バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

6β,14α-ジヒドロキシ-4-アンドロステン-3,17-ジオンの新規製造法

2008年11月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平5-272912 出願日 : 1993年10月6日
公開番号 : 特許公開平6-225793 公開日 : 1994年8月16日
出願人 : 日本化薬株式会社 発明者 : 吉岡 秀樹 外2名

発明の名称 : 6β,14α-ジヒドロキシ-4-アンドロステン-3,17-ジオンの新規製造法

【構成】マイロセシウム属に属し、4-アンドロステン-3,17-ジオンを水酸化し、6β,14α-ジヒドロキシ-4-アンドロステン-3,17-ジオンを生産する能力を有する微生物を4-アンドロステン-3,17-ジオンを含む培地にて培養し、培養物より6β,14α-ジヒドロキシ-4-アンドロステン-3,17-ジオンを採取することを特徴とする。
【効果】本発明の方法を用いることにより、6β,14α-ジヒドロキシ-4-アンドロステン-3,17-ジオン及び14α-ヒドロキシ-4-アンドロステン-3,6,17-トリオンを高収率で製造することができる。明細書 >> バイオ塾情報創庫DB


高立体選択性L-スレオニンアルドラーゼおよびそれをコードする遺伝子

2008年11月28日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-119705 出願日 : 2006年4月24日
公開番号 : 特許公開2007-190009 公開日 : 2007年8月2日
出願人 : 財団法人地球環境産業技術研究機構 外1名 発明者 : 白 桑好 外3名

発明の名称 : 高立体選択性L-スレオニンアルドラーゼおよびそれをコードする遺伝子

【課題】高立体選択性のL-スレオニンアルドラーゼをコードする遺伝子を単離し、また、その遺伝子を導入・高発現した組換え微生物を作製し、L-threo-DOPS、L-threo-CHSおよびその他のL-β-ヒドロキシアミノ酸誘導体の安価な一段階酵素合成法を提供する。
【解決手段】(1)特定の塩基配列を有するDNAからなる遺伝子:(2)該特定のDNAと相補的な塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつL-スレオニンアルドラーゼ活性を有するタンパク質をコードするDNAからなる遺伝子:(3)特定のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードする遺伝子:(4)該特定のアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつL-スレオニンアルドラーゼ活性を有するタンパク質をコードする遺伝子。 明細書 >> J-tokkyo Text

L-スレオ型のβ-ヒドロキシアミノ酸をターゲットに、立体選択性の高い L-スレオニン

2008年11月28日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
RITEバイオプロセスによる高効率化学品製造に資する基盤技術要素開発の研究
 アルドラーゼのスクリーニングを行い、得られた酵素遺伝子を高発現させた組換え微生物を創製し、工業的なプロセスの検討を行なった。http://www.bio.nite.go.jp/nbdc/collabo3.pdf

アミノ酸代謝に関わる突然変異体を用いた高アミノ酸含有植物の育成と植物生化学研究

2008年11月28日 | 植物&農業
高等植物におけるリジン+スレオニン抵抗性を指標とした高スレオニン含有突然変異体の選抜
用施設名   :Bhabha Atomic Reserch Centre, India (参考資料1)
概要      :
 穀物のタンパク質に不足しているリジン、スレオニン等のアスパラギン酸由来のアミノ酸の含量を高めるための基礎研究として、タバコ野生種のプロトプラストに紫外線を照射し、リジン+スレオニン(LT)抵抗性を指標として高スレオニン含有突然変異体の育成が可能なことを示した。さらに、LT抵抗性突然変異は放射線でも誘発可能なこと、突然変異体の茎葉だけでなく種子中のスレオニン含有率も増加することが明らかになった。
http://www.rada.or.jp/database/home4/normal/ht-docs/member/synopsis/020075.html

セリン/スレオニンキナーゼをコードするDNA―生体防御のメカニズムー

2008年11月28日 | 創薬 生化学 薬理学
研究者 審良 静男・河合 太郎(大阪大学 微生物研究所)

