バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ガゴメ昆布フコイダンにインフルエンザウイルスの増殖抑制作用があることを確認

2010年01月09日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
タカラバイオ株式会社(社長:仲尾功一)は、ガゴメ昆布フコイダンが強いインフルエンザウイルスの増殖抑制作用を持つことを富山大学大学院医学薬学研究部生薬学研究室の林 利光教授との共同研究で明らかにしました。
http://www.takara-bio.co.jp/news/2009/12/17.htm

アスペルギルス属菌の新規薬剤耐性組換え選択マーカー遺伝子

2010年01月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-301034 出願日 : 2007年11月20日
公開番号 : 特許公開2009-124961 公開日 : 2009年6月11日
出願人 : 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 発明者 : 伊藤 康博 外2名

【課題】アスペルギルス属微生物において有用な新たな薬剤耐性マーカー遺伝子を提供すること。
【解決手段】アスペルギルス属に属する微生物を、酢酸を炭素源とする培地で培養することにより、該微生物がカルボキシン感受性となることを見い出し、さらにアスペルギルス属に属する微生物の遺伝子に突然変異誘発処理を行うことにより、カルボキシン耐性微生物が出現し、カルボキシン耐性変異遺伝子が生じたことが予測されたので、アスペルギルス・オリゼRIB40の全塩基配列から、担子菌のカルボキシン耐性遺伝子として知られているコハク酸脱水素酵素Ipサブユニット遺伝子に対応する遺伝子を検索することによって、該遺伝子に変異が生じていることを確認した。明細書pdf >> かんたん特許検索
特許流通DB ライセンス情報番号 L2009004113

細胞の培養方法、および、それに用いる遺伝子、組換えベクターならびに形質転換体

2010年01月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-42689 出願日 : 2005年2月18日
公開番号 : 特許公開2006-223222 公開日 : 2006年8月31日
出願人 : 国立大学法人大阪大学 発明者 : 田谷 正仁 外2名

【課題】 細胞内におけるROS量の増加を抑制し、細胞に対する酸化ストレスの影響を低減する細胞培養方法を提供する。
【解決手段】 目的の細胞に、以下の(a)または(b)に示すDNAからなる遺伝子を導入し、培養を行う。前記遺伝子は、例えば、ベクターに組み込んだ組換えベクターにより前記細胞に導入することができる。
(a) yfiD、yggBおよびyggEからなる群から選択された少なくとも一つの遺伝子の塩基配列からなるDNA
(b) 前記(a)の塩基配列において1もしくは数個の塩基が欠失、置換または付加された塩基配列からなり、且つ、ROSの増加を抑制する活性を有するタンパク質をコードするDNA
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ワサビ抽出物を有効成分として用いる抗疲労剤

2010年01月09日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2009-4531 出願日 : 2009年1月13日
公開番号 : 特許公開2009-155333 公開日 : 2009年7月16日
出願人 : 辻堂化学株式会社 発明者 : 山田 さおり
発明の名称 : 抗疲労剤

【課題】 ワサビ抽出物は、尿酸値低下作用、抗ストレス作用、脂肪蓄積抑制抑制作用、高血糖障害抑制作用等の機能が知られている。本発明の課題は、これら以外の、疲労軽減に有効である、ワサビ抽出物を有効成分として用いる抗疲労剤の提供にある。
【解決手段】 ワサビ抽出物を有効成分とする抗疲労剤。なお本発明における疲労とは、生体がある機能を発揮した結果、その機能が低下する現象をいう。本発明でいう抗疲労効果とは、上記のような疲労状態を軽減させる作用、疲労状態を回復させる作用、あるいは疲労状態を予防する作用などがある。明細書pdf >> かんたん特許検索

胃癌高発現遺伝子特定による胃癌診断および創薬への利用

2010年01月09日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-306057 出願日 : 2006年11月10日
公開番号 : 特許公開2008-118915 公開日 : 2008年5月29日
出願人 : 西尾 和人 外2名 発明者 : 西尾 和人 外2名

【課題】本発明は、胃癌の判定に有効な胃癌マーカー遺伝子やその発現産物である胃癌マーカーポリペプチド、胃癌マーカー遺伝子に特異的に結合する分子を備えたことを特徴とする胃癌マーカー遺伝子の検出又は定量用キット、胃癌マーカーポリペプチドに特異的に結合する分子を備えたことを特徴とする胃癌マーカーポリペプチドの検出又は定量用キット、及び、胃癌マーカー遺伝子から選ばれる1種又は2種以上の遺伝子に対するアンチセンスRNAとセンスRNAとからなる2本鎖RNA等を有効成分として含むことを特徴とする胃癌の治療薬剤などを提供することを目的とする。
【解決手段】胃非癌組織に比べて胃癌組織において発現が著しく亢進している胃癌マーカー遺伝子や、その発現産物である胃癌マーカーポリペプチドを検出又は定量することにより、胃癌であるかどうかを判定する。明細書pdf >> かんたん特許検索

悪性転移性胃癌の判定方法

2010年01月09日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-36377 出願日 : 2006年2月14日
公開番号 : 特許公開2007-215412 公開日 : 2007年8月30日
出願人 : 静岡県 発明者 : 秋山 靖人 外2名

