バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抗-HGF/SFヒト化抗体及びこの製造方法

2008年11月11日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-200894 出願日 : 2006年7月24日
公開番号 : 特許公開2008-17816 公開日 : 2008年1月31日
出願人 : ソウル ナショナル ユニバーシティー インダストリー ファウンデーション 発明者 : チュン・ジュンホ 外1名

発明の名称 : 抗-HGF/SFヒト化抗体及びこの製造方法

【課題】本発明の目的は、低い免疫副反応を示し、母体モノクローナル抗体に比べて同等以上の結合親和度を有する抗-HGF/SFヒト化抗体、及びファージ表面発現を用いて前記抗-HGF/SFヒト化抗体を製造する方法を提供するものである。
【解決手段】本発明の抗-HGF/SFヒト化抗体は、母体抗-HGF/SF抗体と同等以上のHGF/SFに対する結合親和度及びHGF/SFとこの受容体であるcMETの結合を抑制する中和活性を有しながらも人体内で低い免疫副反応を示すため、より效果的にHGFとその受容体であるcMETの結合によって引き起こされる様々な疾患、特に、癌の予防及び治療剤として有用である。 明細書Text >> J-tokkyo

完全ヒト抗体産生ハイブリドーマの作製方法、及び融合ミエローマ細胞

2008年11月11日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-143483 出願日 : 2006年5月24日
公開番号 : 特許公開2007-141 公開日 : 2007年1月11日
出願人 : 学校法人東京理科大学 発明者 : 千葉 丈 外2名

発明の名称 : 完全ヒト抗体産生ハイブリドーマの作製方法、及び融合ミエローマ細胞

【課題】安全な完全ヒト抗体を迅速且つ容易に得ることを可能にする、エプスタイン・バーウイルス(EBV)ゲノムが除去された完全ヒト抗体産生ハイブリドーマの作製方法を提供すること。
【解決手段】ヒトミエローマ細胞及びマウスミエローマ細胞を細胞融合して得られたヘテロハイブリドーマに、ヒトB細胞が更に細胞融合され、EBVゲノム陰性であることを指標に選抜されて得られた融合ミエローマ細胞と、ある抗原に対する抗体を産生するEBV形質転換ヒトB細胞と、を細胞融合して完全ヒト抗体産生ハイブリドーマを得る。次いで、この完全ヒト抗体産生ハイブリドーマを所定回数クローニングする。更に、クローニングされた完全抗体産生ハイブリドーマからEBVゲノム陰性細胞株を選抜することにより、EBVゲノムが除去された完全ヒト抗体産生ハイブリドーマを作製する。 明細書Text >> J-tokkyo

ヒト血清アルブミンおよびその製造方法

2008年11月11日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平9-440 出願日 : 1992年5月20日
公開番号 : 特許公開平9-176195 公開日 : 1997年7月8日
出願人 : 株式会社ミドリ十字 発明者 : 大村 孝男 外10名

発明の名称 : 遺伝子操作由来のヒト血清アルブミンより得られる高純度ヒト血清アルブミン含有組成物

【解決手段】 本発明によれば、遺伝子操作に由来するヒト血清アルブミンを精製して得られる、産生宿主関連成分あるいはその他の夾雑成分を含まない且つ着色が十分に抑えられたヒト血清アルブミン含有組成物。特に、下記方法により得られうる当該ヒト血清アルブミン含有組成物;ヒト血清アルブミンの産生宿主の培養上清を、限外濾過、加熱処理、酸処理し、再び限外濾過した後、陽イオン交換体、疎水性クロマト、陰イオン交換体、塩析の各処理に供する。
【効果】 本発明によれば、高純度の組換えヒト血清アルブミン製剤の製造が可能であり、安価で採取源が安定に供給され、且つウイルス等の混入の危険性のない医療上の使用に適したヒト血清アルブミン製剤が提供できる点で有用。 明細書Text >> J-tokkyo

出願番号 : 特許出願平4-127673 出願日 : 1992年5月20日
公開番号 : 特許公開平5-317079 公開日 : 1993年12月3日
出願人 : 株式会社ミドリ十字 発明者 : 大村 孝男 外10名

