素はケトン化合物、特に環状ケトン化合物を効率よく光学活性アミノ化合物に変換する能力を有し、本発明により、光学活性アミノ化合物、特に光学活性環状アミノ化合物の効率的な製造方法が提供される。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

遺伝子組換え微生物およびそれらの微生物を用いるマクロライド系化合物の製造方法

2011年02月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

国際出願番号 : PCT/JP2006/310835 国際出願日 : 2006年5月24日
国際公開番号 : WO2006/126723 国際公開日 : 2006年11月30日
出願人 : エーザイ・アール・アンド・ディー・マネジメント株式会社 外1名 発明者 : 町田 和弘 外1名

本発明は、16位水酸化マクロライド系化合物を直接生産する遺伝子組換え微生物、およびそれらの遺伝子組換え微生物を用いた16位水酸化マクロライド系化合物の製造方法を提供する。詳しくは、マクロライド系化合物プラジエノライドの生合成に関与するポリペプチドをコードするDNAおよびプラジエノライドの16位水酸化酵素活性を有するポリペプチドをコードするDNAを有する遺伝子組換え微生物、およびそれらの遺伝子組換え微生物を培地で培養し、その培養液から16位水酸化マクロライド系化合物を採取することを特徴とする、16位水酸化マクロライド系化合物の製造方法である。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

アルツハイマー病の予防・治療用ワクチン

2011年02月23日 | 創薬 生化学 薬理学

国際出願番号 : PCT/JP2006/310573 国際出願日 : 2006年5月26日
国際公開番号 : WO2006/126682 国際公開日 : 2006年11月30日
出願人 : 財団法人化学及血清療法研究所 外1名 発明者 : 野崎 周英 外6名

副作用が少なく安全で且つ簡便使用が可能なアルツハイマー病予防・治療用ワクチン及びその作製方法を提供する。アルツハイマー病の原因となる老人班の構成成分であるAβ分子種を、乳酸菌で例示される細菌の表層に発現させることにより、当該生成物の投与により惹起される抗体の作用による従来にはない安全かつ安価な経口タイプのアルツハイマー病予防・治療用ワクチンを可能とする。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

腫瘍内の不均一または混合細胞集団を排除する方法

2011年02月23日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-506808 出願日 : 2006年4月14日
公表番号 : 特許公表2008-538365 公表日 : 2008年10月23日
出願人 : イミュノジェン・インコーポレーテッド 発明者 : ゴールドメイカー,ヴィクター・エス 外6名

 不均一または混合細胞集団からなる腫瘍を死滅または阻害する方法を記載する。腫瘍の死滅または阻害は、特定の細胞集団に発現すると推測されるユニークリガンドを選択的にターゲティングし、かつそのユニークリガンドを欠如する細胞集団をも死滅させることにより達成される。これらのコンジュゲートは特定の細胞集団へ送達されてこれらの細胞を死滅させ、かつ細胞毒性薬物が放出されて非ターゲット細胞を死滅させ、これにより腫瘍を排除するので、療法用として有用である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

酸化ストレスに関連する疾患および病気の処置のためのN-アセチルシステインアミド

2011年02月23日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2008-507992 出願日 : 2006年4月21日
公表番号 : 特許公表2008-538586 公表日 : 2008年10月30日
出願人 : ゴールドスタイン, グレン エー. 発明者 : ゴールドスタイン, グレン エー.
発明の名称 : 酸化ストレスに関連する疾患および病気の処置のためのN-アセチルシステインアミド(NACアミド)

 N-アセチルシステインアミド(NACアミド)およびその誘導体を有する方法ならびに組成物を、ヒトおよびヒト以外の哺乳動物の疾患、疾病、病気および病状のための処置および療法において使用する。グルタチオンの新しいソースを提供するためのみならず、細胞および組織における酸化ストレスおよびフリーラジカル酸化物質の形成および過剰生産を抑制、防止、または妨害するために、薬学的または生理学的に許容されるNACアミドまたはその誘導体の組成物を、単独、または適切な他の薬剤と併用して投与する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ポリエン抗生物質、該抗生物質を含有する組成物

2011年02月23日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2008-502429 出願日 : 2006年3月23日
公表番号 : 特許公表2008-538895 公表日 : 2008年11月13日
出願人 : コンセホ・スペリオール・デ・インベスティガシオネス・シエンティフィカス 発明者 : フランシスコ・マルパルティダ・ロメロ 外2名
発明の名称 : ポリエン抗生物質、該抗生物質を含有する組成物、それを取得するために用いられる方法および微生物ならびにその用途

本発明は、式(I)(式中、R1はアルキルC1~C3を示し、R2はCH3-またはCONH2-(メチル-または第一級アミド-)から選択される官能基を示す)で表される新規のポリエンに関する。上記ポリエンは、エルゴステロールを有する細胞膜を含む生物、例えば真菌または寄生虫に対して殺生物作用を有する。該化合物は、その生成を可能にする条件下での生成微生物の培養にある方法を用いて取得可能である。さらに、本発明は、ATP/Mg++およびアミド基供与体化合物(好ましくはグルタミン)の存在下でのカルボキシル化ポリエンのその産生株の無細胞抽出液(またはタンパク性画分)とのインキュベーションを含める、アミド化ポリエンのインビトロ生成における機構にも関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)