バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ダイズのゲノム解析に成功 理研が世界初 品種開発効率化へ道

2010年01月19日 | 生命科学 生物誌
 理化学研究所は、複数の米研究機関と共同で、ダイズのゲノム(全遺伝情報)の解析に世界で初めて成功した。マメ科の主要作物で、バイオ燃料用途でも注目を浴びるダイズの重要性は世界的に高まっており、遺伝的形質の理解や有用品種開発の効率化に役立つ成果。14日発行の英科学誌「ネイチャー」に発表した。MSN産経ニュース 2010.1.18

新型インフルエンザ WHO事務局長、世界的大流行「最悪期を脱したかもしれない」

2010年01月19日 | 医療 医薬 健康
新型インフルエンザの世界的な大流行、いわゆる「パンデミック」について、WHO(世界保健機関)のチャン事務局長は18日、「最悪期を脱したかもしれない」との見解を示した。
チャン事務局長は、WHO本部で行われた執行理事会で、新型インフルエンザのパンデミックは「北半球の一部では静まりつつある」として、最悪期は脱した可能性があると指摘した。FNN News.,2010-01-19

天然物由来の抗マラリア原虫剤の探索研究

2010年01月19日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
2002年度 研究成果報告書概要
代表者:大村 智
 我々は天然物由来の新規な構造の抗マラリア剤を発見するために探索研究を行った。4年間の研究期間で、天然物素材等12,832検体を北里研究所のスクリーニングセンターに提供し、in vitroでの抗マラリア活性の評価を行った。科学研究補助金DB 研究課題番号:11307052

ラクトフェリシンの抗菌作用と抗炎症性作用

2010年01月19日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
2002年度 研究成果報告書概要
代表者:濱田 泰三
生物の外界の微生物に対する防御機構の一つに抗菌性ペプチドがあるが、これは生物が本来,自ら産生しているものであるため,生体に対しての副作用や為害作用は極めて小さく,抗生物質に代わり得るものとして大きな期待を集めている. 科学研究補助金DB 研究課題番号:13470416

微生物の生産するリアノジン・レセプター拮抗物質の探索

2010年01月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
2006年度 研究成果報告書概要
代表者:塩見 和朗
リアノジン・レセプターは細胞質Ca^<2+>濃度上昇により細胞内ストアから細胞質にCa^<2+>を動員するイオンチャンネルであり、そのアゴニストであるリアノジンと拮抗する物質は殺虫剤として期待できるものである。科学研究補助金DB 研究課題番号:17590091

微生物の「休眠遺伝子」を目覚めさせ、新たな抗生物質を発見

2010年01月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
-世界初、新薬発見に向けた革新的技術-
最近のゲノムプロジェクトの成果から、微生物、とりわけ放線菌には、 “眠った状態”の遺伝子、すなわち「休眠遺伝子」が予想をはるかに越えて多数存在することが判ってきました。抗生物質を作る遺伝子では、実に8割が休眠遺伝子です。農研機構 プレスリリース2009-04-24

洗浄廃液で胃がん発見期待、異常遺伝子を検出

2010年01月19日 | 医療 医薬 健康
 内視鏡検査の前に行う胃洗浄の廃液を調べると、胃がんを早期発見できる可能性のあることが、聖マリアンナ医科大の伊東文生教授らの研究でわかった。
 洗浄の水圧ではがれ落ちる胃全体の粘膜細胞から、胃がんに特有の遺伝子の異常を検出できた。胃がんの2割以上を見落とすという内視鏡検査の弱点解消につながり、患者に負担の少ない診断法としても期待される。読売新聞(web版) 2010-01-19

がん細胞転移、動画の撮影装置開発…東北大

2010年01月19日 | 医療 医薬 健康
 体内でがん細胞が転移する様子などをナノメートル(ミリメートルの100万分の1)単位で撮影する装置を、東北大の権田幸祐講師(医工学)らが開発した。
 動画としては世界最高精度とされ、がん転移のメカニズム解明や抗がん剤開発に役立つ成果という。読売新聞(web版)2010-01-19

バイオテク チャイナ 2010(中国生物技術と設備機器博覧会)

2010年01月19日 | NEWSクリッピング
出展募集のご案内
  中国では、100以上のバイオ産業クラスターと400以上の研究・実験室があります。生物製薬市場としてはアジアで最も成長しており、毎年の利益の成長率は30%を超えています。そして上海を中心とした長江デルタ地区は、中国で最も経済発展地域で、全国最大の医薬市場を擁し、医療レーベルもトップで、そして多くの科技研究センター及びその応用企業があり、中国最大の化学、医薬、食品の基地でもあります。中国における生命科学・バイオテク及び分析機器などの科学機器分野の発展潜在力は非常に大きいのです。
展示会期:2010年6月2日(水)~4日(金)
展示会場:上海国際展覧センター
http://www.chinainfo-jp.com/expo/bio.html