発明の名称 : 遺伝子操作により得られるヒト血清アルブミンの製造方法、およびそれにより得られるヒト血清アルブミン含有組成物

【構成】 ヒト血清アルブミンの産生宿主の培養上清を、限外濾過、加熱処理、酸処理し、再び限外濾過した後、陽イオン交換体、疎水性クロマト、陰イオン交換体、塩析の各処理に供することにより精製することを特徴とする遺伝子操作により得られるヒト血清アルブミンの製造方法、ならびにそれにより得られるヒト血清アルブミン含有組成物。【効果】 本発明によれば、遺伝子操作により得られるヒト血清アルブミンを効率よく精製することができ、かつ、産生宿主関連成分あるいはその他の夾雑成分を含まず、着色も充分に抑えられたヒト血清アルブミンを提供することができる。


出願番号 : 特許出願平5-37032 出願日 : 1993年2月25日
公開番号 : 特許公開平6-245789 公開日 : 1994年9月6日
出願人 : 株式会社ミドリ十字 発明者 : 鷲見 昭典 外6名

発明の名称 : ヒト血清アルブミンおよびその製造方法

【構成】 遺伝子操作により得られるヒト血清アルブミン(HSA)含有水溶液にホウ酸またはその塩を添加して、pHを8~11に1~10時間程度保持する。沈殿を除去し、上清を回収して濃縮脱塩した後、分画分子量約10万の限外濾過膜を用いて処理を行う。以上の工程を含むヒト血清アルブミンの製造方法。
【効果】 遺伝子操作により得られるHSAにおいて、培地中の或種の夾雑物質、微生物(産生宿主)が含有または分泌する物質等のHSA含有画分中に存在する夾雑物質、特に宿主由来の抗原性を有する夾雑物質、フェノール硫酸法により検出可能な非抗原性の遊離の夾雑物質、およびパイロジェン(発熱性物質)を充分に除去することができる。したがって、本発明方法により得られたHSAは極めて高純度であり、特に本発明にかかるHSAを得ることができるという効果を奏する。

白鶴霊芝の水および/または有機溶媒抽出物とフコイダンの混合物を主成分とする肝機能改善剤

2008年11月11日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-336697 出願日 : 2000年9月29日
公開番号 : 特許公開2002-114692 公開日 : 2002年4月16日
出願人 : 株式会社アルソア本社 発明者 : 千木良 真保 外11名

発明の名称 : 肝機能改善剤

【課題】 従来ない種類の有効かつ安全な肝機能改善剤を提供する。
【解決手段】 白鶴霊芝の水および/または有機溶媒抽出物とフコイダンの混合物を主成分とすることを特徴とする肝機能改善剤。
【効果】 本発明肝機能改善剤は、優れた肝機能改善効果を示しており、しかも副作用が全くないので、有用性の非常に高い製剤である。 明細書Text >> J-tokkyo

抗悪性腫瘍剤

2008年11月11日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-277276 出願日 : 2000年8月10日
公開番号 : 特許公開2002-53481 公開日 : 2002年2月19日
出願人 : 株式会社アルソア本社 発明者 : 高木 紀子 外4名

発明の名称 : 抗悪性腫瘍剤

【課題】 経口摂取が可能であり、極めて安全性が高く、有効な抗悪性腫瘍剤・制癌剤・抗癌剤を提供する【解決手段】 白鶴霊芝の水および/または有機溶媒抽出物を主成分とする抗悪性腫瘍剤。
【効果】 本発明の抗悪性腫瘍剤は優れた抗悪性腫瘍活性を有しており、副作用も見られないことから癌抑制および予防に有用なものである。従って本発明の抗悪性腫瘍剤は、日常、経口的に摂取でき、極めて安全性の高い医薬品および食品の原料としての広範な用途が期待される。 明細書Text >> J-tokkyo

サルのリンパ球機能測定における迅速比色定量法の応用

2008年11月11日 | 創薬 生化学 薬理学
日本獣医学雑誌 Japanese journal of veterinary science
Vol.48, No.3(19860600) pp. 453-460 研究報告(英文)PDF

Application of Rapid Colorimetric Assay to Several Functional Assays of Monkey Lymphocytes
巽 正志 1 矢部 美機子 2
TATSUMI Masashi 1 YABE Mikiko 2
1国立予防衛生研究所獣疫部 2国立予防衛生研究所獣疫部

