バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

iPS細胞研究で新拠点 京大、臨床応用に向け強化

2010年01月16日 | 医療 医薬 健康
京都大は14日までに、今年4月めどにiPS(人工多能性幹)細胞研究の中核拠点となる「iPS細胞研究所」(仮称)を設置することを決めた。新たに教員5人を配置し、臨床応用に向けた研究をさらに強化させる。京都新聞 2010-01-14
http://ameblo.jp/regenerative-kyoto/entry-10434628012.html

ジーンターゲティングによるiPS細胞の樹立

2010年01月16日 | 細胞と再生医療
相同組換えによって、ゲノム中の安全な場所にリプログラミング因子をターゲティングして導入することでマウスiPS細胞を樹立したという論文が、毎度おなじみ、マサチューセッツ工科大学(MIT)のRudolf Jaenischらのグループおよびハーバード大学のKonrad Hochedlingerらのグループにより発表されました。再生医療が描く未来 -iPS細胞とES細胞-2009-12-17

B細胞増殖阻害剤及びT細胞増殖阻害剤

2010年01月16日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2003-321647 出願日 : 2003年9月12日
公開番号 : 特許公開2005-89326 公開日 : 2005年4月7日
出願人 : 株式会社サン・クロレラ 発明者 : 直木 洋 外4名
発明の名称 : B/T細胞増殖阻害剤

【課題】 自己免疫疾患の治療における免疫調整剤として有用な、B細胞及びT細胞の増殖を阻害する新規B細胞増殖阻害剤及びT細胞増殖阻害剤を提供すること。
【解決手段】 細胞壁を破砕したクロレラ・ピレノイドサ(Chlorella pyrenoidosa)の乾燥粉末を含有してなる、B細胞増殖阻害剤及びT細胞増殖阻害剤。明細書pdf >> かんたん特許検索

スフィンゴミエリン合成酵素遺伝子及びその利用

2010年01月16日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-4849 出願日 : 2004年1月9日
公開番号 : 特許公開2005-192537 公開日 : 2005年7月21日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 岡崎 俊朗 外1名

【課題】 SM合成酵素のアミノ酸配列及びそれをコードする塩基配列、並びに、それらの新たな用途を提供する。
【解決手段】 本発明者は、SM合成が欠如しているマウスの白血病細胞変異体(WR19L/Fas(-))を用いた発現クローニング法により、SM合成酵素活性に対応するヒトcDNA(SMS-1)を単離した。WR19L/Fas-SM(-)細胞はSMを発現していないが、SMS-1 cDNA発現細胞は、WR19L/Fas-SM(+)細胞と同程度にSMを発現しており、またSMの発現にセラミド及びフォスファチジルコリンを要求することから、SM合成酵素をコードしている。またSMS-1 cDNA がコードするSM合成酵素は細胞増殖に必須である。 明細書pdf >> かんたん特許検索

過剰自己抗体産生抑制物質、その製造法およびその使用方法

2010年01月16日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2000-349569 出願日 : 2000年11月16日
公開番号 : 特許公開2005-298332 公開日 : 2005年10月27日
出願人 : 株式会社シバヤギ 発明者 : 蜂巣達之 外1名

【目的】関節リウマチ疾患などの自己免疫疾患の自己抗体(イムノグロブリン)および/またはアレルギー疾患(花粉症、アトピー性皮膚炎、喘息等)のIgE抗体産生を抑制することができる糖類もしくは糖鎖付加卵黄抗体からなる過剰自己抗体産生抑制物質を提供すること。
【構成】免疫増進物質を、ニワトリなどの産卵動物やその卵に接種して採卵して、糖類もしくは糖鎖付加卵抗体からなる過剰自己抗体産生抑制物質を得ることからなる。また、この過剰自己抗体産生抑制物質を、関節リウマチ疾患などの自己免疫疾患の自己抗体(イムノグロブリン)および/またはアレルギー疾患(花粉症、アトピー性皮膚炎、喘息等)のIgE抗体産生を抑制して、自己免疫疾患および/またはアレルギー疾患の治療もしくは予防することからなる。明細書pdf >> かんたん特許検索

抗HLA-DR抗体の利用

2010年01月16日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-202038 出願日 : 2005年7月11日
公開番号 : 特許公開2005-325133 公開日 : 2005年11月24日
出願人 : 麒麟麦酒株式会社 発明者 : 俵 知紀 外1名