【課題】胃癌腹膜播種転移におけるメカニズムの解明及び新規治療薬のターゲットとなりうるタンパク質や特異性の高い腫瘍マーカーを同定し、悪性転移性胃癌の判定方法、胃癌腹膜転移再発のリスク評価方法、抗癌剤の有効性の判定方法、及びそれらのためのキットを提供すること。
【解決手段】二次元ディファレンシャル電気泳動(2D―DIGE)法を用いて胃癌細胞株MKN45とその腹膜播種転移株クローンであるMKN45P由来のセルライセートの二次元電気泳動像の比較を行った。次に、統計学的手法により両細胞株間でタンパク質の発現量が有意に異なるスポットをゲルからピックアップし、各スポットのタンパク質についてマススペクトル解析(MALDI-TOF MS:proteomics analyzer 4700)を実施し、データベース検索を行った。その結果、胃癌細胞株に比べて腹膜播種転移株において有意に増加、もしくは減少したタンパク質を数種類同定できた。明細書pdf >> かんたん特許検索

胃癌に対し特異性の高い腫瘍マーカーを同定

2010年01月09日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-86841 出願日 : 2007年3月29日
公開番号 : 特許公開2007-292746 公開日 : 2007年11月8日
出願人 : 静岡県 発明者 : 望月 徹 外3名
発明の名称 : 胃癌の判定方法

【課題】胃癌に対し特異性の高い腫瘍マーカーを同定し、悪性の胃癌の判定方法、胃癌転移・再発のリスク評価方法、抗癌剤の有効性の判定方法、及びそれらのためのキットを提供すること。
【解決手段】腫瘍マーカー候補物質の探索を目的として、ヒト胃癌由来培養細胞株の培養上清に放出されるタンパク質・ペプチドのプロテオーム解析を行い、ヒト胃癌由来培養細胞株であるAZ521、AZ521の腹膜転移株であるAZ521-P7a、腹水転移株であるAZ521-P7a-Ascitesは全て培養上清中にプログルカゴン(proGlucagon)を放出するが、肺癌由来の細胞においてはプログルカゴンが放出されないことを見い出し、ヒトから採取した生体試料中のプログルカゴンを、プログルカゴンに対する抗体やプログルカゴンのmRNAの存在を検出するためのプライマーセット若しくはプローブを測定する。明細書pdf >> かんたん特許検索

炎症性サイトカイン産生抑制作用を有するピノセンブリンカルコン誘導体

2010年01月09日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-26908 出願日 : 2006年2月3日
公開番号 : 特許公開2007-204444 公開日 : 2007年8月16日
出願人 : 二村 芳弘 発明者 : 二村 芳弘
発明の名称 : 炎症性サイトカイン産生抑制作用を有するピノセンブリンカルコン誘導体、それからなる食品製剤、化粧品、抗炎症剤

【課題】 副作用が弱く、優れた炎症性サイトカイン産生抑制作用を有するピノセンブリンカルコン誘導体、それからなる食品製剤、化粧品、抗炎症剤を提供する。
【解決手段】 副作用が弱く、優れた炎症性サイトカイン産生抑制作用を有するピノセンブリンカルコン誘導体は、ピノセンブリンカルコンとパルミチン酸、14-メチルパルミチン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸、ドコサペンタエン酸、アルファ-リポ酸、ガンマーリノレン酸、ステアリン酸、メチルステアリン酸のいずれかと結合してなる誘導体であり、マツバ又は緑茶の粉砕物とエステル交換用リパーゼを添加し加温、あるいは、大豆と納豆菌により発酵し、柿の葉エキス含有大豆油で抽出して得られる。食品製剤又は化粧品は、ピノセンブリンカルコン誘導体、アスタキサンチン、柿の葉エキス含有大豆油からなるものである。抗炎症剤はピノセンブリンカルコン誘導体からなるものである。明細書pdf >> かんたん特許検索

酸化ストレスに伴う老化関連疾患を示すトランスジェニック動物

2010年01月09日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2004/012797 国際出願日 : 2004年8月27日
国際公開番号 : WO2005/020681 国際公開日 : 2005年3月10日
出願人 : 学校法人日本医科大学 発明者 : 太田 成男 外2名

老化および老化関連疾患、特にアルツハイマー病を含む神経変性疾患、糖尿病、眼疾患、白髪、生殖器の異常、筋萎縮および骨粗鬆症、またはミトコンドリア病のモデル動物を提供する。 ALDH2*2遺伝子を非ヒト動物に導入したトランスジェニック非ヒト動物を作成する。 ALDH2*2対立遺伝子を導入することにより老化および老化関連疾患モデルとなるトランスジェニック動物が作成された。該トランスジェニック動物は、骨粗鬆症、筋萎縮症、および/または糖尿病様の形質を示した。明細書pdf >> かんたん特許検索

老化制御用栄養補助食品。

2010年01月09日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2004-337730 出願日 : 2004年11月22日
公開番号 : 特許公開2006-141315 公開日 : 2006年6月8日
出願人 : オチインターナショナル株式会社 発明者 : 越智 宏倫

【課題】本発明は、中高年の人々の老化を出来るだけ防ぎ、快適に加齢するようにするための老化制御用栄養補助食品に関する。これによって高齢化社会に好適な新しい発想の機能性食品の分野を開拓し、食品業界の活性化と中高年者が健康で快適加齢ができる社会を実現せんとするものである。
【解決手段】育児用粉乳に免疫ミルクを混合したものをベースとして、これに必須微量ミネラル、免疫賦活物質、ビフィズス因子、抗酸化物質などの何れかまたは全ての老化制御物質を加えたことを特徴とする老化制御用栄養補助食品である。明細書pdf >> かんたん特許検索