バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

低価格のエイズ新薬製品化に向け、英国がインドの製薬会社を支援

2008年11月20日 | 医療 医薬 健康
2008/11/19 Wednesday 14:50:43 JST
〈ロンドン〉大英帝国はクリントン基金と協同で、インドの製薬会社がより安価なマラリアとエイズの治療薬の製品化に取り組むのを支援すると発表した。

英国のダグラス・アレキサンダー国際開発相の話によると、同プログラムは約900万ポンド(約13億円)を投入して2009~2012年の間に実施され、エイズとマラリアを治療する新薬の製造および認可に向け、インドの製薬会社に技術的なサポートを提供すると共に、それらの治療薬を一般の人々が購入しやすい価格を取り決めるというもの。 http://www.voiceofindia.co.jp/content/view/2107/74/


新規蛍光タンパク質

2008年11月20日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-304095 出願日 : 2006年11月9日
公開番号 : 特許公開2007-75122 公開日 : 2007年3月29日
出願人 : フィッシャー・バイオイメージ・アンパルトセルスカブ 発明者 : サラ・ペ・ビヨルン 外2名

発明の名称 : 新規蛍光タンパク質

【課題】F64L変異およびE222G変異を有するGFPを提供する。
【解決手段】GFPまたは任意の機能性GFP類似体から得られる蛍光タンパク質を、クロモホア前の1位のアミノ酸が変異し、222位のグルタミン酸が変異し、当該変異GFPがF64L-GFPと比べてより高い波長で最大励起を有し、当該蛍光は、変異したGFPが30℃または野生型GFPと比較して高い温度でインキュベートされる細胞中で発現するときに増大する。このGFPは、他のGFPに比してより大きいストークシフトを有し、これにより、よりよい分離に起因するハイスループットスクリーニングに適当となる。このGFPは、また、黄色GFPとシアンGFPとの間に最大励起を有し、そのため、これらのGFPと共に用いると、よりきれいなバンド分離が得られる。 明細書Text >> J-tokkyo

肥満遺伝子産物に対するモノクローナル抗体、その製造法および用途

2008年11月20日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願平8-248025 出願日 : 1996年9月19日
公開番号 : 特許公開平10-127282 公開日 : 1998年5月19日
出願人 : 武田薬品工業株式会社 外1名 発明者 : 藤沢 幸夫 外2名

発明の名称 : 肥満遺伝子産物に対するモノクローナル抗体、その製造法および用途

【課題】肥満遺伝子産物を高感度で検出できる抗体および測定法を提供する。
【解決手段】肥満遺伝子産物に対して特異的に親和性を有する抗体、該モノクローナル抗体を用いる肥満遺伝子産物の測定法、該モノクローナル抗体を含有する医薬、試薬、診断薬ならびに肥満遺伝子産物測定用キット、および該モノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ。

イソキノリンアルカロイドの生合成に関与する遺伝子断片としてのポリヌクレオチド

2008年11月20日 | 医療 医薬 健康
発明の名称 イソキノリンアルカロイドの生合成に関与する遺伝子断片としてのポリヌクレオチド、イソキノリンアルカロイド生合成に関与する全長遺伝子とタンパク質、並びにその形質転換体

出願番号 特願2003-310660  公開番号 特開2004-121233
特許番号 特許第3987931号
出願日 平成15年9月2日(2003.9.2)
公開日 平成16年4月22日(2004.4.22)
発明者 佐藤 文彦
エミリン ゴウ デュブゼイ
森重 敬

出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要
【課題】イソキノリンアルカロイド生合成関連遺伝子断片及びそれを高頻度に含むcDNAライブラリー、並びに、それを用いてイソキノリンアルカロイド生合成関連遺伝子を効率よく、包括的に単離できる方法を提供する。
【解決手段】ベルベリン生産性の高いオウレン培養細胞から得られたcDNAを、pDR196ベクターにサブクローニングした後、ランダムに選抜した2016クローンの5’側塩基を決定した。そのうち、100塩基以上配列決定できた1014クローンの配列を、NCBlデータベースでtBLASTxにより相同検索し、その遺伝子機能を推定した。その結果、特定の領域を構成する塩基配列からなるポリヌクレオチドが、アルカロイド生合成に関与する遺伝子断片であることが確認された。 J-Store >> 特許コード P05A007432

チロシナーゼ活性阻害剤

2008年11月20日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 特願2003-033689 公開番号 特開2004-244335
特許番号 特許第4025870号
出願日 平成15年2月12日(2003.2.12)
公開日 平成16年9月2日(2004.9.2)
発明者 宇山 浩
金 榮鎭
栗沢 元一
鄭 主恩
小林 四郎
出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要
【課題】チロシナーゼ活性阻害作用を有するうえに、従来のチロシナーゼ活性阻害剤の欠点を克服し、更にフラボノイドの持つ種々の機能をも有するチロシナーゼ活性阻害剤を提供する。
【解決手段】フラボノイド-アルデヒド重縮合体を有効成分として含有することを特徴とし、前記フラボノイドがカテキン等のフェノール性水酸基を3つ以上含み、アルデヒドがアセトアルデヒドなどであり、全体の分子量が500から100,000の範囲で、経時安定性及び水中耐酸化性に優れるるチロシナーゼ活性阻害剤である。J-Store >> 特許コード P05A007438