【課題】 本発明は、抗HLA-DRモノクローナル抗体を提供する。
【解決手段】 本発明は(a)HLA-DR発現癌細胞を担持した非ヒト動物において延命効果を示し、かつ(b)L243と比べ免疫反応に対する抑制活性が弱い、からなる性質を有するHLA-DRと結合する抗体又はその機能的断片、あるいは、マウス抗HLA-DRモノクローナル抗体L243(ATCC HB-55)と比べてL243と同等か又はL243より強い免疫抑制活性を示すHLA-DRと結合する抗体又はその機能的断片である。 明細書pdf >> かんたん特許検索

キメラのワクチン及び疾患の治療

2010年01月16日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2005-197523 出願日 : 2005年7月6日
公開番号 : 特許公開2005-341969 公開日 : 2005年12月15日
出願人 : アメリカ合衆国 発明者 : レスティフォ,ニコラス・ピー 外4名
発明の名称 : 小胞体シグナル配列ペプチドと少なくとも1個の他のペプチドをエンコードする核酸配列を含有する免疫原性キメラ、及びこのキメラのワクチン及び疾患の治療における使用

【課題】小胞体シグナル配列ペプチドと少なくとも1個の他のペプチドを含有する免疫原性キメラタンパク質を開示する。
【解決手段】本発明は、免疫原として、ワクチンとして、または癌、感染性疾患または自己免疫性疾患の治療方法において用いることのできる免疫原性キメラタンパク質の宿主による合成を指令し得るワクシニアウイルス構造物の設計に関する。明細書pdf >> かんたん特許検索

トール様受容体に関連する自己免疫疾患及び炎症性疾患の治療のための方法及び組成物

2010年01月16日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-512377 出願日 : 2006年5月11日
公表番号 : 特許公表2008-545651 公表日 : 2008年12月18日
出願人 : インターザー コーポレーション 発明者 : カーン, レナード, ディー. 外8名

 本発明は、関連病態と関連した非免疫細胞、単球、マクロファージ、及び/又は樹状細胞におけるトール様受容体3(TLR3)及びトール様受容体4(TLR4)の過剰発現並びに/又はTLR3/TLR4シグナル伝達に関連する自己免疫疾患及び/又は炎症性疾患の治療に関する。本発明はまた、関連病態と関連した非免疫細胞、単球、マクロファージ、及び/又は樹状細胞におけるトール様受容体3(TLR3)及びトール様受容体4(TLR4)並びに/又はTLR3/TLR4シグナル伝達に関連する自己免疫疾患及び炎症性疾患の治療のためのフェニルメチマゾール、メチマゾール誘導体、及び互変異性環状チオンの使用に関する。本発明はまた、関連病態と関連した非免疫細胞、単球、マクロファージ、及び/又は樹状細胞における異常なトール様受容体3及びトール様受容体4並びに/又はTLR3/TLR4シグナル伝達に関連する疾患又は状態を有する被験体の治療に関する。本発明はまた、TLRの過剰発現及びシグナル伝達に関連する自己免疫性炎症性病変並びにケモカイン及びサイトカイン媒介性疾患の治療に関する。本発明はまた、トール様受容体の過剰発現又はシグナル伝達に関連するIRF-3/1型IFN/STAT/ISRE/IRF-1経路を阻害することができる薬学的処方物に関する。 明細書pdf >> かんたん特許検索

くすりとともに半世紀

2010年01月16日 | 医療 医薬 健康
大日本住友製薬 代表取締役会長 宮武 健次郎  
 私は国民皆保険がスタートした1961年(昭和36年)に「くすりの街 大阪・道修町」に本社を置く大日本製薬(現大日本住友製薬)に入社し、以来半世紀近くを製薬業界で過ごしてきた。振り返ると、長いようであっという間の年月であったといえ、50年近くものあいだ医薬品を通じて人々の生命にかかわる仕事に携わることができたことを幸せに思っている。http://www.chemicaldaily.co.jp/news/index.html



三井物産、アジアで医薬開発支援 新薬需要拡大 治験に商機

2010年01月16日 | 医療 医薬 健康
 三井物産は、総合商社で初めて、アジアでの医薬開発支援事業に参入する。医薬品の治験支援事業を手がけるシンガポールのグレンイーグルス・シーアールシー(GCRC)に三井物産が資本参加することで、親会社のパークウェイグループヘルスケアと合意した。世界的な特許切れ問題に後押しされた新薬開発の活発化に伴う治験需要の拡大に備えるのが狙い。 SankeiBiz.,2010.1.16