バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

大豆食品の摂取が乳癌サバイバーの死亡と再発リスクを低減

2010年01月06日 | 健康・栄養機能性成分
JAMA誌から
大西 淳子=医学ジャーナリスト
 大豆食品は、植物エストロゲンのイソフラボンを豊富に含む。一方、女性ホルモンのエストロゲンは、乳癌の発生と進行に大きくかかわることが知られている。では、乳癌サバイバーが日常的に大豆製品を摂取すると、臨床転帰にどのような影響が及ぶのだろうか。日経BP(NMonline)2010. 1. 4

サッカロミセスセレビシアエによるジスルフィド結合をもつ組換えタンパク質の産生を増加させる方法

2010年01月06日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-124283 出願日 : 2008年5月12日
公開番号 : 特許公開2008-271976 公開日 : 2008年11月13日
出願人 : メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド 外1名 発明者 : マイケル・エフ・トウイート 外5名

【課題】酵母によって産生されるジスルフィド結合をもつ組換えタンパク質、特に組換え分泌タンパク質の収率を増加させる方法を提供する。
【解決手段】タンパク質ジスルフィドイソメラーゼ(PDI)酵素は分泌及び細胞表面タンパク質におけるジスルフィド結合の形成を触媒する。ここでは、ヒトPDI又は酵母PDIを調節的に過剰産生する酵母Saccharomyces cerevisiaeの組換え株の構築を開示する。これらの株は、治療面で潜在的に重要なジスルフィド結合をもつタンパク質を極めて多量に分泌する。これらの株は、ジスルフィド結合をもつ種々のタンパク質の産生を増加させる可能性を有する。明細書pdf >> かんたん特許検索

耐熱性多頻度DNA切断酵素の細胞内活性化によるゲノム再編成の誘発方法

2010年01月06日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-338029 出願日 : 2004年11月22日
公開番号 : 特許公開2006-141322 公開日 : 2006年6月8日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 外1名 発明者 : 太田 邦史 外3名

【課題】本発明は、ゲノムDNAの遺伝的組換え頻度を上昇させる方法およびゲノム再編成を誘発する方法に関する。
【解決手段】ゲノム中の任意の部位において遺伝的組換えが起きている細胞の遺伝的組換え頻度を上昇させる方法であって、該細胞中で制限酵素を発現させ、該制限酵素の一過的活性化を誘導し、該細胞の任意のゲノムDNA中に2以上の二本鎖切断を導入することにより、遺伝的組換え頻度を上昇させる方法および前記方法を用いたゲノム再編成の誘発方法、並びに前記2つの方法を用いて各々作製される細胞。明細書pdf >> かんたん特許検索

組換えアプロチニンの生産方法

2010年01月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-313509 出願日 : 2005年10月27日
公開番号 : 特許公開2007-116983 公開日 : 2007年5月17日
出願人 : 財団法人化学及血清療法研究所 発明者 : 米田 明広 外3名

【課題】 天然型のN末端側アミノ酸配列を有する組換えアプロチニン産生酵母及びその調製方法を提供する。
【解決手段】 PRB1プロモーターの下流にプレα-接合因子シグナル配列、アプロチニン構造遺伝子及びADH1ターミネーターを連結させた核酸断片からなる、天然型のN末端側アミノ酸配列を有する組換えアプロチニンを産生させるための発現カセット、該発現カセットが組み込まれた組換えアプロチニン産生酵母及び該酵母を用いた組換えアプロチニンの製造方法。 明細書pdf >> かんたん特許検索

組換えヒト血清アルブミン-金属ポルフィリン錯体

2010年01月06日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-129471 出願日 : 2006年5月8日
公開番号 : 特許公開2007-302569 公開日 : 2007年11月22日
出願人 : 土田 英俊 発明者 : 土田 英俊 外3名

発明の名称 : 組換えヒト血清アルブミン-金属ポルフィリン錯体、並びにそれを含有する人工酸素運搬体および赤血球代替物

【課題】酸素親和性を調整できる組換えヒト血清アルブミン-金属ポルフィリン錯体を提供する。
【解決手段】ヒト血清アルブミンのヘム結合サイトであるサブドメインIBにおいて、金属ポルフィリンと配位結合するヒスチジンが遺伝子組換え技術により、前記アルブミンの142イソロイシン、185ロイシン、138チロシン、115ロイシンおよび/または139ロイシンを置換して導入され、またそれとは別の位置に鍵アミノ酸が遺伝子組換え技術により少なくとも一つ導入され、さらに161チロシンがチロシン以外の疎水性アミノ酸で置換された組換えヒト血清アルブミンに、金属ポルフィリンを配位結合させた組換えヒト血清アルブミン-ポルフィリン金属錯体。 明細書pdf >> かんたん特許検索

糖鎖含有アルブミン、その製造方法およびその用途

2010年01月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-223595 出願日 : 2006年8月18日
公開番号 : 特許公開2008-43285 公開日 : 2008年2月28日
出願人 : ニプロ株式会社 発明者 : 中城 圭介 外3名