リンパ球機能の測定方法

2008年11月11日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-85960 出願日 : 2008年3月28日
公開番号 : 特許公開2008-178421 公開日 : 2008年8月7日
出願人 : サイレックス インコーポレーテッド 発明者 : ウィーア,マージョリー エル

発明の名称 : リンパ球機能の測定方法

【課題】 血液、唾液または尿などの複雑な生体液におけるリンパ球セット/サブセットのミトゲンまたは抗原に対する反応を正確に効率よく測定する方法を提供する。
【解決手段】血液、唾液、または尿などの生体液試料においてミトゲンまたは抗原に対するリンパ球のセットまたはサブセットの反応を測定する方法であって、細胞の母集団をミトゲンまたは抗原とともに培養する過程と、所望の細胞サブセットに存在する細胞表面決定因子で固相に付着する特異的な結合試薬の相互作用により所望の細胞サブセットを分離する過程と、分離した細胞を溶解する過程と、細胞が刺激に反応した場合に増加する細胞間成分を測定する過程とを含む方法を開示している。この方法は多様な条件の下での免疫作用の測定のための便利で単純で高信頼性の方法を提供する。

多糖及び糖ペプチドを含む、水溶液に溶解する抗原物質(ASMP)の調製方法

2008年11月11日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2008-158819 出願日 : 2008年6月18日
公開番号 : 特許公開2008-266352 公開日 : 2008年11月6日
出願人 : ベーリンガー インゲルハイム フェトメディカ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 発明者 : ファルノヴ ディーター 外3名

発明の名称 : 抗原製剤

課題】多糖及び糖ペプチドを含む、水溶液に溶解する抗原物質(ASMP)の調製方法を提供すること。
【解決手段】多糖及び/又は糖ペプチドを含む、水溶液に溶解する抗原物質(ASMP)の調製方法であって、トリコフィトン、ミクロスポルム又はカンジダ属の好ケラチン性真菌又は酵母の真菌細胞を水性アルカリ条件下で処理する工程、その調製物の固相と液相を分離する工程、分離後にその上清を鉱酸又は有機酸で処理する工程、及び分離後にその上清からASMPを沈殿させる工程、を含む方法。

高血圧症予防・改善・治療剤

2008年11月11日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-79431 出願日 : 2008年3月26日
公開番号 : 特許公開2008-173134 公開日 : 2008年7月31日
出願人 : 花王株式会社 発明者 : 落合 龍史 外3名

発明の名称 : 高血圧症予防・改善・治療剤

【解決手段】次の成分(a)及び(b):
(a)クロロゲン酸、カフェ酸又はフェルラ酸が少なくとも0.01重量%、
(b)過酸化水素
を含み、成分(a)及び(b)の含有重量比率(b)/(a)が0~0.003である植物抽出物を含有する食品。
【効果】優れた血圧降下作用、血圧上昇抑制作用と安全性を有し、生活習慣病の予防に有効で、高血圧症予防・改善・治療効果、体脂肪抑制効果のある食品及び医薬に関する。 明細書Text >> J-tokkyo

メチルカテキン及びそれらの異性化体といったような抗アレルギー性成分よりなる機能性食品

2008年11月11日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2008-43587 出願日 : 2008年2月25日
公開番号 : 特許公開2008-173130 公開日 : 2008年7月31日
出願人 : 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 外1名 発明者 : 山本 万里 外1名

発明の名称 : 機能性食品

【課題】メチルカテキン及びそれらの異性化体といったような抗アレルギー性成分を、製品の製造工程において効率良く抽出することを実現し、それによって、抗アレルギー成分を多く含む機能性食品の提供を可能にする。
【解決手段】「べにふうき」、「べにふじ」、「べにほまれ」の少なくともいずれか1種の緑茶葉を含む機能性茶飲料の抗アレルギー活性を増強させる方法であって、前記緑茶葉を抽出する抽出工程と、前記抽出工程後にメチル化カテキンの異性化を促進させるために加熱する異性化促進工程と、を有する抗アレルギー活性を前記抽出工程後の抽出液と比べて増強させる方法を用いる。