Wx遺伝子発現抑制方法および該方法に用いられる遺伝子

2008年11月20日 | 植物&農業
出願番号 特願2003-146245
公開番号 特開2004-344096
特許番号 特許第3855055号
出願日 平成15年5月23日(2003.5.23)
公開日 平成16年12月9日(2004.12.9)
発明者 佐藤 文彦
伊藤 紀美子
丹野 史典
尾崎 寛子

出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要
【課題】植物の胚乳においてアミロース含量を抑制および調節する方法を提供する。
【解決手段】上流から順に、胚乳で発現するプロモーター、Wx遺伝子の第1エクソンと相同な正方向配列、および、該正方向配列に相補的な逆方向配列を含む遺伝子を提供する。本発明の遺伝子は、dsRNA(2本鎖RNA)の細胞内での発現により、dsRNAと相同な配列を持つ遺伝子の発現が抑制される現象であるRNAi(RNA interference)法を利用して、植物において胚乳特異的に顆粒結合型デンプン合成遺伝子であるWx遺伝子の発現を抑制するために有用である。J-Store >> 特許コード P05A007439

新規遺伝子発現抑制法およびその利用

2008年11月20日 | 医療 医薬 健康
出願番号 特願2003-197308 公開番号 特開2005-034008
出願日 平成15年7月15日(2003.7.15)
公開日 平成17年2月10日(2005.2.10)
発明者 佐藤 文彦
小林 昭雄
福崎 英一郎
安 忠一
澤田 亜紀
出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要
【課題】操作が簡便で、しかも遺伝子発現抑制効率が高い新規遺伝子発現抑制法およびその利用方法を提供する。
【解決手段】本発明の遺伝子発現抑制法は、標的遺伝子の部分配列からなる遺伝子断片、またはその遺伝子断片とRNAポリメラーゼとを、宿主細胞に導入することによって、標的遺伝子の発現を抑制するものである。これによれば、従来のRNA干渉のように、ベクターの構築が不要であるため、簡便で、しかも短時間に、遺伝子の機能解析を行うことができる。J-Store >> 特許コード P05A007440

新規な摂食促進ペプチド、新規な成長ホルモン分泌促進ペプチド

2008年11月20日 | 医療 医薬 健康
出願番号 特願2003-312774 公開番号 特開2005-082489
出願日 平成15年9月4日(2003.9.4)
公開日 平成17年3月31日(2005.3.31)
発明者 吉川 正明・大日向 耕作  出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要
【課題】本発明の目的は、グレリンの受容体に対してアゴニストないしはアンタゴニストとして作用する低分子のペプチド性リガンドを設計することである。
【解決手段】本発明により、グレリン受容体のアゴニストとして、GSWF-NH2、GSWFR、およびFWSG-NH2などのペプチドが与えられた。グレリン受容体に対して結合能を有するアゴニストとしてのこれらのペプチドは、摂食促進剤あるいは成長促進剤として有効であると考えられる。 J-Store >> 特許コード P05A007441

酵素阻害剤

2008年11月20日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 特願2003-310887  公開番号 特開2005-075805
出願日 平成15年9月3日(2003.9.3)
公開日 平成17年3月24日(2005.3.24)
発明者 宇山 浩
栗沢元一
鄭 主恩
小林四郎
出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要
【課題】 フラボノイドの持つ種々の機能を有し、マトリックスメタロプロテアーゼ、ウロキナーゼ、ヒアルロニダーゼ及びエラスターゼに対する高い阻害活性をも有するフラボノイド誘導体を提供する。
【解決手段】 エピガロカテキンガレートを酸化重合することにより、マトリックスメタロプロテアーゼ、ウロキナーゼ、ヒアルロニダーゼ及びエラスターゼの活性阻害作用を有する高分子阻害剤であり、腫瘍性湿潤及び転移、慢性関節リウマチ、動脈硬化、変形性関節症、歯周疾患、HIV感染症、糖尿病合併症、動脈瘤、肝硬変、潰瘍形成、骨疾患、肺繊維症、皮膚炎、皮膚アレルギー並びに皮膚老化からなる群から選ばれる1種以上の症状又は現象の治療薬あるいは予防剤として使用する。 J-Store >> 特許コード P05A007443

抗体、当該抗体を用いたスクリーング方法

2008年11月20日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 特願2002-299876  公開番号 特開2004-131450
出願日 平成14年10月15日(2002.10.15)
公開日 平成16年4月30日(2004.4.30)
発明者 森山 達哉・前渕 元宏   出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要
【課題】有用な抗体、及び当該抗体を用いたスクリーニング方法の提供。
【解決手段】本発明のポリクローナル抗体は、以下の(a)、又は(b)、すなわち、(a)抗原ペプチド:Pro-Ile-Asp-Glu-Ala-Ile-Glu-Lys-Lys-Ile-Lys-Gln-Asp-Phe-Asn-Ser-Leu-Phe-Cys(b)前記抗原ペプチドの一部が欠失、置換若しくは付加されていて、かつ、前記アミノ酸配列と80%の相同性を有する抗原ペプチドに対するポリクローナル抗体であることを特徴とする。 J-Store >> 特許コード P05A007435