熊川 みどり1)8), 長井 一浩2)8), 豊嶋 崇徳3)8), 水落 利明4)8), 佐竹 正博5)8), 佐川 公矯6)8), 高橋 孝喜7)8), 山口 一成4)8)
1) 福岡大学病院輸血部
2) 長崎大学医学部・歯学部附属病院輸血部
3) 九州大学病院遺伝子・細胞療法部
4) 国立感染症研究所血液・安全性研究部
5) 東京都赤十字血液センター
6) 久留米大学病院臨床検査部
7) 東京大学医学部附属病院輸血部
8) 日本輸血・細胞治療学会輸血感染症対策タスクフォース
日本輸血細胞治療学会誌 Vol. 53 (2007) , No. 6 p.602-606
平成16年9月厚生労働省は輸血前後の感染症マーカー検査の在り方について検討し, 「輸血療法の実施に関する指針」を一部改正した. その中で, 輸血前検査としてHBs抗原, HBs抗体, HBc抗体, HCV抗体, HCVコア抗原, HIV抗体を検査して感染の状況を把握し, 輸血後に“医師が感染リスクを考慮し, 感染が疑われる場合などに”HBV (NAT), HCVコア抗原, HIV抗体検査等を行う必要がある, としている. これを受けて日本輸血・細胞治療学会が運用マニュアルを作成した.
1) 福岡大学病院輸血部
2) 長崎大学医学部・歯学部附属病院輸血部
3) 九州大学病院遺伝子・細胞療法部
4) 国立感染症研究所血液・安全性研究部
5) 東京都赤十字血液センター
6) 久留米大学病院臨床検査部
7) 東京大学医学部附属病院輸血部
8) 日本輸血・細胞治療学会輸血感染症対策タスクフォース
日本輸血細胞治療学会誌 Vol. 53 (2007) , No. 6 p.602-606
平成16年9月厚生労働省は輸血前後の感染症マーカー検査の在り方について検討し, 「輸血療法の実施に関する指針」を一部改正した. その中で, 輸血前検査としてHBs抗原, HBs抗体, HBc抗体, HCV抗体, HCVコア抗原, HIV抗体を検査して感染の状況を把握し, 輸血後に“医師が感染リスクを考慮し, 感染が疑われる場合などに”HBV (NAT), HCVコア抗原, HIV抗体検査等を行う必要がある, としている. これを受けて日本輸血・細胞治療学会が運用マニュアルを作成した.