【課題】肝臓(特にクッパー細胞)を標的としたDDSのための薬物キャリアとして機能し、かつ本来の構造及び機能を保持した均一な糖鎖含有アルブミンの提供。
【解決手段】アルブミンをコードするDNAを、真核細胞による糖鎖修飾を受け得る部分アミノ酸配列、好ましくはN結合型糖鎖のコンセンサス配列を含む変異型アルブミンをコードするように変異させ、該変異DNAを含む発現ベクターを宿主真核細胞、好ましくは高マンノース型糖鎖を付加し得る宿主細胞に導入し、得られる形質転換体を培養して得られる培養物から糖鎖含有アルブミン蛋白質を回収することにより、肝臓(特にクッパー細胞)を標的としたDDSのための薬物キャリアとしての糖鎖含有アルブミンが提供される。 明細書pdf >> かんたん特許検索

ピキア酵母を用いた組換えヒトヘモグロビンの製造

2010年01月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-192673 出願日 : 2006年7月13日
公開番号 : 特許公開2008-17774 公開日 : 2008年1月31日
出願人 : ニプロ株式会社 発明者 : 中城 圭介 外4名

【課題】ヒト血液由来ヘモグロビンと同様の機能、性質を有し、かつウイルスの混入などの恐れのない安全な遺伝子組換え型ヘモグロビンを提供すること。
【解決手段】 ピキア属酵母で機能し得るプロモーターの制御下にあるヒトヘモグロビンα鎖(Hbα)をコードするDNAを含む発現ベクター、およびピキア属酵母で機能し得るプロモーターの制御下にあるヒトヘモグロビンβ鎖(Hbβ)をコードするDNAを含む発現ベクターで形質転換されたピキア属酵母を培地中で培養し、得られる培養物からヒトヘモグロビンを回収することを含む、機能的な組換えヒトヘモグロビンの製造方法。転写方向の上流側から、AOX1プロモーター、HbβをコードするDNA、ピキア属酵母で機能し得るターミネーター、AOX1プロモーター、HbαをコードするDNAおよびピキア属酵母で機能し得るターミネーターの順で含む発現ベクター。明細書pdf >> かんたん特許検索

DNAポリメラーゼの定量方法およびそれに有用な試験キット

2010年01月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平3-216703 出願日 : 1991年2月20日
公開番号 : 特許公開平6-62898 公開日 : 1994年3月8日
出願人 : イーストマン コダック カンパニー 外1名 発明者 : ジョン ウイリアム エイチ.スザーランド 外2名

【目的】 水性被検体中のDNAポリメラーゼの定量方法を提供する。
【構成】 DNAポリメラーゼの定量方法であって、その酵素を含有することが疑われる水性被検体を、少なくとも10-8モル濃度塩基で存在する一本鎖DNA鋳型、その鋳型に相補的なDNAプライマー、金属ポリメラーゼ補因子源、そのポリメラーゼの存在下で二本鎖DNAを合成するのに十分量のデオキシリボヌクレオシドミリン酸、およびポリメラーゼによって、プライム化された一本鎖核酸が二本鎖DNAに転化されるとき検出可能なシグナルを提供しうる比色または蛍光色素と接触させる工程を含んでなる方法を提供する。次に、シグナルの発生速度を測定し、それをグラフ的または数学的手段によって被検体中のDNAポリメラーゼレベルと相関付けることができる。この方法の結果は、精確であり、共変値が約10%未満である。この方法を実施するのに必要な試薬類を含む試験キットも提供する。

微小粒子の共存した、酵素と特定のポリマーとの複合体

2010年01月06日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2005/000446 国際出願日 : 2005年1月11日
国際公開番号 : WO2005/073370 国際公開日 : 2005年8月11日
出願人 : 株式会社トランスパレント 発明者 : 長崎 幸夫 外4名

発明の名称 : 酵素複合体

本発明は、場合によって微小粒子の共存した、酵素と特定のポリマーとの複合体を提供する。ポリマーは、特に、ポリ(エチレングリコール)-block-ポリ(アミノエチルメタクリル酸)が、都合よく使用でき、酵素の熱安定性を著しく高めることができる。明細書PDF >> PatentScorp


長期に亘り実質細胞の機能を保持した培養細胞構築物

2010年01月06日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2008-23913 出願日 : 2008年2月4日
公開番号 : 特許公開2008-119010 公開日 : 2008年5月29日
出願人 : 株式会社トランスパレント 発明者 : 片岡 一則 外4名

発明の名称 : 動物細胞の培養構築物

【課題】長期に亘り実質細胞の機能を保持した培養細胞構築物の提供。
【解決手段】支持体上の小領域上に実質細胞と非実質細胞の共培養物が接着しており、該小領域が一定の微細な面積または直径を有し、それらの各々が親水性ポリマーで形成された支持体上の表面で少なくとも約100μm隔離されている培養細胞構築物。 明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB