バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ピキア酵母を用いた組換えヒトヘモグロビンの製造

2010年01月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-192673 出願日 : 2006年7月13日
公開番号 : 特許公開2008-17774 公開日 : 2008年1月31日
出願人 : ニプロ株式会社 発明者 : 中城 圭介 外4名

【課題】ヒト血液由来ヘモグロビンと同様の機能、性質を有し、かつウイルスの混入などの恐れのない安全な遺伝子組換え型ヘモグロビンを提供すること。
【解決手段】 ピキア属酵母で機能し得るプロモーターの制御下にあるヒトヘモグロビンα鎖(Hbα)をコードするDNAを含む発現ベクター、およびピキア属酵母で機能し得るプロモーターの制御下にあるヒトヘモグロビンβ鎖(Hbβ)をコードするDNAを含む発現ベクターで形質転換されたピキア属酵母を培地中で培養し、得られる培養物からヒトヘモグロビンを回収することを含む、機能的な組換えヒトヘモグロビンの製造方法。転写方向の上流側から、AOX1プロモーター、HbβをコードするDNA、ピキア属酵母で機能し得るターミネーター、AOX1プロモーター、HbαをコードするDNAおよびピキア属酵母で機能し得るターミネーターの順で含む発現ベクター。明細書pdf >> かんたん特許検索

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