国際出願番号 : PCT/JP2005/020180 国際出願日 : 2005年11月2日
国際公開番号 : WO2006/051729 国際公開日 : 2006年5月18日
出願人 : 株式会社海洋バイオテクノロジー研究所 発明者 : 久保田 光俊 外3名
複数のP450間でアミノ酸配列が高度に保存された領域に基づいて設計したプライマーにより、試料中に含まれるP450遺伝子断片を増幅し、この断片と既知P450遺伝子とによってハイブリッド遺伝子を作製する方法を提供する。これにより培養工程や抽出したDNAの平均化工程を経ることなく、多様な微生物資源から効率よくP450遺伝子を単離することが可能になる。
また、P450本体タンパク質のC末端側に、リンカー部分を介して、ロドコカッス属NCIMB9784株由来のシトクロムP450モノオキシゲナーゼに含まれる還元酵素ドメインと同様の機能を持つペプチドを付加してなる融合型シトクロムP450モノオキシゲナーゼも提供する。これにより多様なP450本体タンパク質に対応し、尚且つ効率の良い電子伝達を行うシステムを構築し、活性のあるP450モノオキシゲナーゼを生産することが可能になる。明細書 >>かんたん特許検索PDF
国際公開番号 : WO2006/051729 国際公開日 : 2006年5月18日
出願人 : 株式会社海洋バイオテクノロジー研究所 発明者 : 久保田 光俊 外3名
複数のP450間でアミノ酸配列が高度に保存された領域に基づいて設計したプライマーにより、試料中に含まれるP450遺伝子断片を増幅し、この断片と既知P450遺伝子とによってハイブリッド遺伝子を作製する方法を提供する。これにより培養工程や抽出したDNAの平均化工程を経ることなく、多様な微生物資源から効率よくP450遺伝子を単離することが可能になる。
また、P450本体タンパク質のC末端側に、リンカー部分を介して、ロドコカッス属NCIMB9784株由来のシトクロムP450モノオキシゲナーゼに含まれる還元酵素ドメインと同様の機能を持つペプチドを付加してなる融合型シトクロムP450モノオキシゲナーゼも提供する。これにより多様なP450本体タンパク質に対応し、尚且つ効率の良い電子伝達を行うシステムを構築し、活性のあるP450モノオキシゲナーゼを生産することが可能になる。明細書 >>かんたん特許検索PDF