技術概要 細胞外からの様々なシグナルは細胞表面の受容体を介して細胞内へ伝えられ、最終的に核内に伝達される。核内に伝達されたシグナルは転写因子を活性化し、その結果、一群の遺伝子の発現が誘導又は制御され、細胞増殖、分化、さらには細胞死といった表現形が現れる。本研究成果は、セリン/スレオニンキナーゼ、キナーゼをコードするDNA、このDNAを含む組替えベクター、さらにこのベクターによって形質転換された形質転換体及びキナーゼの製造方法である。即ち、ヒト胎盤及びマウス脳から調製したcDNAライブラリーからセリン/スレオニンキナーゼをコードするcDNAを単離することに成功した。本成果により、ZIP-キナーゼはアポトーシス及びキナーゼをコードするDNAは癌に対する遺伝子治療剤及び抗癌剤等として利用できる。 J-Store >> シーズコード S990002464

酸性オリゴ糖含有糖組成物の分析方法

2008年11月28日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-17197 出願日 : 2007年1月26日
公開番号 : 特許公開2008-185373 公開日 : 2008年8月14日
出願人 : サントリー株式会社 発明者 : 福井 祐子 外1名

発明の名称 : 酸性オリゴ糖含有糖組成物の分析方法

【課題】フコイダンを加水分解して得られるフコースを含むオリゴ糖、特に、グルクロン酸とフコースとが結合した2糖以上のオリゴ糖や硫酸化フコースとフコースとが結合した2糖以上のオリゴ糖などの酸性オリゴ糖を含む組成物について、簡便に分析できる方法は存在していなかった。
【解決手段】液体クロマトグラフィーのカラムとしてアミノカラムを使用し、水とアセトニトリルと酸とを移動相に用いることで、化学修飾による前処理をすることなく、優れた感度と分離能で、酸性オリゴ糖含有組成物を分析することができる方法を提供する。 明細書Text >> J-tokkyo

虚血後血管新生促進剤および血流改善剤

2008年11月28日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-111975 出願日 : 2007年4月20日
公開番号 : 特許公開2008-266215 公開日 : 2008年11月6日
出願人 : サントリー株式会社 外1名 発明者 : 立石 法史 外3名

発明の名称 : 虚血後血管新生促進剤および血流改善剤

【課題】種々の虚血性疾患の治療及び予防に有用な新規治療剤の提供。
【解決手段】一般式(1)



(式中、Glcはグルコース残基を、nは0または1以上の整数を意味する。)で示されるクエルセチン配糖体を有効成分とする虚血後血管新生促進剤。特にn=3のクエルセチン配糖体を含み、且つn=1~3のクエルセチン配糖体の総量が50モル%以上であって、nが4以上のクエルセチン配糖体の総量が15モル%以下である。

形質転換細胞におけるセラミドの製造方法

2008年11月28日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-155037 出願日 : 2007年6月12日
公開番号 : 特許公開2008-271949 公開日 : 2008年11月13日
出願人 : サントリー株式会社 外1名 発明者 : 児玉 由紀子 外2名

発明の名称 : 小胞体局在化シグナル付スフィンゴリピッドΔ4-デサチュラーゼを用いた形質転換細胞におけるセラミドの製造方法

【課題】ヒト型セラミドを酵母細胞内などの細胞内で製造する方法を提供する。
【解決手段】1)酵母細胞の形質転換によって、スフィンゴリピッド Δ4-デサチュラーゼ遺伝子(DES1)の3’末端に酵母の小胞体局在化シグナルをコードする塩基配列を付加した小胞体局在化シグナル付スフィンゴリピッド Δ4-デサチュラーゼ遺伝子(DES1m)を導入すること;及び 2)酵母細胞の形質転換によって、酵母スフィンガニン C4-ヒドロキシラーゼ遺伝子(SUR2)の発現を欠失させることを含む方法。

「放射線障害に有効な薬」が登場?:ワイン含有の「レスベラトロール」

2008年11月28日 | 医療 医薬 健康
 科学者たちは、放射線から身を守る薬をまだ発見していないが、老化を防ぐとされて注目を集めている抗酸化物質「レスベラトロール」に、放射線障害を防ぐ働きもある、との研究結果がこのほど発表された。
動物実験ではレスベラトロールで健康寿命を延ばすことに成功しており、いまは糖尿病治療の臨床試験が行なわれようとしている(日本語版記事)。薬として承認されれば、初めての「長寿の薬」になる可能性がある。http://wiredvision.jp/news/200809/2008092521.html