バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

グルコース感受性のメカニズムの解明と新たな膵β細胞の再生

2010年01月29日 | 細胞と再生医療

代表者:石田 俊彦
現在までにグルコース応答領域に結合する転写因子がいくつか報告されているが、我々はPDX-1がサイトカインに応答してインスリン遺伝子発現を制御すること(Eur J Biochem 2000)、また新たな転写因子PREBがグルコース応答領域に結合してインスリン遺伝子転写を促進することを明らかにした(Diabetologia 2006)。科学研究費補助金DB 研究課題番号:17590937

単球由来多能性細胞移植による組織修復・再生療法の実用化に向けた検討

2010年01月29日 | 細胞と再生医療
2006年度 研究成果報告書概要
代表者:桑名 正隆
本研究では,申請者が発見したCD14^+CD45^+CD34^+I型コラーゲン^+のフェノタイプを持つ末梢血単球由来の多能性細胞(monocyte-derived Muultipotent Cell ; MOMC)を臓器再生のための細胞移植療法に用いるために必要な基礎研究を行った。科学研究費補助金DB 研究課題番号:17390284

間葉系幹細胞を用いた脂肪萎縮性糖尿病に対する新規細胞治療法の開発

2010年01月29日 | 細胞と再生医療
2006年度 研究実績報告書
我々は、skinnyマウスとの交配により脂肪萎縮症モデルA-ZIP Tgマウスのインスリン抵抗性と高血糖が著明に改善することを明らかにし(Diabetes 2001)、さらに臨床応用へと展開しヒト脂肪萎縮性糖尿病のレプチン補充療法を行い(N Engl J Med 2004)、6症例全例で劇的な改善効果を証明した。科学研究費補助金DB 研究課題番号:18890091

培養細胞の顕微鏡下その場観察選別回収法の開発

2010年01月29日 | 医療 医薬 健康
2006年度 研究実績報告書
代表者:高松 洋
ディッシュに培養した細胞を顕微鏡下で観察しながら,タンパク質分解酵素を用いずにターゲットの細胞のみを回収する技術の開発を目的としたものである.この方法では,下限臨界共溶温度(約33℃)以下で水溶性を示す温度応答性化合物をコーティングしたディッシュに細胞を培養し,ターゲット細胞の直下の狭い領域のみを冷却して,脱着した細胞をマイクロピペットで吸引する. 科学研究費補助金DB 研究課題番号:18048036

植物を原料に用いた睡眠促進及び精神安定のための健康食品並びにその製造方法

2010年01月29日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2003-322230 出願日 : 2003年8月12日
公開番号 : 特許公開2005-60357 公開日 : 2005年3月10日
出願人 : 張 書廷 発明者 : 張 書廷
【課題】 効果が確実で、副作用がなく、簡単に実行できる睡眠促進の健康食品を提供することを目的とする。
【解決の手段】 サンソウニン、柏子仁、合歓皮、夜交藤、カノコソウ及び睡菜の少なくともその1種類を原料とし、混合工程及び必要に応じる製造工程で製造した健康食品により目的を達成する。明細書pdf >> かんたん特許検索

ラクトフェリンを含有する医薬組成物ならびに加工食品の製造法

2010年01月29日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2003-299214 出願日 : 2003年8月22日
公開番号 : 特許公開2005-68060 公開日 : 2005年3月17日
出願人 : 株式会社NRLファーマ 発明者 : 安藤 邦雄

【課題】代替医療に使われる他の薬効成分の効果を増強する物質を提供すること。
【解決手段】病態ごとに有効性が確認されている代替医療の種々の有効成分の組み合わせに適量のラクトフェリンを添加した腸溶製剤が、その薬効を増強する上で極めて効果的である。明細書pdf >> かんたん特許検索

ローゼル葉を用いた飲料及び食品並びにその製造方法

2010年01月29日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2003-308903 出願日 : 2003年9月1日
公開番号 : 特許公開2005-73599 公開日 : 2005年3月24日
出願人 : 有限会社共栄工業所 発明者 : 石川 和男

【課題】 ローゼル葉の持つ緑色を維持し、非常に強い酸味を抑え、便秘改善などに有効で、血圧降下に効果があり、肌の艶もよくなり、疲れがとれやすくなる、ローゼル葉を用いた飲料及び食品並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】 食塩水中で洗浄したローゼル葉に含まれる水分量を調整した水分調整ローゼル葉と水を含む添加物との混合物を粉砕して得られたローゼル葉粉砕物から固体成分を除去した溶液を含有してなるローゼル葉を用いた飲料、前記ローゼル葉粉砕物から分離した固体成分を含有してなるローゼル葉を用いた食品、これらの製造方法により課題を解決した。明細書pdf >> かんたん特許検索

ヒトグリオーマ治療に有用なリコンビナントHSV

2010年01月29日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2006/318304 国際出願日 : 2006年9月14日
国際公開番号 : WO2007/049409 国際公開日 : 2007年5月3日
出願人 : 学校法人慶應義塾 発明者 : 矢崎 貴仁 外3名
  ヒトグリオーマ等の腫瘍細胞を特異的にインビボで殺傷する能力を有し、ヒトグリオーマ等の治療に有用でかつ安全であり、臨床応用が容易なリコンビナントHSVを提供するものである。Musashi1プロモーターで発現するγ34.5遺伝子転写ユニットを、すでに弱毒化された単純ヘルペスウイルス(HSV)のゲノムのリボヌクレオチドリダクターゼ遺伝子部位にホモロガスリコンビネーションの手法により挿入した新たな組換えHSVであるKeM345を構築し、純化獲得する。KeM345は、組換えウイルスそのものであるため、培養細胞に感染させるだけでウイルスの増殖を行うことができるばかりでなく、悪性グリオーマに対して選択的に優れた殺細胞効果(細胞溶解力)を示し、野生型HSVに匹敵するウイルス複製を誘導できる。
J-Store >> 特許コード P09S000291

味の素、医薬品売上高1千億円目指す、15年度をめど

2010年01月29日 | 医療 医薬 健康
 2015年度をメドに医薬事業の売上高を1000億円に引き上げる目標を発表した味の素の伊藤雅俊社長=29日、東京都千代田区の銀行会館(今井裕治撮影)【拡大】
 味の素の伊藤雅俊社長は29日、都内で会見し、2015年度をメドに、医薬事業で売上高1000億円、営業利益率20%を目指す長期経営ビジョンを発表した。今年4月1日付に分社化する「味の素製薬」での研究開発体制の拡充や営業強化などを通じて、実現を目指す。SankeiBiz.,2010.1.29